歩数計考

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 最初に歩数計を知ったのは白黒テレビで見たのが最初だから、多分60年代だったと思う。
万国ビックリショーだかなんだかの番組で爺さんが得意げに「万歩計!」(山佐時計計器の登録商標)と言って自慢してたので、日本で最初に作ったという山佐時計計器の方だったんじゃないかと思う。
当時のは機械式時計の技術を転用したもので、ゼンマイの代わりに人間が動いて振り子を動かす仕組み。

機械式歩数計

 本格的な普及は80年代半ばに機械式から電子式に代わり、数千円で買えるようになってからだと思う。
これで爆発的に普及~飽和し、日本の市場は年間400万台。

活動量計2

 状況が大きく変わったのは5年ほど前に振り子式から加速度センサーに変わってから。
振り子式のように縦1軸ではなく、3軸センサーを使うと方向まで判るという優れ物で、最近は歩数計とは呼ばず、活動量計と呼んだりもする。
タニタが最初に出して、これで現在の日本の市場は600万台/年となっている。

 多機能で良いことづくめの気がするけどさにあらず、実は振り子式に比べて電池を大食いするのである…振り子式の歩数計だと電池寿命は2年が相場。
実はかなり初期の段階でこの活動量計を医療機関に流すという仕事を少しばかり片手間にやっていて気が付いたのである。
「えっ!これって、こんな大きい電池で3ヶ月しか持たないの?」「へへへぇ~、気が付きましたか」ってな調子。

 なので、無くした歩数計の代わりを買いに行った時に1番注目したのは電池寿命。
これもメーカーによって書き方が違うので、曖昧な書き方をしているものは信用できないので除外。
当時は「1日8時間で3ヶ月」とか言うのが多かった中で「1日4時間で1年6ヶ月」のオムロン製HJ-203を購入。
なんで長持ちなのかと思ったら、暫く使っていないとスリープモードに入って表示が消えるのである(笑)

VIMG_0137

 今まではよく忘れたり無くしたりしたんだけど、買って1年殆ど毎日忘れずに付けてる。
なんでかと言うと…時計の代わりに使っているのである(笑)
20年程前に1万円くらいで買った腕時計が調子悪くなった。
「今回はまともなのを買うか!」と思って年末に梅田のヨドバシでチタンのブライツを買う寸前まで行ったのだが、仕事の待ち合わせに間に合いそうになくて断念。
結局そのお金でパソコンを買ってしまったので、いまだに買えず仕舞い…と思ってる間に熱が醒めた(笑)

 毎日机にへばりつかされていた頃は3,000歩/日が中々だったけど、最近は健康的なのである。
7日間メモリーの中身は
本日  12,293歩
1日前 14,001歩
2日前  8,337歩
3日前 19,119歩
4日前 11,607歩
5日前 12,961歩
6日前  9,832歩
7日前  9,163歩
AVG 12,164歩

 何年か前びわ湖ツーデーマーチ40km歩いてヘトヘトだったんだけど、今度は分割で良いから琵琶湖を歩いて周ってみたいのである。
今なら行けるやろか?(笑)

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プロフィール

CLAY

電気の全てがライフワーク!だが寄る年波か、マイコンの半田付けをする気力が無くなった。
ので、現在は若い頃できなかったアウトドアに傾倒中。
湖北の山々を愛犬チェリー(柴犬)とウロつく日々。

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