燕岳に行く
テーマ:山登り・アウトドア
2010/10/02 23:07
何ぞマトモな会社みたいに「10月1日は全員参加で方針発表会をして、就業後は決起大会だ!」ということになっていた。
華金(死語)の夜はプライベートに忙しく、付き合いで酒呑む物好きはいない。
案の定ただでさえ少ない人数の出席率は極低で、内輪の飲み会程度にしかならないので立ち消え。
土曜日は何とか1日お天気が持ちそうだ…千載一隅のチャンス!
取り敢えず車に装備を積み込んで、行き先は昼休みに決める。
とにかく高くて、しかも混まない所ということで、燕岳に決定。
百名山でないのに、立派な山小屋が整備されていることに不安が残る。
仕事が終って出発し、SAで日付変更を待って5時に駐車場入り。
一杯だ…しゃーない、作るか。。。
ちょっと無理矢理な角に停めたお姉さんが「あの隙間に停めたんですか?凄いですね!」と驚いたけど、哀れな登山客の為に工事現場の柵が1m程譲歩してくれたのさ。
資材置場さんが「序でにあの姉ちゃんにエエかっこしたれ」とコーンを2個貸して下さり、お姉さんの精神の安寧に貢献したので、後塵の憂いなく6時前に駐車場を出る。
北アルプスの入門編と紹介されているからか、CTもやや甘めで写真取り捲りながらも11時頃頂上。
直後にガスってきたので、ギリギリのタイミングでOK…良かったねぇ。
北燕岳というのがあるらしく、「さぁてぇ~、どないしょうかいなぁ~」と独りごちたら、60前と思しきオジサンが「あんた関西の人かね?荷物多いね」と声を掛けてきた。
つい口を突いて「ほないなこと言われたかて、ハナからはここに来る気ぃおまへんよってに…」とサービスしちゃうのが悲しい性だわいね…私世代の大阪人なら、流石に今時言わへんやろ。。。
このオジサン、昼時には会うは下山後にも会うわで、最後は名刺みたいな葉書まで貰った…メール出さなくちゃだ(笑)
下山後車を移動して工事現場の柵を戻す。
このまま放置して登山者の既得権にされたら、工事のオッチャンが困るもんね。
帰りに温泉によって夕飯食べて、21時半に帰着。
このパターン理想なんだけど、今年は会社と町内の仕事が忙しくて年内はもう駄目ね。。。