25年度 ながはま楽習塾 いよいよ 6月1日から

テーマ:ながはま楽習塾
市の生涯学習・文化スポーツ課から25年度のながはま楽習塾の開講について文書が来た。

25年度の受講者さんの名簿も届いた。

今年で3年目だが、事前に名簿をもらったのは今回が初めて。
さらに、結果報告書の用紙をもらったのも、今回が初めて。

名簿は今までは、当日に市の職員さんがいらっしゃって、ご挨拶をされたので、その時に初めて頂いていたのだが、今年は、市の職員さんはこられないので、勝手に市民教授の方で進めてくださいとのことだった。

で、報告書は、3年前に初参加したときに、話を聞いていて「では、様式を下さい」とお願いしたところ(4月だったか)

今、お渡しすると、失くすとおっしゃる先生があるので、年度末にお渡ししますので、届いたら記入して提出してくださいと言われた。

そんなこと、年度末に言われても、いったい何を用意したらいいんだ?写真はいるのか?領収書はどの程度提出?参加者は毎回きっちり把握する必要があるのか????お~~~~いっ

ということで、どんな報告書の様式が届いても、対応できるようにきれいに記録し続けた1年目。



ところが。




ねっからはっから報告書の様式を頂くことは無く、次年度に突入。

次年度はさらに春の開講前の教授会的なものすら開催されなかった。が、ま、いっかと1年を終えた。

今から思えば、2年目は、定員を大幅オーバーで受け入れられていたり、名簿にない方がいらっしゃったり、かなりいい加減だった・・・・。


そして、3年目。


今回は、早い段階で会議があったし、報告書の様式は最初に送られてきたし、定員もきっちり守っていただいたし、いい感じだ。よかったよかった。









さて。



昨年から引き続いて申し込んでいただいた方も2名ほど。

やっぱり基礎は外せないので、最初の講座は基礎訓練にします。



なんのスポーツでも、試合形式の練習は楽しいけれど、それだけやってりゃ強くなるかといえばそうでもないわけで。
野球だって、素振りとかキャッチボールとか、走りこみとか(よく解からないけど)するわけですよね。


かつて、中学で幽霊部員をしていたテニス部でも、やはり、素振りとかランニングとか、筋トレとか、しなくちゃならなかった。


ちなみに。幽霊部員だったので、そういった基礎訓練はいやっちゅうほどやらされたが、いよいよ試合形式の練習を始めるころ・・・・幽霊になった私である。。。。。ので。。。。。大きな口は叩けない。







とにかく、受講生のみなさま。第一回目は、発声の基礎と、朗読と音読の違いをがっつりとお話いたします。
が、7月からは、昨年とは違う題材で、何か読んで行きたいと思ってますよ。









朗読劇の脚本

テーマ:朗読
なりゆきで、朗読劇の脚本を書いた。

原作がしっかりしていたので、楽チンだったんだけどね。


ということで、ひさびさに 民話の脚本を書きました。
といっても、朗読なので、動きはつけない前提で書いておりますので、状況説明はナレーターです。

さらに、初心者さんでもなんとかなるように、したつもりですが・・・・・






あ、ちなみにいうと、むかしむかしあるところに・・・・じゃなくて、むかしむかし「ながはま子ども演劇祭」というものがありまして、そこの脚本を何本か担当いたしました。

当時の脚本はアテガキをしていました。
なにせ、主役は子どもで、そのキャストの年令と能力に応じたものを書かないといけないわけでして。

といっても、内緒で充てて書いているので、その後スタッフの会議で、演出さんや他のスタッフさんの意見で、私が充てた子がその役に付かないという場合も多々ありましたけどね。

あぁ、あの頃、あたしは若かった・・・・・。




ということで、この朗読劇の脚本は、そのうちに日の目をみることがあるかもしれません。
いや、日の目をみることなく、私のパソコンのゴミ箱行きと言う可能性もあるのだが、こればっかりは、この脚本をお渡しするグループの皆さんの技量如何なのです。

テレビの影響?

テーマ:朗読
お姉さま方、お兄様方を相手に朗読の指導をさせていただくことが多いです。

長浜には「じーばーぽこぽこ」さんといって、60歳以上が参加資格という読み聞かせボランティアの団体さんがあります。
読み手の健康増進と、子供達への読み聞かせ活動という一石二鳥を狙った取り組みのようです。

そこで、じーばーぽこぽこの皆さんと朗読を勉強することがあるのですが、みなさん一様に「アクセントがむずかしい」とおっしゃいます。

標準語のアクセントが発声できないとおっしゃるのです。


ところが。時々、小学校へ朗読の指導に行くことがあるのですが、小学生を相手にアクセントを指摘したことがありません。
小学生独特の助詞上がりや語尾あがり・・・

小学生の放送を聞いたことがありませんか?

