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大人の愉しみ

テーマ:朗読
朗読って『大人の愉しみ』なんですよ。

本を読んでもらうなんて、子どもの為のものでしょう?大人は自分で読めるから。

って思っていませんか?そう思われている方は、次回の朗読会へぜひお越しください。

朗読は、大人こそ楽しめるものなんです!


たとえば。

先日の朗読会で読まれた「木の祭り」。この絵本があります。
それはそれは美しい絵の絵本です。

ですが。

絵を見ない、読み手が読む朗読を聞いていると、いつの間にか読み手は視界から消えて、目の前に、とても美しい姿の木が現れて、そこには美しい花が咲き、そしてその花は蛍たちによって輝きを得て、その周りを無数の蝶が飛び交う風景が現れます。

それは、朗読を聞いて想像する世界ですから、描かれた絵よりも無限に美しいものです。

これぞ、絵にもかけない美しさってやつですね。


場合によっては、花の香り、風の心地よさまで感じてしまいます。



なぜか。



大人は、長く生きている間にいろいろな経験をしているので、容易に想像できるんです。

だってそうでしょう?本物の蛍を見たことが無いって子どもが最近はいるんですから。





絵本を見るよりも、朗読を聞くほうが、より美しい情景を見ることができるんです。




また、「でんでんむし」や「でんでんむしのかなしみ」という作品も絵本で出版されています。
たいがい、そういった絵本には、二匹のでんでんむしが描かれています。

しかし。

朗読でそれらの作品を聞くと、同じように、読み手が消えて、まずはでんでんむしが現れます。
しかし、次の瞬間、視点はでんでんむしの目に移ります。
でんでんむしがみている景色が、聞き手の目の前に現れるのです。
(朗読ではこれらを、視点の転換と言います。)

でんでんむしのボウヤがみているであろう、青い空や朝露、白い蝶といった これまた絵にもかけない美しい光景が目の前に現れます。

また、でんでんむしのかなしみも、絵本ならば、寂しそうな顔つきのでんでんむしと、その友達のでんでんむしが絵に書かれている本が多いでしょう。

ですが、朗読を聞けば、かなしみを背負うでんでんむしとは、実は、作者のかなしみだろうか?はたまた、自分自身かもしれない・・・・と感情移入できてしまうのです。
でんでんむしの姿を借りて、実はそれは、人が生きていく哀しみに他ならないと感じる事ができるのです。



朗読は大人こそ楽しめるものです。






ただし。音読では、その感動は味わえません。ご注意ください。










25年度 ながはま楽習塾

テーマ:ながはま楽習塾
25年度のながはま楽習塾 朗読教室 

5月に自治会から回覧されると思いますので、ご希望の方はお電話ください。

6月から毎月1回。 第1土曜日の午前中に、六荘公民館です。

先着8名様までの定員です。


24年度は、定員を10名にしておいたのですが、何故だか、開校日には17名もの方がいらっしゃってくださいました。
その後、午後の部から移られたかたもあり、18名。

2時間ほどの間に、18名に十分に読んでいただく事はできず、24年度の受講生の方には大変後迷惑をおかけしました。

私は10名で企画書を提出しておいたんですよ~~~~~~~。エーン(女の子)



朗読でも読み聞かせでも「読めばいい」「声にだしていればいい」という「音読」が朗読であり、読み聞かせだと勘違いしていらっしゃる方が多い中、「音読」と「朗読」はまったく違っていて、さらに「朗読」ってすばらしい!と思ってくださる方が増え、朗読という文化が根付いてくれれば・・・と思うので、多くの方にきていただきたいとは思うのですが、多くの方に1度に集まっていただくと、お一人お一人の読みを十分に聞かせていただけないというジレンマが・・・・。


なので、今年は8名です。




お申込はお早めに。



って、このブログを読んでくださっている方はいらっしゃるのでしょうか?








