滋賀版
朗読会にじいろ
昨日。
朗読会にじいろ 無事終演いたしました。
にじいろさんには、↑広告などを使ってエコなバックを手作りされる方がいらっしゃって、(ほかにも牛乳パックでペン立てとかいろいろ作って、昨日もそれをいただいたのだが)
そこに、にじいろしたゼリーのお菓子を入れて、来てくださった方のお土産にしました。
とちゅうで、そのお菓子が足りなくなって、どうしよう?買いに行きましょうか?ということになったのだが・・・・
そうしたら、みなさんが、飴ちゃんだのチョコレートだのをバックから取り出してくださり・・・・
さすが関西のおばちゃんです。バックの中には必ず飴ちゃんがはいってるのね。
おかげ様で、ご来場のみなさまにとってもささやかなお土産ができました。
今回も畳のお部屋での朗読会としましたので、途中の休憩にはお茶も出すことが出来ました。
むかしばなしを聞きながら、あったかい緑茶を飲んで頂いて、、、、、ほっこりとした時間をすごしていただけたのではないでしょうか。
「ほっこり」 って、最近は上記のような使い方をしますが・・・・
あ~ほっこりしたわ というと、悪い意味ですよね。
朗読を聞いて ほっこりしたわ。 なんて言われたら、歓べませんよね?
これは、この辺の方言なんでしょうかね?
とにかく。
無事、終わりました。
で。こういう公演の後は、テンションがおもしろいことになっておりまして。
そのおもしろいテンションのまま、打ち上げに行きますと・・・・・
全員、ウーロン茶にもかかわらず・・・・一杯景気のもりあがり。
腹筋が痛いほどに笑いまして。
芝居の打ち上げもそうでしたが、こういった公演後の打ち上げというのは、そりゃぁもう楽しいものです。
物語を深く読みといて、それを表現する楽しさ。
物語を伝える楽しさ。
聴き手に伝わった反応を受け止める楽しさ。
そして。
この楽しいハイテンション打ち上げを体験してみたい方。朗読をはじめませんか?
季節はずれ
昨日、国道を走っていると(車で)後ろからやたらあおってくる車があって、かなりイラッとしたのですが、わき道にそれる時にパッシングしてさらに手を振ってきた運転手。
知り合いだったのでしょうか? 昨日、私の車をあおった人、おとなしく名乗り出なさい。
さて。
寒いですねぇ。
雪が降ってるところもあるそうで。
季節はずれの雪ですよね。
19日には、朗読にじいろさんの朗読会です。
私も一つ 読もうと思っているのですが・・・・・
何を読もうかと考えておりまして、少し前に大変残念なのですが都合でサークルを辞められた方がいらっしゃって、その方が練習されていた作品を、受け継いで読もうかな・・・と思いたったわけです。
とっても、おもしろいお話なのですが・・・いかんせん・・・・季節感が・・・・・
ま、梨の季節でもないのに、梨の話もあるし、、、、、「雪」の群読もするし・・・・
ってことで、季節感の無いお話もあるんですが・・・・・。
どうかその辺りは ゆる~~い気持ちでお楽しみいただければ幸いです。
それにしても私の車をあおってくれたのは、誰です?
