皆様ありがとうございました
皆様、今年も最後の日となりました。
今年の7月にこのグログを始めてから、たくさんの方々に見ていただき、本当ににありがとうございました。多くののコメントも寄せて頂き、とても励みになりましたし、ブログでの会話が嬉し楽しい毎日でした。
また、ブログを見て当店まで足を運んで下さった皆様、なんてありがたいことでしょうか。感謝の気持ちでいっぱいです。
来年も、お客様方の顔を思い浮かべ、心を込めて菓子を手作りしてまいります。どうかよろしくお願いいたします。
新年は、2日から営業いたしております。ささやかではありますが、お年賀の品をご用意いたしておりますので、是非初詣のついでにでもお立ち寄り下さいませ。お待ちしております。
どうぞよいお年をお迎えください。
上生菓子「若松」
上生菓子「若松」
おめでたいとされるものの代表格「松竹梅」の一番目、「松」。黒のこしあんを煉りきりのあんこで包み、蜜付けの小豆をのせています。
門松を飾ってあるお家も、最近では少なくなりましたが、若松の青々しい色は、お正月には欠かせませんね。おせちの中に松の造花が入っていたりもしますね。
写真のように、お口の中に入る松はいかがでしょうか。
店頭にて販売いたしております。
新年も2日より販売いたします。
一個 150円です。
上生菓子「手まり」
上生菓子「手まり」
黒のこしあんを煉りきりのあんこで包んでいます。
新春らしい華やかな色合いが好まれます。新春のお菓子で一番の人気商品です。
手まりをついて子供が遊んだのは、いつの時代までだったのでしょうか。少女の可愛らしい手に似合いそうな、繊細なお菓子です。
店頭にて販売いたしております。
新年も2日から販売いたします。
1個150円です。
「梅一輪」
上生菓子「梅一輪」
白餡を求肥のお餅でくるみ、羊羹で絵を細工しています。
このようにあんこを求肥でくるんだものを雪平(せっぺい)と言います。
「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」
芭蕉の弟子、服部嵐雪という人の句だそうです。
春が待ち遠しい一句ですね。
昨日より店頭にて販売しております。
新年も販売いたします。ご予約なしでも大丈夫です。
一個 150円です。
上生菓子「南天」
上生菓子「南天」
黒のこしあんを煉りきり餡で包んだ上生菓子です。
赤い南天の実は、砂糖菓子です。
通りを歩いていると、家々の角に、南天の実が赤く成っているのをよく見かけます。鬼門に南天を植えると子孫繁栄、家内安全…、いろいろいいと聞いたことがあります。
寒空に赤い色がたわわに成っているのを見ると、心が晴れやかになります。
お正月に欠かせない南天。
明日から店頭販売いたします。
新年にも店頭に並びますので、生菓子のお好きな方、またお年始のごあいさつにいかがですか。
31日には全部で6種類が店頭に並びます。詰め合わせでもどうぞ。
1個 150円です。