京は桜ちらほら。。。
京都はちらほら桜が咲いてました。2分咲き位。
海津の桜は10日頃かな。。。
昨日の朝は、バリバリに凍っていて、あちこちでスリップ事故!
安全運転に心がけよう。。。
信号待ちでトラックの座席から撮影。
左上に突き出ているのは 材料です^^
そして、待ちに待った鬼が・・・いらっしゃってました^^
出鬼面(でぎめん)と言います。
↑一の鬼
↑二の鬼
一つ一つが手作りです。
こわい顔ですが、かっこよく感じます。
カエルマタ
先日の日曜日、草津の琵琶湖博物館に行ってきました。
前情報なしで行って、一番に目に入ったのが、
竹生島の弁天さんの使い!シロナマズ様
見事な白色で驚きました。
漁師さんが弁天さんの使いだと湖に戻した気持ちが良くわかります^^
そして・・・カエル様
こちらが、お寺や神社の梁(虹梁[コウリョウ])の上に乗っている
「カエルマタ」
ヒキガエルの股 「蟇股」と書きます。
似てるでしょう^^
画像の左上にあるのが、カエルマタです。
上からの荷重をしっかりと頭でささえます^^
しだれ桜が立派です
京都での工事のお寺には、立派なしだれ桜があります。
画像左上のしだれ桜がほんのり色づいてきました。
昨年は見損なったこの桜、今年は屋根の上から見られます^^
内部も少し紹介^^
まだまだこれからです!
なんばんしっくい
又いの参
修理工事の組み立てが始まりました。
古い時代のものなのですが、柱と梁などの継ぎ手を見ると凄い勉強になります。
昔の人の仕事は凄いです。
おそれ多いのですが、当時の大工さんの職人気質がちょっとだけわかる気がします。
上の画像中央上の字「へ一」は番付です。
いろはにほへと・・・
一二三四五六七・・・
縦方向と横方向にに分けて番号を付けます。
三番通りの「い」と「ろ」の間に柱がある場合は「又いの三」と書きます。
いにしえの棟梁の書いた字です^^
道の駅 3/13 OPEN! 塩津海道あぢかまの里
3/13 グランドオープン!です。
長浜市西浅井町の
「西浅井 水の駅」が
に生まれ変わります!
今週土曜日、グランドオープンです!
どうぞよろしくお願いいたしますっ!
ヨシ焼き
先日来、湖周道路を走っていると、たくさんの方が湖岸でヨシ(葭・葦)を刈っておられました。
今が、ヨシ刈りの時期なんですよね。
昔は、屋根やヨシズに使われていたヨシ。
ヨシ屋根ももうかなり少なくなってきています。
刈られたヨシは、ヨシ屋根の材料になるのかな・・・
湖岸では、週末ヨシ焼きがあるそうです^^
川の流れのように♪
うちは工務店で、瓦屋さんではないのですが、今回も瓦ネタです。
かわら工事が、お寺の工事において、それだけ重要な部分であるという事なのです。
今回は「谷瓦」
特殊な瓦です。
真ん中に流れているのが谷です。
銅版の上に谷瓦が並べてあります。
屋根がてっている(反っている)ので谷も カーブしてしまいます。
そのカーブにあわせて、特注で焼いてもらっています。
ちなみに谷の右に置いてあるのが一体型本葺き瓦
左が一般普及品の桟瓦(53A型・・1坪に53枚使う瓦)です。
縦横に桟を入れて瓦を乗せています。
しっかりと屋根がふけて、瓦がガタガタしません。
もちろん長持ちします。 軽く100年以上はもちます^^
銅版の谷は一段堀下げてあります。
大屋根から流れてくる水が多いのであふれないように深くしてあります。
谷の右にあるのが谷瓦です。
ルーフィングという防水紙は、チャンピオンという強いルーフィングを使用しています。
土壁もつきました^^
京都深草の土です^^