浅井長政寄進の刀と太刀、小谷城脇門の扉、血痕付きの雑兵の帷子等本物を展示、3D 的な映像シアターで姉川合戦を再現、江誕生・落城・脱出場面をジオラマで表現するなど、日本宝くじ協会の資金提供を受け、全面的改装のなった「浅井歴史民俗資料館」へお越しください。

嫁落としと小谷城

テーマ:小谷城
我が国屈指の堅固さを誇る小谷城は、浅井亮政によって築かれ、以後元亀4年(年号が変わったのに天正元年と呼ばないのが浅井家応援団の心意気です。)(1573)の落城までおよそ50年浅井家三代の居城となった山城です。

天然の要害を巧みに活かし、1000箇所(2000とも)にも及ぶ構造物を配した、難攻不落の名城といわれています。

小谷山東麓嫁落とし
とりわけ、正面右手東側斜面(お市も入ったといわれる美人の湯須賀谷温泉側です。)は、切り立った垂直に近い崖が続いています。

その崖の途中に水晶の出る場所があるということで、地域のやんちゃ坊主が集まって金槌を持って出かけたことがありました。勿論、水晶は見つかりませんでしたが、キラキラした石英のかけらや崖に掘った穴があったことを覚えています。

子どものころ私の祖母が、その崖の辺りを指差して、「あっこを嫁落しゆうて、浅井さんが落ちやぁった時、女の人らがよーけ飛び降りやあったんや。」と話してくれたことを思い出します。

たしかに、男は切腹、お市さんと姫たちは脱出、さあ、そのほかのご婦人方の行方は一体?気にならなくも無い話です。

 HP・ブログからの引っ越しを、一日、2個ぐらいを目処に行います。いつか、同時展開になるまで、ご辛抱願います。気の短い方は、引っ越しを待っている倉庫を覗いていただいても結構ですが・・・。こちらで、見ていただく方が、その後、知ったこと、気が変わったことなどを修正しています。今回は、ばあちゃんのしゃべりを忠実に再現?湖北弁にしました。

コメント

  1. サラダ記念日
    2011/06/19 14:06
    久しぶりに「じんとにっく」さんを、訪問して笑わせてもらおうと思いましたら、先生がコブログも開設されたとの事で、急遽こちらへ飛んできました。
    コブログは、利用した事がありませんので、このコメントも届きますか否か心配です。
    応援しています。頑張って下さいませ。
  2. 中ちゃん
    2011/06/19 14:57
    湖北弁!大好きです♪幼い頃から、聞き慣れた言葉。これからも、飾らず自然に伝えてくださいね。うちの主人が、歴史が、大好きな人で、毎週、江を見て色んな勉強しています…。色々教えてくださいね♪
  3. 2011/06/19 16:13
    サラダ記念日さま
    いつも応援嬉しく思っています。
    ちゃんと、コメント届いています。
    しばらくの間、二番煎じになりますので、ココログの方で・・・お願いします。
    中ちゃんさま
    ああ、そうか、湖北弁に興味を持っていただく方もおられるんですね。幻の唄「長浜名物」に「インデコホンナ、インデコホンナ、ダシカイナ、ホンマニウイコッチャ、オセンドサン」というフレーズがあります。この唄のこと、詳しく聞かないでくださいね。これ以上知りませんので。

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浅井歴史民俗資料館を応援しています。歴史好き、建築好き、世界遺産好きです。
HP「江たち浅井三姉妹とお市物語」へもどうぞ。

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