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第3作目:L-04Dのケース

テーマ:レザークラフト
 本当はそろそろ山登りの時期なので、S2のケースを作りたい
でもやたら曲線のあるデザインなので、よぉ作れん(笑)
D70は直線的なデザインで楽だったんだけど。。。
なので、L-04Dのケースでお茶を濁すことにする。
ストラップホールが無いのも、使うかどうかは別にして、精神衛生上宜しくないしね。
今週末は土曜日が件の状況と日曜日が仕事だったので、夜からせっせと作業開始。

 今回は薄い形状なので、エンボス加工にしようと決めてた。
後は成り行きなので今回は図面は無しで、要所の寸法書き留めただけ。

VP1000314.JPG

 ここからエンボス用の木枠を作成。
有り物の板材切っただけの簡単なの。

VP1000306.JPG

 型を作るのは面倒だから、勿論本体の裏蓋をそのまま活用(笑)
重りはエビスビール2本♪

VP1000195.JPG

 …と思ったんだけど、また金属加工の癖が出てシビアな設定にしてしまう。
その割に加工精度が悪いので(笑)、これじゃ押せない。
なので結局漬物石スタックして15Kgで数時間頑張る(笑)

VP1000199.JPG

 出来たのはこんな感じ。
出来れば硬化処理したいけど、まあエエか。
どうせ本体密着だし、多少軟らかい方が衝撃吸収してくれるかな?

VP1000224.JPG

 形を合わせて2面接着剤で固定。
実はこの段階で、まだ本体の出し入れの構造を決めて無かった。
だから本体上部の革を大きく取ってる。
日曜日はここまで。

VP1000230.JPG

 月曜日の夜にフと「本体取り出す必要無いんでない?」と思い至る(笑)
別に何か取り出す物がある訳で無し。
と言う事は、市販品では絶対できない縫い込みにすれば、話は早いし構造も簡単。
なので、一気に一周する。

VP1000231.JPG

 急遽お尻に穴を開け、USB端子が突き刺さるようにする。
これで充電もバッチリ!
月曜日の夜はここまで。

VP1000313.JPG

何だかんだ言う割に、今回は結構杜撰な加工。
端子はギリギリね(笑)

VP1000237.JPG

 何だか気になるので、火曜日は加工途中のを会社に持って行って最後の仕上げ。
最近は爺ぃ度が上がってきたのか、朝は早くて仕事の始まる1時間前には出社しているのである。
更に昼休みに、昨日百均で買った鳩目を打って出来上がり。
裏側は見せられない酷い出来だけど。

VP1000304.JPG

 このL-04Dをネット上で探してよく見かける欠点は2つ。
1.いちいちケースから出さなければならないという1アクションが無くなった。
2.鞄に入れておくと勝手に電源が入るという問題も、革1枚(2mm)のクリアランスを確保して緩和した。
序でにストラップホールも付けたので、先日壊れたD70のストラップ付けて完成。
多分機能上問題は無い…筈。

キーワード: L-04D L04D ケース 革 自作

第2作目:カメラケース改

テーマ:レザークラフト
 一週間使ってみてやはり不具合があるのと、それが設計時の初歩的な計算ミスであると言うのがなけなしのプライドをいたく傷つけるので(笑)、作り直すことにした。
土曜日は家から一番近いと思われる材料屋さんに行く。
実は長浜市内にもあるんたけど、革の端切れだけで製作用の材料は置いてない。
なので岐阜のTWOSPIRITSさんまで
私の趣味とはかけ離れておりますが(笑)

VIMG_0100.JPG

 残念ながら目当ての物は無かったので、糸を買っただけ。
後幾つかアドバイスを頂く。
あとから気が付いたが、ここの作品は厚い革を使ってるので糸も太い。
私の工作ではかなり大きな穴を開けないと縫製が大変。

 図面は前のを金曜日の夜に少々手直し。
よこっべさんから質問がありましたが、このような図面とも呼べないエエ加減な代物です。
何せパワーポイントだし(笑)

V図面.JPG

 出来たのはこんな感じ。
基本コンセプトは変わってないけど、寸法取り直したら一回り大きくなった。

VP1020766.JPG

 第一作目との比較するとこんな感じ。
実は革も前のが無くなって少し厚くなったので、もう箱物的な頑丈さ(笑)

