ジオラマ写真作成サイト

テーマ:電気・電子・光学
 ジオラマモードの続き。
今のデジカメは通常のオートモードの他にシーンモードと言って、手軽にそれぞれのシチュエーションに最適な状態(露出やシャッター速度)で写真が撮れたり、或いは色合いを調節したりしてくれる機能がついてる訳ですね。
ジオラマモードはこれを拡張してあって、現在この機能の付いているのはほぼデジイチクラスなんだけど、中にはIXY10Sのようなコンパクトデジカメクラスでも持ってる場合があります。
これはまあ、今は40代以上の諸兄がプラモのウォーターラインだ戦車の市街戦だ、はたまたガンプラ(当時はそんな呼び方はしていなかった)だとか、お金持ちの子だとNゲージとかで作ったミニチュア風景の力作を写真に撮ってたんだけど、どうしてもモデルの色や被写界深度等から玩具っぽくしか写らなかった(そりゃ、玩具だもん。。。)

 これを逆手に取って、実物の風景を玩具っぽくなるように調整してるんですね。
ここ最近でジオラマ写真を話題に取り上げたのは、私の知る限りでは「大人の科学」の二眼レフカメラでした。
「今時フィルムかよぉ~、もっと手軽に遊べないのぉ~?」という要望にいち早く答えたのは流石のCanon。
ところがIXY10Sのような普及品では例え撮れたとしても、吐き出す画像が1枚しか無い事が欠点。

 例えばデジカメのポートレートモードでコブログのお美しいご婦人方を撮れば、ベースが良い上に更に最適の環境だからよもや不満の出る訳も無し。
でもジオラマ画像しか出て来ないと、「ちょっとぉ~!これが私ぃ~!!プンプン!!!」となること必定。
(中にはそれでも写りたいという奇特なご婦人もいらっしゃるようですが。。。)
デジイチか、コンパクトカメラでもハイエンドのLX5クラス(CanonだとS95,G12,NikonだとP7000,P7100,OlympusだとXZ-1)になると、RAW画像と言う生データを別に出すことができるので問題は無いんですけどね。

 でまあ、手間は掛かるけど別にソフトでもってこれを作ることも当然出来る訳です。
しかもソフトをインストールするのも面倒くさいという方はこちら。
今お持ちの画像データをWeb上で操作してジオラマ風写真が作れるんですね。

 例えば元画像がこれ

VIMG_2962.JPG

 それがこうなる

tiltshift.jpg

 面倒くさいのでそうそうは遊べませんが(笑)、ちょっと遊ぶには良いかも。
興味のある方はお試しあれ。

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CLAY

電気の全てがライフワーク!だが寄る年波か、マイコンの半田付けをする気力が無くなった。
ので、現在は若い頃できなかったアウトドアに傾倒中。
湖北の山々を愛犬チェリー(柴犬)とウロつく日々。

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