実は、もう一つブログを書いております。そちらにも、朗読関係を綴っておりますが、その他、私の日常の諸々を書いているので、非常に不真面目且つ不謹慎極まりないブログになっております。

こちらは、朗読インストラクターとして、真面目に朗読について語らなくては・・・・と思うのですが、根が変人なので、結構つらい・・・・・。





それはさておき。


「朗読」ってなんやねん? 「音読」とちゃうって、どうちゃうねん?
朗読ってなにがおもろいねん? 読み聞かせとちゃうんかい?
朗読って地味やんけ~。

はたまた

「読み聞かせボランティアをしているけど、もっと上手になりたいわ~」

という方まで、基礎から 「音読」ではなく「朗読」への表現方法まで、ご指導いたします。

長浜市の文化スポーツ課までお問い合わせくださいね。

25年度の企画書

テーマ:ながはま楽習塾
平成25年度の ながはま楽習塾の企画書を書きあげました。
会場は、毎年のごとく 六荘公民館を押さえたのですが、9月がすでに行事が入っていて、部屋を借りられませんでした。。。。

9月は日程もしくは、会場を別にすることになりそうです。




さて。

NNK BSプレミアムで 『80年後のKENJI ~宮沢賢治21世紀映像童話集~』という番組があったのですが、ご覧になった方はいらっしゃいますか?

『やまなし』の子どものカニの吹き替えが、兄弟、逆じゃないかな?と思ったりはしたのだが、宮澤賢治がどちらのセリフが兄で、弟なのか書いてないのだから、それは読む人の解釈の違いか・・・と納得。

「注文の多い料理店」の解釈も ? と思ったりもしたが、それも同様。

十力の金剛石は とっても良かった。



銀河鉄道の夜もとっても良かった。


昔昔。とっても中途半端に銀河鉄道の夜を芝居したことがある。


私はジョバンニ。正確には、劇中劇での役がジョバンニだったわけだが。





銀河鉄道の夜を朗読するのは、ハードルが高いかな。



高いよね。




ハードルなんてものじゃないよね。棒高跳びのバーくらい?いや、もっと高いバーを飛び越えないと、宮澤賢治は読みこめない。




東の宮澤賢治、西の新美南吉と言われている、新美南吉の朗読会を終えたので、次は宮澤賢治と言いたいところだが、棒高跳びのバーを軽く飛び越せるくらいに 朗読家として力をつけないと、今のままでは、棒高跳びのバーを平然とくぐってしまいそうです。






と。いいつつ。



この一週間、まったく、ちっとも、みじんも、何にも、読んでいません。





今年の、朗読コンテスト、朗読会に向けて、何か読み始めなければ・・・と思うのですが。










さて、25年度

テーマ:ブログ
3月も半ばになりました。

朗読会から1週間。来年度のながはま楽習塾の企画書を上げなければなりません。

会場はおさえたんですけどね。

なんでも、リピーターさんではなく、始めての方を対象に、さらに、同じ講座をいくつも開講しないように・・・的なお達しが。

まずは、ながはま楽習塾を生涯学習のとっかかりにしていただきたいと。
すでに先輩受講生がいるところではなく、新たなメンバーでってことなんですね。

なかには、募集前から定員がいっぱいで、新規受講者を断られた講座もあったそうで。

さらに、ながはま楽習塾ばかりが公民館を占領しているかのようなクレームにより、できるかぎりひとつの講座ということらしい。

いくつも講座を開講しても、受講者が別ならそれでいいんじゃないのかな?と思ったりはしますが、



諸事情あり、朗読教室も25年度は朗読教室は一つ開講するだけとなります。



5月頃に募集のチラシが回覧されるとおもいますので、ご希望の方は市役所までお問い合わせください。





と、同時に、ながはま楽習塾を卒業された 先日の朗読会のメンバーさんが、新たに朗読サークル「こといろ」としてスタートされます。

読み聞かせのグループは他にたくさんあるわけですし、こといろのメンバーさんもジーバーさんなどで読み聞かせの活動はされています。
ですから、朗読サークルこといろは、あくまでも「朗読」にこだわるサークルになってもらいたいと願っています。


長浜の中に、ひとつくらい、「音読」でも「読み聞かせ」でもなく、「朗読」をできるグループがないといけない!とおもっています。
そして、「朗読」を教えられる講師にならなければならないと、平成25年度を前に思うのでございました。