そのとき、運転しながら朗読のネタ繰り
※ねたくり(根多繰り)[意]演目を繰り返し練習をすること
しながら運転していたので、一人でしゃべりながら、ニヤニヤしていたり、怒っていたり・・・とすっかり変な人状態だったんですが。
にじいろ
いかんいかん。
ぼ~~っとしてたらもう4月。
19日には朗読会ですやん。
ここで頭を悩ませるのが、読む順番。
短いお話ばかりなので、お客様が飽きることはないとおもうのですが、お客様を飽きさせず、読み手の緊張具合などを考えながら、順番を決めなければなりません。
じゃんけんで決めてもいいようなものですが・・・・。
さらに、困ったのがBGM。
基本的に、読んでいる最中にBGMは入れないつもりです。
にじいろさんは、BGM無しの朗読ははじめてかな? かつては、なんとかBGMでごまかそうという思惑もあったのですが、もう、BGMで雰囲気をつくることはやめます。
それでも、お話とお話の間にはBGMを入れようと思うのですが、会場の市民交流センターの音響設備は、古いためにCDは原版しか受け付けないようで・・・・。
コピーCDじゃダメなんですよ。
今時、音楽ってダウンロードしますよね?ダウンロードした音楽をCDに焼くんじゃダメみたいで・・・・。
さて。4月になったので、心機一転!気合を入れようと思います。
朗読会にじいろ 2
にじいろさんの朗読会も掲載していただきました。
続いて、この朗読会での作品を紹介します。
「酒を出す地蔵」
鼻の穴からお酒をたらぁりたらぁりと出すお地蔵さんのお話です。(どんなやねん。)
このお話に出てくるのも、ちょっと悪いおばあさん。
どうしてでしょうね?昔話には、意地悪ばあさんも多くでてきますが
優しいおじいさんと意地悪ばあさんという組合せが多いですよね。
夫婦そろって意地悪じいさんばあさん、夫婦そろって善良なおじいさんおばあさんという組合せもありますが
意地悪おじいさんと優しいおばあさんという組合せの昔話ってないですよね?
それだと、ただのドメスティックバイオレンスなお話になって、シャレにならないからですかね?
このお話、おばあさんがお地蔵さんの鼻からもっとお酒を出そうとしてとんでもないことになります。乞うご期待。
「ねこの絵と大ねずみ」
絵を描くのが好きな小坊主さんが書いた絵の猫が、大ねずみと戦うというお話です。
人間、何か秀でたものがあると良いことがあるよって教訓でしょうか?
ウルトラマンの何かで(初代のウルトラマンかしら?)、がばどん?ガヴァドン?とかいう怪獣は、元々は子供の絵でしたね。
絵から抜け出すというお話は、古今東西昔からあるようですが、このお話もそのひとつです。
「網掛け魚藍観音」
魚藍観音 は、三十三観音に数えられる観音菩薩の一つ
中国唐の時代、魚を扱う美女がおり、観音経・金剛経・法華経を暗唱するものを探し、めでたくこの3つの経典を暗唱するものと結婚したが、まもなく没してしまった。この女性は、法華経を広めるために現れた観音とされ、以後、魚藍観音として信仰されるようになったという。この観音を念ずれば、羅刹・毒龍・悪鬼の害を除くことを得るとされる。 By Wikipedia
猟師の元に美しい女性が現れて経を暗唱するようにいうと・・・というお話です。
昔話で「お嫁さんにしてください」と、現れるのは必ず絶世の美女ですな。
ぶっさいくな女の人がやってきたので、嫁にしたら、「決して覗かないで」とかいって機を織ったりはしないものですね・・・・。
朗読にじいろさんのメンバーの朗読はあと一つ。
さて。私は何を読みましょうか・・・・。
今回、お地蔵さんだとか、地獄だとか、小坊主さんだとか、仏教的要素の強いお話ばかりとなりました。
(朗読にじいろさん及び、私が宗教活動をしているわけではございませんが)
まぁ、日本の昔話ですから、往々にして昔の宗教的教訓はどこかに含むのは仕方の無いことです。
ということで、私は、どうしましょう~~~。
朗読会にじいろ
朗読こといろが終わり、その打ち上げをした浜湖月さんが火事。びっくり。
それから、私事ですが、京都でアパートを借りて大学へ行っていた息子が卒業できることになり、アパートを引き払うので引越しやらなにやらバタバタしておりまして。
