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いのりのことのは ~祈りの言葉~ 5

テーマ:朗読
おつきさま おつきさま
作:やすい すえこ / 絵:葉 祥明出版社:フレーベル館絵本ナビ

3月16日(日曜日)に湖北文化ホールで開催予定の朗読会でお聴きいただけるおはなしを紹介するコーナ~

ぱちぱちぱちぱち~~~~。



もうひとつ、絵本です「おつきさま」

今回の朗読会は絵本が「ひまわりのおか」「えをかく」「おつきさま」と三冊あります。

でも、子供向きのおはなし会ではありません。(もちろんお子さんの入場も歓迎ですが)

むしろ、大人に楽しんでいただきたい朗読会とするつもりです。

 

で。

 

大人もしみじみと暖かい気持ちになれる絵本です「おつきさま」

 

遠く離れていても、空にあるのは同じ月。遠く離れている誰かが見ている月は、おんなじ一つのおつきさまなんです。

 

月って、何か特別な神秘的な力がありそうですね。

海の潮の満ち干は、月の影響でしょ?

出産なんかも月の影響がありますよね。

満月、新月には事故が多いと聞いたことがあります。

パワーストーンの浄化に月光を当てますね。

月光浴っちゅうのもあるそうですよ。人間も月の光からパワーをもらえるんでしょうかね。

お月見には、お月見団子やらお供えするし・・・

そうそう、月になんかあるそうです。宇宙基地みたいなのが。

 

 

と、ずいぶんと 横道にそれましたが・・・・

そんな、お月様のパワーで、やさしいやさしい気持ちになれるお話です。

これの読み手も ふんわりした優しい雰囲気の方ですよ。

いのりのことのは 4

テーマ:朗読
3月16日(にちようび) 湖北文化ホールで朗読会です。

その朗読会でお聴きいただく作品をご紹介のこ~な~~~



群読をしてみようとチャレンジ中です。

昨日の日曜日には、出演者みんなで集まって合同練習でした。
いつもは、朗読こといろさんと、ながはま楽習塾と別々に練習していたのですけど、群読は出演者全員でやります。

群読ですが、どうも、「大勢で読めばそれ即ち群読」と勘違いされている方が多いのです。

だから、読み聞かせボランティアの発表会のようなものがあると、短い制限時間の間に、メンバー全員で発表しようってことで、順番に回し読みをされることがあり、それを「群読」と称してらっしゃいます。

それは、回し読みです。もしくは、せいぜい「リレー音読」です。すでに朗読ではないんですよ。



これぞ「群読」! ってものをお聞かせしたいと企画いたしました。

声のハーモニーを作る コーラスの部分あり、ソロもあり、朗読劇もあり・・・・・

で、宮沢賢治の作品を群読台本にアレンジしてみました。



風の又三郎 よだかの星 どんぐりと山猫 雨ニモマケズ 春と修羅から詩を何篇か です。

いくつかのお話を群読にアレンジしていますので、ストーリーを楽しんでいただくものではありません。

ただ、宮沢賢治の美しい言葉の響きを、声の重なりで表現したいと思っております。






ちなみに。



先日、朗読コンクールで優秀賞をいただいた作品も、ちょっぴりですが入れてみました。
受賞作品をお聴きいただけますよ(ちょっとですが)

センター 国語

テーマ:ブログ
センター試験が終わりましたね。
といっても、我が家の息子は大学生ですから、センター試験というと「思い出したくない悪夢」となっております。
うちのバカ息子のことはさておきまして・・・・。

息子の時は、息子帰宅するなり「ばばぁがぁぁぁぁぁ~~~ ばばぁがぁぁぁぁ~~~ばばぁ なんなん?さっぱり解からんかったし~~~」と騒いでおりました。
ネットでも みな「ババア」「ババア」と話題になっておりました。