長浜ほっとにゅ~す

テーマ:ながはま楽習塾
長浜ほっとにゅ~す

長浜市のfacebookに掲載(facebookの場合、掲載っていうの?UPっていうの?うぅむ)されました。

市の広報の方に「写真をとってもいいですか?」と聞かれたので、観客の気が散らなければぜんぜんOKですと返事しておいたら、後ろの方から上手に撮って下さってました。

朗読会終了

テーマ:ながはま楽習塾
朗読会リハーサル本日。無事朗読会を終演いたしました。



写真は、リハーサルの模様です。
おかげさまで、最初、椅子を50個並べたのですが、それ以上にご入場いただきました。
公演中は写真撮影しておりませんので、リハーサルの模様のみです。




アンケートに


「いろんな言の色を聞かせていただきました。朗読のすばらしさを再確認いたしました」

「小さいころ 今日の風は何色?ときいた盲目のピアニスト 今日の言ノ葉の色は何色? 久しぶりに美しい日本語を聞かせていただきました」

「声で表現される豊かな情景に感動しました」

「読み手、どなたも情景がうかぶようでとてもすばらしいと感動しました」

「物語が絵になって浮かんできました。「声」って不思議ですね」

「臨場感あふれるようでした」

「美しい情景 風 光 色 空気 におい 絵のようにではなく、立体的に見える朗読でした。」




などなどのアンケートに感想をいただきました。




まさに、私が This is 朗読! と思うのは、この 情景はもちろん、風や光、においまでもが見える朗読なんです。



そう 感想をいただけたことは、何よりうれしく もう、泣きそうです~~~~。







ながはま楽習塾 朗読教室、本日朗読していただいた皆さんは、ながはま楽習塾を卒業し、新たに

「コトイロ」というサークル名で、朗読サークルとして独立されます。




明日は、朗読会

テーマ:ながはま楽習塾
明日は、いよいよ朗読会です。

最後の練習を行いました。


ゲストで来ていただく劇団員のSさんにも参加していただき、一言ずつ的確なコメントをいただきました。




自分で言うのもなんなんですが、自画自賛ってやつかもしれませんが、このあたりでは、かなりなレベルの朗読が聴いていただけると自負しておりますよ。





みなさん、ちゃんと『朗読』できるようになりました。






明日は、ながはま楽習塾 朗読教室 
朗読会 コトイロ ~言葉の色

13:30会場

14:00開演

六荘公民館(六角館)【長浜市勝町】


新美南吉の生誕100年を記念して、新美南吉の童話の数々を聴いていただけます。




滋賀夕刊

テーマ:ながはま楽習塾
滋賀夕刊に掲載していただきました。

会社にも滋賀夕刊が届くのですが、社員からは何の反応もなし。
たぶん・・・読み飛ばされている模様。

もしくは・・・・

私が関わっているとは、夢にも思ってらっしゃらない模様。

会社で宣伝するか非常に悩む。

宣伝しても、朗読会に来そうな人はないわけで、なにしろみんな「ガテン系」。

ドラマリーディング

テーマ:朗読
『ドラマリーディング』というものがあるそうだ。

演劇でも、朗読でも、朗読劇でもない。

田舎にいると、そのようなものの公演を目にすることはない。残念。

でも。

できるんじゃないのかな?やってみたいな。チャレンジする価値はあるんじゃないかな。

と、思う。





いつか、『ドラマリーディング』の公演をおたのしみに・・・・・。

ラジオ

テーマ:ブログ
ラジオの キャッチアップながはま っていうコーナーに出て、朗読会の宣伝をしました。

今までに2度ほど、ラジオでイベントの告知をしたことがあるんだけれど、たいがい、原稿にないことを聞かれるんだよね。

今回は、そういう不測の事態に陥っても対応できるべく、いろんな資料を手元に置いて望みました!



3月10日は朗読会です。
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プロフィール

朗読会 コトイロ

もん

ながはま楽習塾 朗読教室 市民教授
(一社)日本朗読検定協会
読み聞かせインストラクター
朗読検定2級
第3回 読み聞かせコンテスト 準優勝
第1回 朗読だいすきコンクール ツインの部優秀賞
イケメンの先輩の誕生日がベルばらのオスカル様と一緒だったからという理由で高校演劇の道へ・・・・
そして今、朗読の魅力にはまっています。
でも、黙読は苦手。だから、読書量はちょっぴり。
朗読ダイエットなるものがあるらしいけれど、ちっとも効果が無い事は証明済み。

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