CLAYの日記

　豆柴と言う品種（犬種）があると思っている方が、実は多い。
でもこれって、実は公認されたものは存在しないんですね。
もう無理矢理コジ付けて売ってる感が否めない(笑)
でも、人間だって大きい小さいがあるんだから、犬に規格を求めるのは無理でしょ。。。

　でまあ、我が家のチェリー。
９年前に娘が「子犬が欲しい」と言うてた。
「友達の親戚の家に子犬が産まれたので、見に来てほしいと言われてる」と言う言葉に釣られて、見に行ったんですわ。
北小学校まで自転車で行って、そこから知らない人のクルマで…知らない人に付いて行ったら駄目だよね(笑)
そこで東浅井のよぉ判らん所をグルグル回って、着いた所でご対面。
「５匹生まれて２匹貰われた、丁度６０日なので今が親離れに最適です」と、有無を言わさず１匹貰い受けることに…（汗）
２匹は元気一杯でじゃれあってて、１匹一人遊びをしてる大人しいのが居た。

　これ一番可愛かったので、娘が気に入って貰って帰ることにした。
娘はそのまま友達と遊びに行き、北小学校のグランドに子犬と取り残された私。
カゴの無い自転車だったので、ブルゾンの懐に子犬を入れて家まで漕いで帰る。
これをスナックのママに見られていて、後日行ったらエラく冷やかされました。。。
そんなのもあって、チェリーは今でも私に一番懐いてる。



　親犬は雄親が血統書付の柴犬で、雌親が柴犬とシベリアンハスキーのハーフとか。
はっきり言って犬に親近感は有るけど知識は薄いので(笑)、シベリアンって大きいんやろか…程度の認識。
雌親はこんなのだった。



　でまあ犬小屋は買おうと思ったんだけど、母親に「材料あるで、作れ！」とか、また老人特有の無茶言いよるんです。。。
「お父さんなら作らはったで！」とか…私、これでも高度成長期に生まれた（昔の）現代っ子やで。。。
そんな、明治時代の家取り壊した時の廃材で出来る訳無いやん。
とは言え、「お父さんは出来るんやで！」と言うのを見せるのも教育の一環かと思い２×４材で作る。
「シベリアンハスキーの血を継いでるなら、大きぃなるかも…」と言う期待も込めて。
何時もの通り、図面はパワーポイントのエエ加減な奴だったんですけどね(笑)



　で、肝腎のチェリーがまた、全然大きぃならへんのですわ。。。
家内が「太らない様に！」と餌を少なめにしたのが原因か？
実は私は結構買い食いさせてるんだけど(笑)
いやもう成犬になってからも、３匹入ってもまだ余るくらいの犬小屋(笑)
よく「豆柴ですか？」と聞かれるけど、只の雑種です。



　でも娘はあまり面倒を見ない。
そういや「子犬が欲しい」と言うてたなぁ。
子犬も３ヶ月もすると大きくなる…その時点で興味を失ってるやんけ。。。
娘は今は「和風総本家の豆助が可愛い」と言うてますが、私はチェリーが一番可愛いと思うのよ。
だって、家で相手してくれるのは今やチェリーだけだからね(笑)
体重７．５ｋｇだけど、これも豆柴なんやろか。。。