息子の年のセンターの国語は、ぱっと読んだだけでは登場人物のおばあさんの言動が理解できなかったかもしれませんでした。


昨年のセンターのあとは、これまたネットで「スピンスピンスピン」と盛り上がる受験生の皆さん。

今年のセンターのあとは、「おほほほほほほほ あはははははは」。

センター試験の国語は、どうやら毎年受験生を苦しめているようですが・・・・



今年の「おほほほほほほ あはははははは」は、岡本かの子 の 「快走」から出題されたようです。

この快走からどのような問題が作られていたのかは、センター試験など解いてみようなど微塵も思わない私は、知りませんが・・・

朗読してみると、とてもおもしろい作品じゃないですか。

さっと読んでもかなりはっきりと情景が浮かぶ文章だから、朗読してみたらすごくいいと思うのですが。

文字で「おほほほほほほ あはははははは」と書いてあると、確かに変ですが。

朗読者が声で表現してくれたら、この笑い声も物語の風景になじむと思います。








センター試験といえば・・・・今頃は自己採点を終えて、バンザイシステムで確認して願書を出す頃でしょうか?

ちなみに、うちの息子は、バンザイシステムにおいて、バンザイしている人は一人もいませんでした・・・・。


今年の受験生は、最後のゆとり世代らしいですね。

浪人するには厳しいとか。



合格発表まで、健康に気をつけて、がんばってくださいね。

上手な朗読

テーマ:朗読

今日は、朗読会に向けて練習の日でした。


ながはま楽習塾のみなさんや、朗読サークルのみなさんにダメだししながら、それは自分にそっくりそのままのダメ出しだったり、みなさんの朗読を聞きながら勉強させていただいたり、感動させていただいたりしています。

 

 

今、まだアクセントを治す作業をします。

「海」という言葉も、アクセントを間違えると「膿」に聴こえるし、「花」も「鼻」に聴こえちゃいますからねぇ。

そこは正さないとダメでしょうし、また、頭の中に素敵な外国の景色を思い浮かべながら聴いているのに、突然、長浜弁のアクセントが登場すると、現実に引き戻されちゃいますからね。

 

 

でも。


アクセントが正しく美しい朗読でも、味の無い朗読はおもしろくないんですよね。

上手な読み手は、紙一重で、味の無い朗読になります。

 

役者の朗読は味があって良かったりします。

アナウンサーの朗読は、美しいけれど味がなかったりします。


もっとも、役者の朗読は味がありすぎて、何を読んでも同じ味ってこともあり要注意です。

 

 

今度の朗読会に出演のみなさんの中にも良い味を出してくる方がいらっしゃいます。

いい味だけど、違う味も出せるかなぁ。と、心配してみたり・・・・

とっても美しく読める方もいらっしゃいます。

きれいだけど、アナウンスにならないでね。と、心配してみたり・・・・




人の事より、自分自身が 良い味の出せる朗読家になれるように精進しなければっ。



と、思っております。



つれづれなるままに。

げき

テーマ:ブログ

今日は、仕事を休みました。

あ、ちなみに、私、普段はふつ~~~に会社員しております。



今日は、有給を取って、まずは病院へ。


一昨年になりますが、ちょっくら手術しておりまして、その後の定期検診に行ってきたわけです。


予約は10時だったにもかかわらず、病院を後にしたのは午後1時近く・・・・。




ほんまにもぉ、予約ってなんなのよっ。




午後は、小学校に「げき」の指導に行ってきました。

 

小学校では「げき」って言いますね。演劇とか芝居とかって言い方はしませんね。

演劇 芝居 劇 使い方や意味がちょっとずつ違うらしいのですが、どうでもいいです。いっしょくたです。




この時期に毎年 某小学校から この「げき」の指導に呼んでいただくのですが、これが1年に一度の私の何よりの楽しみになっております。









いのりのことのは 3

テーマ:朗読
朗読会 いのりのことのは~祈りの言葉~
で、お聴きいただく作品を紹介している シリーズ第三弾!!

最後だとわかっていたなら ひまわりのおか と、ちょっと涙がちょちょぎれるお話を続けて紹介しました。

でも、全部そんなおはなしばかりだと、疲れますよね。

だから、こんなおはなしも入れます。


新装版 えをかく新装版 えをかく
作:谷川 俊太郎 / 絵:長 新太出版社:講談社絵本ナビ



「えをかく」

谷川俊太郎さんの詩に、長新太さんの絵という、絵本好きにはたまらない組み合わせですよね。

簡単に言うと、ただ、落書き?しているだけのお話です。

一本の線 地面、空  おひさま 星 月 雨 風・・・ いろんな動物・・・人間・・・・

と、つぎつぎに紙に絵を描いていくだけのお話です。

小さな子どもには、「絵を描きたい」と思わせるかも。

そして大人には・・・・ 私達も誰かに書かれた絵なんじゃないかしら?私達の現実は神様が書いた絵なのかも?
いやいや、私達が生きているということは、この絵に書かれていることと同じかもしれない。
争いを起こしたり、自然を破壊したり・・・・。

