定格時間とカッターの色に注目!
テーマ:その他物造りと修理
2012/08/06 00:33
ここの所コブロガーさんの間で電器屋さんネタ多いですね。
日々のことで、それだけ関心が高いということでしょうか。
実は私も10年程前には修行も兼ねて、電器屋さんで店員さんしてました。
担当商品のカテゴリーはあるのですが、お客さんにはそんなの関係無い(笑)
私の場合は近くに調理家電が置いてあって、担当外だけど暇な時間はせっせとカタログに目を通し、メーカーの人が来ると質問攻めにして勉強しました(笑)
何やらぶっ壊してはる方もいらっしゃいますね。
さて、ミキサーの場合なんですが、これは定格時間とカッターの色にに注目です。
グリーンスムージーはよく判りませんが、ミキサーコップに材料入れてカッター付けてモーターをぶん回して作るんですよね?
で、この時に重要なのが定格時間。
信じられないことなんだけど、実はモーターは何時まででも回し続けられるのではなくて時間制限があるんです。
ウルトラマンみたいに3分も持てばもう上等!アイアンキング(←こんなの誰が知ってるw?)並みの1分もざら。
実際にそうそう回し続けるものでもないので、安く作るために実際の使用を想定して小さいモーター使ってるんです。
それもメーカーの企画や設計思想で変わるので、結構違うんですよね。
だから見掛けの○○Wだけでは測れない違いがあるんです…勿論これも大きい方が力に余裕はあるんだけど。。。
でまあ、価格.comのジューサー・ミキサー満足度ランキングはこちら。
まともなメーカーであれば定格時間はちゃんと取説の中に謳ってますし、大抵は製品本体にも書いてあるんだけど、これを見る人は先ず居ないですね。
第1位のパナソニック MJ-M31 はミキサー使用時は4分稼働2分停止で連続定格(この状態で使い続けられる)
第2位の山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT MB-BL01G は残念ながら開示していないですね。
第3位のテスコム Conomi TK210-W は1分稼働後は15分以上休止…安いからこんなもんか。。。
第4位の山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT MB-MM91R も開示なし。
第5位のブラウン マルチクイック プロフェッショナル MR5550MFPは120秒で停止時間は書いてない。
第6位のテスコム TM835-W は4分稼働2分停止で15分まで…何故にこの価格でこの時間?と思ったらパワーが低い。
ということで、これを越えてぶん回すとモーターが焼けて壊れる恐れありなんです。
それと負荷にも拠るので、小さいモーターの場合はあまり材料を入れ過ぎないように。
特にクラッシュドアイスとかを作る場合は、200W以下の小さいのじゃ駄目ね。
実際の壊れ方がどうだったのかは知らないけど。
あとはカッターの材質に注目。
安いのはステンレス製のカッターで、色はこんな感じ。
これでも十分硬いんだけどね。
「切るのは所詮柔らかい野菜」と侮るなかれ。
毎分1万回転で何度も切って尚且つ長期間使い続けるので、カッターも草臥れようと言うもの。
だから硬いほど良いんです。
10年前はチタンコーティングでこの色が一番固かった。
最近はブラックチタンとかいうので、1.2倍の硬さを謳っているのもあるようですね。
これは私が10代の頃の修業時代に教えて貰った時には無かったので、真偽は不明ね。
実際にはチタンをコーティングする地金の硬さが重要なんだけど、ここまでは見た目じゃ判らない。
なので後はメーカーのブランドと価格を信用するしかない。
つまりは価格なり…ということですね。
日々のことで、それだけ関心が高いということでしょうか。
実は私も10年程前には修行も兼ねて、電器屋さんで店員さんしてました。
担当商品のカテゴリーはあるのですが、お客さんにはそんなの関係無い(笑)
私の場合は近くに調理家電が置いてあって、担当外だけど暇な時間はせっせとカタログに目を通し、メーカーの人が来ると質問攻めにして勉強しました(笑)
何やらぶっ壊してはる方もいらっしゃいますね。
さて、ミキサーの場合なんですが、これは定格時間とカッターの色にに注目です。
グリーンスムージーはよく判りませんが、ミキサーコップに材料入れてカッター付けてモーターをぶん回して作るんですよね?
で、この時に重要なのが定格時間。
信じられないことなんだけど、実はモーターは何時まででも回し続けられるのではなくて時間制限があるんです。
ウルトラマンみたいに3分も持てばもう上等!アイアンキング(←こんなの誰が知ってるw?)並みの1分もざら。
実際にそうそう回し続けるものでもないので、安く作るために実際の使用を想定して小さいモーター使ってるんです。
それもメーカーの企画や設計思想で変わるので、結構違うんですよね。
だから見掛けの○○Wだけでは測れない違いがあるんです…勿論これも大きい方が力に余裕はあるんだけど。。。
でまあ、価格.comのジューサー・ミキサー満足度ランキングはこちら。
まともなメーカーであれば定格時間はちゃんと取説の中に謳ってますし、大抵は製品本体にも書いてあるんだけど、これを見る人は先ず居ないですね。
第1位のパナソニック MJ-M31 はミキサー使用時は4分稼働2分停止で連続定格(この状態で使い続けられる)
第2位の山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT MB-BL01G は残念ながら開示していないですね。
第3位のテスコム Conomi TK210-W は1分稼働後は15分以上休止…安いからこんなもんか。。。
第4位の山本電気 MICHIBA KITCHEN PRODUCT MB-MM91R も開示なし。
第5位のブラウン マルチクイック プロフェッショナル MR5550MFPは120秒で停止時間は書いてない。
第6位のテスコム TM835-W は4分稼働2分停止で15分まで…何故にこの価格でこの時間?と思ったらパワーが低い。
ということで、これを越えてぶん回すとモーターが焼けて壊れる恐れありなんです。
それと負荷にも拠るので、小さいモーターの場合はあまり材料を入れ過ぎないように。
特にクラッシュドアイスとかを作る場合は、200W以下の小さいのじゃ駄目ね。
実際の壊れ方がどうだったのかは知らないけど。
あとはカッターの材質に注目。
安いのはステンレス製のカッターで、色はこんな感じ。
これでも十分硬いんだけどね。
「切るのは所詮柔らかい野菜」と侮るなかれ。
毎分1万回転で何度も切って尚且つ長期間使い続けるので、カッターも草臥れようと言うもの。
だから硬いほど良いんです。
10年前はチタンコーティングでこの色が一番固かった。
最近はブラックチタンとかいうので、1.2倍の硬さを謳っているのもあるようですね。
これは私が10代の頃の修業時代に教えて貰った時には無かったので、真偽は不明ね。
実際にはチタンをコーティングする地金の硬さが重要なんだけど、ここまでは見た目じゃ判らない。
なので後はメーカーのブランドと価格を信用するしかない。
つまりは価格なり…ということですね。