さらにその間にアート教室に通いましたら、それが楽しくって製作に時間を費やしておりまして。
気がつけば、3月も第二週。
4月19日には、朗読にじいろさんの朗読会です。 あれま~~~。はや~~~~~っ。
ゲストによし笛サークルの皆さんに演奏をお願いしてみました。
ので、次の朗読会は日本の昔話を聞きながら、よし笛の優しい音色もお楽しみいただきます。
さて。この日本の昔話ですが、どんなお話があるかといいますと・・・・。
『腐れ人参』 えらい題名ですが、これ、芥川龍之介の蜘蛛の糸の人参バージョンなんです。
アニメの「まんが日本ばなし 」♪ぼおぉやぁ~~よいこだねんねしなぁ~~~ にも、「地獄の人参」という題で放送されています。
地獄に落ちた婆さんが、一度だけ腐った人参を人にやったという良いことをしたということで、血の池地獄にぶらさがった人参につかまって極楽に行こうとしますが、蜘蛛の糸同様、血の池地獄の亡者が沢山すがり付いてきたので、ばあさんはそれを振り払うと・・・・・
というお話です。
芥川龍之介の蜘蛛の糸だけじゃなく、昔話として同じようなお話が伝わっているんですよね。
「きりたくもなし」 このお話は、個人的にとっても好きなお話です。おもしろいから。
お寺の和尚さんが、毎夜、小坊主さんたちに内緒で梨をこっそり食べている。
それが小坊主さんたちにバレたので、和尚さんは梨を分けてやることになるのだが、「梨」を使った歌を一句詠んで、その出来が良かったらやろうと言い出します。
小坊主さんたちが詠む「なし」の句がおもしろいんです。「なしひとつ~~~~」
続きは、朗読を聞いてください。
「六道銭」
これは、ちょっと考えさせられるお話です。ちょっと考えると、親が子を思う、子が親を思う気持ちが感じられるお話です。
賽の河原には、親より先に亡くなった子が集められて石を積んで塔を作り功徳を積もうとするが鬼が壊してしまい作ることが出来ないが、地蔵菩薩様に助けて頂けるといわれているそうです。
六道銭とは、三途の川の渡し賃と言われてますよね。
このお話には、賽の河原、六道銭 などの単語が出てきますが、賽の河原で六道銭でお菓子を買うとなっています。
このお話、一瞬、怖い話なのか?とか、どうして?とか、思ってしまうかもしれません。 でも、子供を思って一人賽の河原までやってくる母と、母を思って鬼の姿になる子供の愛情のお話なんです。
ぜひ、ゆっくりと耳を傾けて頂きたい作品です。
つづきは、また4月19日の朗読会までに書きますね。
次はにじいろ
昨日終わった朗読こといろさんの朗読会は、まだまだ私の指導力の無さを痛感しておりますが、朗読会で見えた反省点を、にじいろさんの朗読会に生かそうと思います。
もちろん、朗読こといろさんの次回公演も。
朗読にじいろ
何度目かの訂正になるとおもいますが・・・・
朗読にじいろさんの朗読会が、4月19日(日)に日時が変更になりました。
また、場所も当初は六荘公民館(六角館)だとお知らせしていましたが、市民交流センター集会室に変わりました。
このブログや、夢小路の朗読会のときにお知らせした簡易版チラシなどをご覧になって、聴きに行ってみようと思われた方がいらっしゃいましたら、大変申し訳ありませんが、当初予定していた日は、選挙の投票日となってしまいましたので、19日に変更いたしますので、よろしく御願い致します。
朗読にじいろさんの朗読会は、耳で観る日本昔話 と 副題をつけてみました。
芥川龍之介の蜘蛛の糸とそっくりな、「腐れ人参」 蜘蛛の糸の代わりが、腐った人参となっているお話です。
おしょうさんとトンチ小僧さんのお話「切りたくもなし」
などなど・・・・ 実は今、原稿が手元にないので、正確な題名を思い出せなくて・・・
描いた絵のネコが大ネズミを退治する話や、
亡くなった子供が、悲しんでいるお母さんの下に現れて・・・賽の河原で・・・・というお話や、(怖いお話なのだけれど、実は子を思う母と、母を思いやる子供のお話)、
鼻からお酒が流れ出るお地蔵さんがあって、そのお酒をもっと出そうとしたおばあさんが、さて!どうなりますかっ!というお話
仏様のお告げで、幸せになった猟師の民話
といったラインナップで、昔話をお楽しみいただきます~~~。
私も、何か読もうかとおもうのですが・・・・
おもしろいお話を探しておきますね。