でも、自分が書いた絵にはしっかりと自分の名前を描いて責任を持ち、また新たな一枚を一本の線から書き始めたらいいじゃないか。

というようなメッセージがあるんじゃないかしら・・・・と思える ふか~~~~い内容だと思います。

聴き手に楽しさが伝われば十分ですが、それだけじゃない、ふか~~~~いふか~~~~い谷川俊太郎さんのメッセージが、伝わる朗読になればと思っています。

朗読会 いのりのことのは 2

テーマ:朗読
↑に、朗読会のチラシをあげてみましたが、「なんでこの時期にひまわり?」と、季節感をまったく無視したデザインに突っ込みを入れていただくことがあります。

それは・・・・


ひまわりの おかひまわりの おか
文:ひまわりをうえた八人のお母さん 葉方 丹 / 絵:松成 真理子出版社:岩崎書店絵本ナビ



この本を読むからですよ。




東日本大震災

たくさんの児童が犠牲になった大川小学校をご存知でしょうか?


当時、なぜ学校は避難誘導できなかったのか?などと問題になっていました。
でも、先生方はあの混乱の中、点呼を取って児童の確認をし、安全だろうと思われた堤防のうえに避難しようとされていたとも聞いています。

この絵本は、そのような経緯については何も書かれていません。

ただ、子どもを亡くしたお母さんたちが、ひまわりを植えて、そのひまわりを通して子どもに語りかけている、やさしくてあたたかくて、そしてかなしい絵本です。



東日本大震災から3年すぎ、4年目の春となる時に、もういちど、「ひまわりのおか」を聞いていただきたいと企画しました。







ずっと、いつか、朗読したいと思っていた本です。




朗読しなければいけないと思っていた本です。









朗読会 いのりのことのは

テーマ:朗読
朗読会まで2ヶ月です。

朗読作品を少しずつ紹介していきます。

何の予備知識も持たずに聴きに行くわ~~と言う方は読まないでね。

でも、どんな話を読むのかよ?どうせ お子ちゃま向きのおはなし会でしょ?ってかたはお進みください。
もちろん、朗読会について詳しく知りたい方はどんどんど~ぞ!


まず。

「最後だとわかっていたなら」 作 Norma Cornett Marek さん 訳:佐川 睦 さん

という詩です。



この詩を私は、9・11の後に、救助のためにビルに入って亡くなった消防士さんの家族が書いたと聞きました。

すぐに、それが間違いだったと知ることになりましたが・・・・。

9・11の後に、チェーンメールとかで消防士さんの家族が書いたというデマとともに広まったそうです。


ですが、本当は、水の事故で亡くなったお子さんを思って書かれたお母さんの詩だったんですね。



大切な人をなくして、もっと~しておけばよかった と後悔しているだけの詩ではなく、だから今日を大切にしましょうとか、今日、あなたの大切な人を大切にしましょうとかというメッセージも込められていて、「愛する気持ち」を思い出させてくれる詩ですよね。





さて、これを読むのは 朗読こといろのMさんです。
読み手は、自分ごととして、自分の思いを込めて読むわけですが、、、、
練習の時、このノーマコーネットという人がこの詩を書いた経緯をちょっとお話させていただいたところ、Mさんが伝えてくるイメージがガラッと変わりました。
たぶん、読み手のイメージがよりはっきりとしたのだと思います。




今までは恋人を亡くした詩という解釈だったのが、子どもを亡くしたという解釈に変わったからでしょうか。



まぁ、夫を亡くしたショックよりも、子どもを亡くすショックの方が大きいよな。少なくとも私の場合。

うちの夫君が死んだら・・・・保険金はいくらはいるかしら? 家はうっぱらっちまおう!
舅姑は、ほっぽっていいかしら?いいよね。ふっふっふ。

妄想妄想。

恐いですね~~~~~~。

うちの夫には内緒ですよ~~~~~。






読み初め

テーマ:ながはま楽習塾

今年最初の朗読教室でした。

朗読会まで2カ月。

楽習塾のみなさんも、こといろのみなさんも、いい感じに仕上がってきました!!




