CLAYの日記

　期末で月末最終日の朝も早よからトラックが横付け。
工事業者の皆さんも、徹夜続きの休み無しで日に夜を継いでなんとか間に合わせたという感じ。
私んところのパートもなんとか無事終了して、新設のキュービクルから動力の供給を開始。



　今月の工事は何とかなったけど、来月からは厳しい状況…震災の影響だ。
影響は多方面に出ているようで、数日前も某電力会社の方がお見えになられて、かなり憔悴した様子。
今回の件でにわかに相談センターへの電話も増えているようで、中身はまあ…想像付くので聞かないことにする。

　マイミクさんは既に私が何を経験したと書いても驚かれないであろうが、お客様相談センターの苦情受付係も何度かやったことあるのだ。
某電力会社さんのように大したものではないが、それでも世間で少し風評が立つと「だからお前の所は云々」とにわか博士が上から目線で来るわ来るわ。
そんなもの社員だけでは対応できないので、周辺から人掻き集めたりそれ専門の会社に頼んだりと、テンヤワンヤの内に潜り込むのである(笑)

　まあそんな状況も知っているので、昨日はマイミクさんの所で手厳しい内容を書いてしまって反省しているところへ、メッセージを貰ってちょっと安心したわけ。
自分たちに何ができる訳ではないけど、現場で頑張っている人たちが世論の逆境の中で働かなくちゃならない事態にはしたくないからね。
何せこちらは毎日周りからのやいのやいのの催促で、逆境の中仕事してるもので(笑)、今月なんとかなってやれやれ一安心。
こんな状況で来月乗り切れるやろか…というのは、明日考えよう(笑)

　ＬＸ５、良いね。
Ｘ３は外れだったのか、レンズ買い換えてメーカーに調整に出してもいまひとつ私の好みのシャープな画像にならない。
ＬＸ５の方が手軽で私好みにビシッ！！と写るので喜んでいる所。



　ということで、送迎の待ち時間に夜景を１枚。
次男が何を思ったのか、春休みに塾に行くというのである…で、送迎付きか？
ええ身分やなぁ、、、時代の流れやろか。

　ブロガーさんのドロップアウトの話もあったが、私なんて父親が高校に行くお金を出し惜しみ、中学を出ると同時にどこで見つけてきたのか大阪の会社に、昔で言うところの”丁稚奉公”に出されたのである。
まあその会社の創業者も丁稚奉公から身を起していて、そういうのが好きだったんだろうね。
んで、毎日昼は師匠に旋盤のチャックハンドルやノギスの嘴で頭を小突かれ、夜は先輩に往復ビンタを張られる毎日だった訳である。

　その頃は建築士になってソーラーハウスを建てるのが夢で、「こんなところ絶対辞めてやる！」と電気工事士や原付バイクの免許を取り、京都にある建築専門学校の下見までしてたのである。
多分そのまま行ってたら、今頃毎週ビフォーアフターでレギュラー出演してたんじゃないかと思うのである(笑)
３年の奉公が終わった時点では、技能士検定の２級程度なら練習しなくても楽勝で通した腕前だったのであるが、既に時代が変わり会社でもそのテ人材があまり要らなくなった。

　ので、辞めるつもりで必死になって自力で取った電気工事士の免許に目を付けられ、奉公明けからは「あの３年はなんだったの？」という電気工をやらされることになったのである。
長男だけど最初に見放されて実家に帰るつもりも毛頭なかったんだけど、父親が無くなったので兄弟に脅され無理矢理帰る羽目に。。。

　「この自分に母親や義務教育以上に子供の面倒を見る義理があるんやろか？」と以前会社で女性社員に言ったら「うちの旦那と同じこと言ってる！」と笑われた。
なので長男と同じように次男にも「どや？高校自力で行かへんけ？ならお父さん何しようが何の文句も言わへんで」とお誘いするのであるが、毎度のことながら色好い返事が貰えないのである。
おまけに塾までの送迎である…ええ時代やなぁ。。。