「休み時間が終わります。教室にはいりましょ~アップ
「下校時間になりました。学校に残っている人は、早くかえりましょ~アップ

ってやつです。

ちなみに、卒業式の呼びかけといわれる群読もおもしろいですよね。

「たのしかった、えんそく」
「みんなでがんばった うんどうかいっ」

これも小学生独特のイントネーションがあります。おもわず校長先生に「あれはわざとですか?」って聞いちゃったことがあります。が、わざとそのように言うように指導しているわけではないそうですが。




ということで、私よりも若い人に朗読を指導するときに、アクセントが治らない人って少ないんですよね。お姉さま、お兄さまだと、これがアクセントが・・・・な状態になるようなんです。



これって、ひょっとすると テレビの影響でしょうか。


昭和の40年になるころ、オリンピックだの今の天皇陛下が皇太子だったころのご成婚だとか、その頃、テレビが普及しましたね。
だから、それより後の生まれは、生まれたときから標準語をバンバンきいていたのでは?

テレビの普及を境に、標準語を普通に発声できる年代と、方言のアクセントが身についている年代に分かれるのではないだろうかと思います。





標準語のアクセントでみんなしゃべれるようにはなったのだけれど、反対に、方言が消えつつありますよね。

うちの子が、学校から帰宅途中、近所のおばあさんに

「おかえり。あるいてもんできたんかいね?」と聞かれ、おかえり以下さっぱり意味が解からなかったと言っていたのを思い出します。

「アリ 揉む 貝 ?????」だったそうな。




そして、そのテレビが生まれたときから家にあって、標準語の発声にさほど困難を生じず、しかし、昔からの方言もちゃんと聞き分けられ、使えるという年代は、私達の年代かもしれません。

べったべたの湖北弁での民話の語り・・・・やってみたいなと最近とみに思います。

お笑い朗読教室

テーマ:朗読
今日は、ある読み聞かせグループに朗読の指導を依頼いただいたので、行ってきました。

いつものように「音読」と「朗読」の違いについてお話をさせていただいて。。。。

発声練習から。


腹式の発声法とカツゼツの練習などなど。


途中で雑談など入れながら練習をしていきます。

とっても、真面目に練習しているのですが、ところどころで笑いがおこります。

「笑いヨガみたいですね~~」とお一人の方が。


ヨガの呼吸法で笑う?笑いながらヨガの呼吸法をする?
良く知りませんが、とにかく「笑いヨガ」ってものがあるらしい。


腹式呼吸で発声練習しながら、その合間に大爆笑しているのですから、ある種 笑いヨガかも。



次回からは作品読みにとりかかります。といっても、朗読劇になるかも。









ロングブレスダイエットって、つまりは腹式呼吸で頑張るダイエットですよね?
さらに、「朗読ダイエット」ってあるんですよ。

発声練習って真剣にやると汗でるほどに、しんどいです。

発声練習を毎日やって、しっかりと声をだして朗読すりゃぁ、そりゃダイエットにもなるでしょう。

これで、私がほっそりと痩せていれば、朗読とダイエットのインストラクターとしてひと儲けできそうや!
と、思うわけだが、いかんせん、朗読講師やっていても、まったくちっとも微塵も痩せないわけで。

むしろ、体重は人並み以上にあるわけで。

「朗読ダイエット」路線は、説得力がまったくないのだが・・・・



「お笑い朗読」で、健康に!! という路線はいけるんじゃない?????

と、密かに思うのでございました・・・・。




あかんか?

ありがとうございました

テーマ:ながはま楽習塾
ながはま楽習塾「朗読教室」本日、定員となり締め切らせていただきました。

今日、9人目のお申込があったようなのですが、大変申し訳ございませんでしたが、お断りしていただきました。

8人が9人になったとて、さして変わりがあるようなないようなことなんですけどね。

ここは、やはり、予定通り、定員8名でさせていただきますね。



サークル、グループ単位で新たにお誘いいただければ、お伺いいたしますので、お問い合わせください。
もちろん、個人レッスンもいたしますが。



今年度の受講生の皆さま。

定員割れしたら、どうしたもんかと思っておりました。

お申込ありがとうございました。どうぞ。よろしくお願いいたします。

2級の会 あらため・・・

テーマ:朗読
今日は「2級の会」の勉強会でした。
といっても、もともとは、日本朗読検定協会の2級取得者の会だったのですが、諸事情あり

この事情はどこまでリンクさせていいのかわからないし・・・・

っていうか、今日メンバーの方に「ブログ書いてます?」みたいに言われちゃった。みつかっちゃったの?
ちょっぴり冷や汗です。

(もっとも、、、、もうひとつのブログの方をみつかってるなら、さらに滝汗だから、見つかったのはこっちであることを願っているのだが)


とにかく、2級の会という名前がふさわしくなくなったので、新しい名称に変更することになっています。

「氷砂糖の会」???? 宮澤賢治ですね。 糖分大好きな私としては、とっても甘くてかわいい名前だとおもいますけど。(氷砂糖の会は、まだ仮称です。正式名称ではございません。あしからず)



勉強会では、近況報告と、外郎売のせりふについて、そして金子みすずの詩を朗読でした。


外郎売は、朗読でも演劇でも定番の練習課題です。
ですが、私はこれはあくまでも早口言葉のカツゼツの練習課題だとおもっています。
そして、あくまでも「セリフ」であると思っています。

