医薬品の試験環境
テーマ:薬のこと
2011/08/27 11:14
医薬品に関する試験(実験)の方法や決まり事を記した日本薬局方という書籍があります。
似たようなところで日本工業規格 JIS がありますが、それを医薬品に特化したようなものが日本薬局方です。
液体の量の単位で『リットル』は、小学生の時はアルファベットの小文字のエル『l』を書くように習っていますが、日本薬局方では大文字のエル『L』を使います。
ですので、『ミリリットル』の場合『mL』と書きます。
これは、小文字のエルを筆記体で書いた場合は問題ありませんが、ブロック体だと数字の1と区別しにくいということで、10年前だったか15年前だったかに、大文字を使うように決められました。
もし『mL』と書いている人を見かけたら、それは医薬品に関わる人かもしれません。
くんさんの妹さんはどうでしょうか。
さて、ゆうこりんさんの記事で、25℃以下でないと測定値の換算表がない って話がありましたが、日本薬局方の中では、医薬品の試験(実験)は常温で行うことと決められており、また、常温とは15℃から25℃の範囲と規定されています
ですので、このご時世でも、試験(実験)室の温度は25℃以下になるように設定しています。
ただ、私は机仕事ばかりですので、28℃に設定された部屋で、汗をにじませながら仕事をしていますが。
似たようなところで日本工業規格 JIS がありますが、それを医薬品に特化したようなものが日本薬局方です。
液体の量の単位で『リットル』は、小学生の時はアルファベットの小文字のエル『l』を書くように習っていますが、日本薬局方では大文字のエル『L』を使います。
ですので、『ミリリットル』の場合『mL』と書きます。
これは、小文字のエルを筆記体で書いた場合は問題ありませんが、ブロック体だと数字の1と区別しにくいということで、10年前だったか15年前だったかに、大文字を使うように決められました。
もし『mL』と書いている人を見かけたら、それは医薬品に関わる人かもしれません。
くんさんの妹さんはどうでしょうか。
さて、ゆうこりんさんの記事で、25℃以下でないと測定値の換算表がない って話がありましたが、日本薬局方の中では、医薬品の試験(実験)は常温で行うことと決められており、また、常温とは15℃から25℃の範囲と規定されています
ですので、このご時世でも、試験(実験)室の温度は25℃以下になるように設定しています。
ただ、私は机仕事ばかりですので、28℃に設定された部屋で、汗をにじませながら仕事をしていますが。