起工のお祓い
作業小屋の保存修理工事です。
着工前のお祓いに同席させていただきました。
屋根周りと、一部骨組の腐食材の取替えです。
それに伴い、土壁の撤去復旧も一部あります。
既存の壁土をめくり、再用します。
いい所です^^
↓別件でお伺いしたお宅です。
築100年以上の民家(御屋敷?)
2階の部屋の天井(斜めむくり天井)が良い感じでした!
古い家を見せて頂くと、すごく成長する気がします。。。
昔から伝わってきた伝統を目の当たりにして、
今の家には無くなっている良いディテールが沢山見られます^^
火とうまど 花とうまど
アリザンです
京都のお寺です。
ケヤキです。
ケヤキは木目の美しさが好まれますが、
曲のある良く曲がり、反る木です。
それを補う為、裏面に桟を入れます。
蟻桟(アリザン)と言います。
床の間まわりの材料です。
切裏甲
鐘楼の工事は切り裏甲(きりうらごう)の取り付けです。
幅25から30センチ長さ30から40センチの厚い板を縦に取り付けていきます。
木口(こぐち)裏甲とも言います。
どんどん格好よくなって行きます!
二重の垂木です
市内で工事させていただいている鐘楼です。
二重の垂木が納まりました。
垂木の上に
茅負(かやおい)
裏甲(うらごう)
と進みます。
その上には切り裏甲
そして、瓦です。
欅は癖(曲)のある硬い木です。
冬に葉が落ちる広葉樹(落葉樹)です。
手強いのです^^
ケヤキの看板
看板の依頼がありましたので、看板を作りました。
字は施主さん方が書かれました。
初めて作りました^^
京都のお寺の工事もお内陣の足場が取れました。
いよいよ、おいこみですっ
完成しましたっ
保存修理工事です
多くの方のご協力のおかげで無事完成する事が出来ました。
ありがとうございました。
老朽化で以前は近寄れなかったこの塀も近くで見られるようになりました。
お近くに来られた際は、塀も見てやってください。
屋根の瓦も左官壁も期の仕事も目の前で見られます^^;
会社的にも自分的にもありがたく、感謝させていただける仕事でした。
ありがとうございました。
新しい鐘です
鐘楼(鐘つき堂)の新築工事です。
屋根の垂木を取り付け中です。
新しい鐘も取り付きました。
銅色のぴかぴかです。
いづれは、緑色{緑青}(リョクショウ)に変わってきます。
保存修理工事も大詰めです!
左官工事も後わずかで終了!
気温が高く、早く乾きすぎるので、蚊帳(日よけです)を吊っての作業です。