「和」
神社の修理工事ですっ。
解体中に使用されていた「和釘」です。
和釘は村の鍛冶屋さんが、
焼いてはたたき、焼いてはたたきしてできた釘。
丸くなくて四角いのです。
それと、錆びにくいんです!
近くに鍛治屋町があるのでそこで鍛造されたものです。(と思います・・・)
↓こちらは、折れ釘長さ2寸(60ミリ)
鍛鉄 黒焼 素地です。
何とも言い表せない形・・・カッコイイです。
うちの家でも使ってます。
話変わって、去年葭屋根を葺き替えたいとの依頼があり、伺いました。
でも、屋根下地はしっかりしていて、大工工事がなかったので、屋根屋さんを紹介させていただきました。
先日、屋根屋さんから完成の報告を受けていたので、チラッとのぞいてきた画像です。
葺き替えではなくて、差し葭(差し屋根)です。
美しいです。
月日をかけて益々美しくなりますっ
ケヤキの輪切
先日ブログで紹介させていただいた
ケヤキの輪切り
もう少し出て来ました。
欲しい方ありますか?
大通寺さんの現場に置いてあります。
未加工ですので、
加工する必要があるものもありますが、
よろしければどうぞ!
お取り置きもできます。
今日は大通寺さんにおります。明日も多分おります。
左下のメッセージ又はyoshiyaki.h@gmail.comまで。
6・25鍛冶屋町で寄席
今週土曜日
6月25日
鍛冶屋町で寄席があります。
参加料2000円
演者との夕食会1000円
興味のある方はぜひ!!
素焼きの瓦
瓦工場に検査に行ってきました。
土で形作って、常温で乾燥させた状態の瓦を「素焼き瓦」と呼んでいます。
↓これが素焼き
(実際は画像よりもっと土色です)
これを窯に入れて1000度以上の高温で焼くと・・・
↓いぶし瓦になります
釜から出てくると、素焼きの状態から、約2割ほど縮みます。
陶器などと一緒です。
製作は
愛知県の碧南市いわゆる「三河・三州」の瓦です。
モデルがモデルに…
そのモデルは東本願寺の本山の山門だそうです。
その後本山の山門が焼け、今度は大通寺さんの山門をモデルにされたて本山の山門が建てられたのだとか…
![](../../resources/member/000/984/0088917/FrBg7Yuz.jpg)
山門(さんもん)出来ました!
草津で工事していた、お寺の山門(さんもん)出来上がりました。
ちょっとご紹介させていただきます。
門本体はケヤキ造りです。
袖塀(左右の塀)はヒノキです
本日、竣工法要ですっ。
これぞ職人の技術です
お寺のお経を収蔵する蔵の屋根替えをしています。
「経蔵」といいます。
そこの垂木は漆喰が塗ってあります。
一本一本垂木に藁を巻いて、土を塗って、下地を塗って、漆喰で仕上げてあります。
扇垂木と言って、扇子のように放射線状に広がっている垂木で、
一本一本わずかに反っています。
すごくいい仕事してあります。これぞ職人技。美しいです。
話変わって、会社に帰ったら、ケヤキの輪切がいっぱい!
加工してないものです。
サンドペーパーで磨いたら美しくなるかも・・・
欲しい方おられます?
根継ぎ等色々
お寺の改修工事です。
長い年月で基礎石が下がったり、柱の足元が腐ったり、修理の必要が出てきます。
屋根の瓦が下りた瓦葺き替えの時こそ、その修理のチャンスです。
建物をジャッキで上げて、足元を修理します。
根継等色々
少しの所は鉛板を敷きます
もう少し大きい所は堅木をかませます
それより大きいものは継ぎます
代表的な柱継手「金輪継ぎ」です。
適継ぎ適所。場所によって継ぎ方はかえます。
市内住宅新築30万円助成金
長浜市内で
長浜市の業者で
新築の家を建てた方(建てる方)は30万円の助成金がいただけます。
今年の4月1日以後の引き渡しの方に権利があります。
長浜市以外の方が
長浜市で土地を買って
長浜市の業者で
家を新築すると
次の年に50万円
その次の年に50万円助成金がいただけます。
今年の4月1日以後の引き渡しの方に権利があります。
長浜市以外の方が
長浜市に移り住んで改修工事をした方にも助成金がいただけます。
詳しくは市役所 産業経済部 商工振興課
又は、工事業者さんにお問い合わせください!
あわてなくても大丈夫!
申請は来年の6月です。
平成24年 25年 26年でおわりです。