今日、いちばんの感動は

 

やっぱり朗読ってテクニックじゃないということを改めて感じたこと。



正しいアクセントで、正しい発声で、正しく読む。でも、それは意味が解るだけなのだ。

もちろん、意味が解ることはとても重要なのだけれど、これは 音読なのね。

 

 

反対に、ちょっとアクセントが危うくても、我が事として作者の心情と、読み手の思いがシンクロして、「他人事」ではく「自分事」として語られると、聞いていると感動する。

今日、ちょっとしたきっかけで、突如、我が事のように語れた人がいて、えらい感動できた。

今日は、練習なのに、とてもよい朗読が聞けたのよ。


(同じように本番でも読んでくれるか、心配だが・・・。本番でステージに立っても同じように我がことのように語ってね)





また、朗読ってその人が現れるんだなぁと。

読み手の思いはもちろんだが、読み手の「人となり」っていうか「人格」みたいなのって、声に現れるもので、声と作品がぴったり合うと、これまたとんでもなく良い朗読に変化するのだ。




朗読っておもしれぇぇぇぇぇ~~~~。






3月16日(日)朗読会です。

てんぱっていきぎれ

テーマ:ブログ
市役所の窓口って5時15分に閉まるんでしょうか?
HPにはそう書いてありました。市の職員さんって何時が終業の定時なんですかね?

ということで!!

広報に載せてもらえるとありがたいなぁ~~~

報道関係にお知らせしてもらえるとありがたいな~~~

生涯学習の集いはどうなったんかいな~~~~

と、チラシと広報お願い文書を持って、文化スポーツ振興課へ仕事帰りにGO!!!!

私の仕事は5時に終わるので、今日は残業を1分たりともせず!
5時きっかりに「お先です~~~」と退社して市役所へ走ったのだ。

ながはま楽習塾がやるんだから!!!と、市の職員さんにぐいぐいアピールしまして・・・・。

「ながはま楽習塾の先生がやってくれやーるので、ちゅうて押しておきます。」と、職員さんに無理矢理言わせて・・・・。

とにかく、ミッション終了。




あと2ヶ月です。

そろそろテンパって来ました。

昨年の朗読会はあまりにテンパって、ただでさえ弱い数字にさらに弱くなり、打ち上げの参加者の人数が計算できなくなりまして・・・・・一人分料理があまったので、実家のお嫁ちゃんに食べてもらったという失態を犯しました。

2ヶ月前ですが、今年はすでに、いろいろと危うくなっております。








心臓の心拍数と寿命って関係あるそうですね。
心拍数の多い動物よりも、心拍数の少ない動物のほうが長生きらしいじゃないですか。
心臓は、ゆ~っくり打った方が、長生きできるんですね。

すでに、バクバクしている私は、早死にしそうです。



でも。
好きなことをしていると、時間ってあっという間に過ぎますよね?
たとえば、好きなことを1時間していたが、あっという間にすぎていたので 10分くらいしか経ってないように感じるといったような。

そういうときは、自分以外の時間は1時間経過しているが、自分だけは10分間しか生きていない。

つまり、そうやって好きなことに熱中してすごしていると、他の人より短い時間しか生きていないので、若くいられるんだと。

ここから2ヶ月。あっと言う間もなく過ごすことになるわけでして、、、、私は人よりも数日分若くいられるはず。





心拍数を上げずに、楽しいこと、好きなことに熱中して過ごせば、不老不死!!!




はい。テンパっております。


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プロフィール

朗読会 コトイロ

もん

ながはま楽習塾 朗読教室 市民教授
(一社)日本朗読検定協会
読み聞かせインストラクター
朗読検定2級
第3回 読み聞かせコンテスト 準優勝
第1回 朗読だいすきコンクール ツインの部優秀賞
イケメンの先輩の誕生日がベルばらのオスカル様と一緒だったからという理由で高校演劇の道へ・・・・
そして今、朗読の魅力にはまっています。
でも、黙読は苦手。だから、読書量はちょっぴり。
朗読ダイエットなるものがあるらしいけれど、ちっとも効果が無い事は証明済み。

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