外郎売が、お客に薬を売る時の口上。つまりは、バナナのたたき売りや、ガマの油売りと同じ口上。

最初の「拙者親方と申すは・・・」のあたりは、お客の心をつかむ前節。
薬を一粒口に入れてからは、その効能をみせるためのパフォーマンスの早口言葉。
そして、最後に「産子、這う子にいたるまで・・・」から、いよいよお客さんに財布の紐をほどかせる口上へと。

演劇においては、アクセントに重きをおきません。アクセントよりも、外郎売がいかに外郎売らしく声に出すかということの方が重要なんですよね。

だから、私は今まで外郎売のアクセントを厳密に考えたことがありませんでした。(意味は調べたりして知ってますけどね)
今回、とっても勉強になりました。


金子みすずの詩は、初めて読んだ詩もあり、初見で読むことに。(うぅ、勉強不足だ。もっと読書量をふやさなければ・・・)

それぞれに、解釈や表現が違っていて、おもしろい。

ひょっとして、金子みすずのことをもっと勉強して、どんな思いでこの詩を書いたのかというところまで掘り下げると、おのずと誰もが同じ解釈で読むことになるのだろうか???

麦藁編む子の唄 雀のかあさん 犬・・・・・ 金子みすずの歌って、深く読むと、どんでん返しされるような、ぼんっと感情をひっくり返されるような、、、、そんなおもしろさがありますね。


金子みすずは、最後の数行で「ほっほ~~」「なるほど~」「あぁ、そうだね~」と思える読み方をするのが、金子みすずを金子みすずらしく読む読み方なのかも。。。
と、今日の勉強会では、先生方の朗読を聞いて思ったのでございます。

レモンと甘夏

テーマ:コトイロ
レモン

今日、コトイロさんのメンバーさんにレモンと甘夏?をいただいた。

瀬戸内海?四国?えっと~~。橋があるでしょ?なんて橋だっけ?

島がいっぱいあって、それが橋でつながってるやつ。


って、どんな説明やねん。病気(女の子)

あ、しまなみかいどうだったっけ?




とにかく、お里がそこの方がいらっしゃって、時々、かんきつ類をいただくのです。



どちらも、農薬的な物はないようなので、皮もいただけるそうです。




甘夏は、皮をオレンジピールにするとおいしいとレシピも教えていただいたのだが・・・・


ものすごくお砂糖つかいますよね?


糖質が・・・・恐いことになりますよね?



ラカントとかでつくったらどうなるかな?





他のメンバーさんには、『ビスコ』をいただきました。 ビスコ、なつかしいです!


という、和やかな朗読教室でございました。





間に合いました~~~

テーマ:コトイロ
長浜ツーデーマーチの日と、コトイロさんの練習日をダブルブッキングしてしまうという失態をおかしたわけですが・・・・。

1時にゴールいたしまして、無事、1時30分開始のコトイロさんの練習に間に合いました~~~。


自宅に帰る時間は無かったので、車に着替えと朗読の資料、そしてなにより大切なアクセント辞典を乗せておきまして、ゴールするやいなや、実家に飛び込み・・・・・


実家の母に「雨の中、歩いたん?あほちゃ~~~~うん」と突っ込まれつつ、、、、ドライヤーを借りまして、着替えて、六荘公民館へ滑り込んだわけです!!!!





さて。


コトイロさんの次回の朗読会は、日本のアンデルセン「小川未明」をテーマに大人の朗読会となる予定です。


さらに、東日本大震災のチャリティーもやろうかと思っています。

チャリティー朗読会ね。

私はそこで「ひまわりのおか」をぜひ読みたいと思っております。


こちらの、チャリティー朗読会は、コトイロさんだけではなく、参加者を募るつもりです。

朗読に興味のある方、一緒に舞台にたちませんか?ご一報ください。




では。明日は一日フリーなので、ツーデーマーチ20キロがんばりますっ!



25年度 ながはま楽習塾

テーマ:ながはま楽習塾
ながはま楽習塾の受講生募集のチラシが回覧されていると思います。

朗読教室も6月から、基本的に第1土曜日に六角館で行います。

定員は8名となっておりますので、受講ご希望の方は、長浜市の文化スポーツ課へお問い合わせください。

アナウンス、音読とはちがう、「朗読」をたのしみませんか~~~~~。








今年度は、ながはま楽習塾の受講生さんも一緒に参加していただける朗読会を考え中です~。

プロフィール

朗読会 コトイロ

もん

ながはま楽習塾 朗読教室 市民教授
(一社)日本朗読検定協会
読み聞かせインストラクター
朗読検定2級
第3回 読み聞かせコンテスト 準優勝
第1回 朗読だいすきコンクール ツインの部優秀賞
イケメンの先輩の誕生日がベルばらのオスカル様と一緒だったからという理由で高校演劇の道へ・・・・
そして今、朗読の魅力にはまっています。
でも、黙読は苦手。だから、読書量はちょっぴり。
朗読ダイエットなるものがあるらしいけれど、ちっとも効果が無い事は証明済み。

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