半時間
妹が結婚して東京に住んでいるのですが、そちらのお友達に「半時間」とメールしたら、「始めて聞いた」と言われたそうです。
半時間って全国区じゃなかったんですね。びっくりです。
じゃぁ、半年とか半月っていわへんのか! と 反撃してみて。と、返信してみたら、なんと 姪っ子が
「半月って始めて聞いた」と言ったとか。
小学生の姪っ子ですし、その姪っ子、ちょっとスットボケタ好いキャラの姪っ子なので、姪っ子が知らなかっただけなのか、それとも、半時間とおなじく、半月も全国区じゃなかったのか。謎です。
方言というと、きゃんす やんす きゃあれん やんせん だけでなく、これは標準語やろと思っているものが、案外通じなかったりするのですが、長浜に生まれて、長浜のほかに住んだことのない私は、言葉が通じなくてびっくりしたという経験は無いまま、どっぷり長浜弁にまみれておりますが・・・。
でも。
新婚の頃、当時、舅姑と完全同居していたのですが、私が料理を作っていると姑がやってきて、必ず
「おてまいりやね」
と言って去って行きました。
この「お手間入り」という言葉を、私は姑から始めて聴いたのですが、これは全国区の単語でしょうか?
ものすごく 嫌味に聞こえたのは、嫁姑だからでしょうかねぇ?
おてまいり さて、これって方言でしょうか・・・
ろうそくいっぽんたてやぁす
ご無沙汰でございます。
朗読会しよう!と、夢小路にメールしてみた今日この頃。
約一名、返信がありません。夢小路のメールは、基本的に普通郵便並のスピードでやり取りされます。
さて。
我が家、普段は夫と二人きりなのですが、その我が家にスナック菓子が大量に届きました。
地蔵盆のお下がりです。
子供の頃 あぁ、かれこれウン十年前ですが・・・当時はこんなにスナック菓子ばかりではなかったような・・・。
スイカとかがお地蔵さんの前にはいくつも並んでた記憶がありますが・・・・。
お地蔵さんの前にテントが張られて・・・
ちなみに、子供のころにはお大師さんの近くに住んでいましたので、お大師さんの横にお地蔵さんがありました。
地蔵盆になると、道に子供の名前が入った旗?のぼり?が立ちました。
子供は、一日中、お地蔵さんの前のテントの中で、鐘?ドラ?なんか、打楽器?をたたいて
♪ おまいりやぁす~~。ろうそく一本たてやぁぁぁす~~♪
なんか、もっと長い歌詞だった気がするのだが、今おぼえているのは この部分だけ。
木にくぎがにょきにょき出ているものに、白い蝋燭をともしたと記憶しています。
おやつの時間だとか、おつとめの時間になると、町内を 今で言うところの「ハンドベル」みたいなのを、ガランガラン鳴らして歩きました。
お大師さんの境内で、宝探しゲームをしてもらったり、駐車場で盆踊りをしたり・・・・
そして、地蔵盆が終わると・・・・ あぁぁぁ夏休みが終わる・・・・宿題どうしよ・・・・ と思うのでした。
それからウン十年を過ぎ、頂いた大量のスナック菓子に、体重の危険を感じつつ・・・・
あぁ、朗読会しよう。 と思うのでした。
遠いぃぃぃぃ
入賞して準1級。
とにもかくにも、朗読コンテストに出場しないことには、1級は取れないのだが。
青空文庫朗読コンテスト
あおぅぅぅぅぅ。
落ちた。。。。
全国から600とか応募があったらしいから、20倍を突破しないといけないわけだが・・・。
あぁ、へこむ。
ということで、今年も、本選は客席で観戦します。
エチュード
練習曲を思い浮かべる方は、音楽に詳しい方でしょうか?
トゥルリラー トゥルリラー♪♪♪♪
と、歌えるのは、アラフォーの皆さんでしょうか?(アラフィフかも)
演劇関係者は、エチュードというと、基礎訓練の一つでした。
発声練習や、肉体訓練ももちろんするのですが・・・。
それ以外にエチュードといって、いろいろなバージョンで練習がありました。
たとえば。
ここは喫茶店です。というお題だけで、セリフを使わず自由に演技していくとか。
マイムもよくやらされました。
あげく、「赤」「白」「黒」といった色を身体で表現しなさいなんていう無茶ブリも。
何の役に立つんかいね・・・・。と思っていたのですが。
毎週第一土曜日は、午前午後と朗読サークルさんの日。
午前中のサークルで、そんなに簡単に想像できない~。言われるとそうか~って思うけど~。とおっしゃる方がいて。
「私は妄想癖があるから」って答え。
午後のサークルで、「想像はしてるけど、表現できへん~」という意見を聞き。
午後のサークルに来ていた夢小路Tちゃんが、無理矢理見本を読んで!と読まされていたのを聞いて・・・・
あんがい、Tちゃんが簡単に、距離感やイメージを声に乗せてくるが、その違いはなんじゃらほい?
と、つらつら考えるに・・・・
これって、さんざんエチュードやマイムといった訓練を積んで来てるからではなかろうか?という結論に達したわけです。
ここは喫茶店です。というお題だけで即興の芝居をするということは、一瞬で喫茶店の店内をイメージし、そこにいる人のキャラクターを想像し、そしてマイムでコーヒーカップの温度や重さ、その他とても細かい小道具まで想像して演じるという訓練をしている。
だから、文章を読んですぐに、その場面を想像して表現することができるのかもしれないと思ったわけです。
と、いうことは、朗読においても、表現力を磨くのに、演劇の訓練は有効では?
今度、エチュードとかやってみようかしら?
「そんなの、できへん~~~~!」と、ブーイングがきそうだ。。。