VP1020761.JPG

 改善点はSDカード入れが背面の操作釦に干渉するので、これを廃止。
実用上問題ないんだろうけど、精神衛生上宜しくないからね。
なのでこれに合わせてモニターパネルも視野率100%にした。

VP1020763.JPG

 でも有り物の小さいSDカード(いまだに128MB!!)を使ってる関係上、予備のSDカード入れは欲しい。
レンズ穴は現物合わせで後から開けたので寸法もパッチリ!…設計的には不本意だけど。。。
レンズ部の保護の強化も兼ねて、ポケットは全面に。
こういうのは商品としては有り得ないだろうけど、自作だからなんでもあり。

VP1020762.JPG

 細かい事言うとまだまだ不満はあって、言い出すとキリが無いけど取り敢えず実用に足るものが出来た。
まだまだ先があるので、これはこれでお仕舞い。

キーワード: レザークラフト 革 カメラケース 自作 作る 

第1作目:カメラケース

テーマ:レザークラフト
 工具の鞘を何個が作りがてら練習して雰囲気を掴んだので、記念すべき1作目。
独自の思想とニーズに基づいて作ったつもりなんだけどね。
尤ももうちょっとマシな事が出来た電子工作に於いても、量産品を凌駕するパソコンや無線機が作れた訳で無いのは当たり前。
なのでまあこんなもんか…という言い訳が先に立つ(笑)
と言う事で、毎日持ち歩いているデジカメのケース。
いきなりカリカリチューンのタイトな寸法なので、ちょっと失敗(笑)

VP1020753.JPG

 実は私の場合、コンパクトデジカメは過去8年の平均で寿命は2年。
理由は扱いが荒くて落とすから。
この時は十中八九角(すみ)から落ちる、さもなくば稜(辺)であって面に落ちることは先ず無い。
と言う事は、角から落ちた時に衝撃を吸収する形にしたい…エッジを立てよう。

VP1020756.JPG

 でもって、出来ればケースに入れたまま撮れれば良いか?
毎日持ち歩いて、今のケース(ファスナー式)から出すのにモタモタして、シャッターチャンスを逃したこと多数。
ここは現物合わせにしておけば良かったか…ちょいずれたので修正はこれから。

VP1020758.JPG

 なので、出来ればモニターも確認できるようにしたい。
背面パネルの一切は操作できないけど、最低限は確保。
残念ながら面積比で3/4しか出せてないけど。。。
0.3乃至0.5で良かったけど、PETの1mm厚の板が手元にあったので、耐衝撃性だけは十分の筈(笑)

VP1020759.JPG

 理由のひとつは中に予備のSDカードを入れられるようにしたから。
これだけだとモニター画面狭くする値打ちがあるかどうかは疑問。

VP1020760.JPG

 もう一つは山登り時にザックのショルダーベルトに取り付けられる構造にしたから。
これでケースに入れたままメクラシャッターが切れるので、タイムスタンプもバッチリ。

VP1020754.JPG

 まあ何せ1作目なので、当然のことながら改善の余地は有り有り(笑)
革は直角に曲がらないとか、厚みの計算をちょっと小さく見過ぎたとか。
昔習った加工手順の考え方や設計手法も殆ど忘れてる。
なので深さは後3mm取るべきだったし、穴は後から現物合わせするべきだったか。

VP1020757.JPG

 まあ使えないことは無いのでこのまま使用。
次回本命のLUMIX LX5のケースに行くかどうかは要検討(笑)

レーシングポニーの製作

テーマ:レザークラフト
 レザークラフトの作業方法は習おうと言う気は毛頭無く、完全独学のつもり。
と書くと格好良いけど、たかが趣味だし売り物にする訳で無し、精々自分の用に立てばそれで十分。
なのでネットで少しずつ調べていると、レーシングポニーと言うものに出くわす。
革を縫製する時は両手を使うので、材料を保持する為の冶具だ。
独りで作業する時には「ああ、ここちょっと持ってて欲しいんだけどなぁ」なんてのはよくある話で、猫の手程度に助けてくれたらそれで十分。

 その割には結構高い。

http://calamel.jp/go/item/20045139?ref=g


 もっと安いのもあるけど、これで¥3,000かと思うと絶句。

http://item.rakuten.co.jp/grass-road/c-22220/

 まあ所詮は庶民の金銭感覚だから、皆さん私と同じこと考えてる。
しかも極めて簡易な構造なので、自分で作る方も多い。
どうやら趣味のレベルに於いてこれは買うものではなく、自作するか無しで頑張るかの二択らしい。
と言う事は、作ろう(笑)

 取り敢えず覚書程度のポンチ絵を書く(笑)
自分の作業姿勢を想定して、実測してのオーダーメイド。
だから市販のよりも20mm程高い。

VP1020739.JPG

 材料取りはKさんで…と思ったら工具を貸してくれなくなった。
「安全の為」とあったけど、誰か怪我したかな?
あそこで切ると寸法精度は確実に0.5mm以内には納まるのに、家で丸鋸と手鋸だと1mm程度はバラ付くじゃないか。
う~ん、次回からどうしよう。。。

VIMG_9975.JPG

 途中は省略して(笑)、完成した姿はこれ。
1×4材なので尻に敷くと痛いから、胡坐書いて足で抑える方式。

VP1020729.JPG

 開閉はノブスター使用。
最大縫製サイズを200mm取ったらレバー比は1:2.5。

VP1020732.JPG

 なので、蝶番の強度が大丈夫か不安。
後で考えたら1:2程度まで落とせた。

VP1020737.JPG

 ここをもう少し下げれば良かったんだね。
真中の木は厚み10mmにしたかったけど、12mmの端材が家にあったのでこれ。

VP1020738.JPG

 強度が不安と言いつつ、常時負荷が掛るけどスプリングバック方式にした。
作業性は上げないとね。

VP1020733.JPG

 ノブスター側がボルトヘッドなので、反対側がナット。
沈胴させたけど、最大で5mm程ボルトの先端が出る。
これが糸に引っ掛かるらしいので、先日買った端材の革でカバーする。

VP1020736.JPG

 挟み口も同様に端材の革…ここは厚いのを使う。
当初はコルクにしようと思ったけど、コスト掛けずに有り物で。

VP1020730.JPG

 と言う事で材料費は
1.パイン材(1×4材)×1本=¥178
2.チェンジノブ(ノブスター)×1個=¥178
3.バネ(1.6×15×70mm)×1本=¥190
で合計¥546

VIMG_9981.JPG

 ボルト・ナットと蝶番、なげし等は家にあったもの。
これらを買っても¥1,000で十分納まる筈。
なので後は作るだけ。

ソーイングセット到着。

テーマ:レザークラフト
 新しい趣味の地平を切り開こうと(大げさ過ぎ!w)、頼んでおいた手縫いセットが到着。
何年も前からやりたかったんだけど、当時は忙しくてできなかった。
初心者なのでライトセット。
と言うか、キット付のスタンダードセットと比べたらパスケースのキットが¥3,000程の勘定。
ネットで探しても半値で売ってる。。。
貧乏人根性を発揮して、ここはケチる(笑)

VIMG_9945.JPG

 その代わりに革の端切れを別途購入。
これで練習する予定。
ネット見るとビジネスバッグやリュック、靴まで作ってる人も居るけど私にはとても無理。
でも自分で買った小物のケースくらいは作るつもり。
それにしても端切れが500gで¥980+送料は高い。

VIMG_9946.JPG

 実はかなり長いこと革の仕事もしていたので、値段の感覚だけはある。
と言っても安物買いだったので、デシ(10cm四方)当たりの金額は言えないようなものだけど(笑)
なんて書くとまた「お前、何者や!」と言われそうだけど(笑)
まあ門前の小僧みたいなものなので大したことない。
当時は革のサンプルを毎度山ほど貰って「これ何かに使えるやろか…」と思ったんだけどなぁ。
仕事を変わる時に綺麗さっぱり捨てちゃったのよ…勿体無かったなぁ。。。
でも年内忙しい予定なので、買っただけで暫くはお蔵入りの予定ね。
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プロフィール

CLAY

電気の全てがライフワーク!だが寄る年波か、マイコンの半田付けをする気力が無くなった。
ので、現在は若い頃できなかったアウトドアに傾倒中。
湖北の山々を愛犬チェリー(柴犬)とウロつく日々。

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