着替え疲れ
テーマ:日記
2010/09/09 19:36
どんな業種でもそうなんでしょうけど、我々医薬品製造業にとりましては、異物の混入はあってはならないことです。
ですので、工場の中の原料や製剤を扱うエリアに入るには、通常の作業着から埃の付きにくい作業着に着替え、顔だけが出るような帽子をかぶり、マスクをして、コロコロ(?)で念入りに埃を取って、埃の付きにくい靴をはき、手を洗って消毒して、エアシャワー(強風で埃を飛ばす小部屋)を通ります。
でも、これで入れるのが、既にビン詰めやPTP包装(錠剤がシートに入ってるもの)が終わっているものを扱っているエリアまで。
つまり、直接 錠剤や原料に触れないエリアまでです。
で、そこからさらにツナギの作業着に着替えて頭巾のような帽子(?)をかぶり、マスクはもちろんゴーグルもして、靴も履き替えて、掃除機のようなもので着たものの埃を吸い取って、もう一回手を洗って消毒して、でもってもう一回エアシャワーを浴びると、『薬を作ってる』場所に入れます。
私は普段、製造現場に入ることはないのですが、たまにこれだけの行程を経て中に入り、用事が終わって出てきた時にはグッタリです。
もう、着替えだけでも十分疲れます。
と まあ、これぐらい製薬会社では異物の侵入には気を使っています.
よくテレビで、タレントが食品を加工する工場をレポートしているのを見かけますが、「同じ 口から入れる物なのに、なんでこうも違うの!?」って思ってしまいます。
ですので、工場の中の原料や製剤を扱うエリアに入るには、通常の作業着から埃の付きにくい作業着に着替え、顔だけが出るような帽子をかぶり、マスクをして、コロコロ(?)で念入りに埃を取って、埃の付きにくい靴をはき、手を洗って消毒して、エアシャワー(強風で埃を飛ばす小部屋)を通ります。
でも、これで入れるのが、既にビン詰めやPTP包装(錠剤がシートに入ってるもの)が終わっているものを扱っているエリアまで。
つまり、直接 錠剤や原料に触れないエリアまでです。
で、そこからさらにツナギの作業着に着替えて頭巾のような帽子(?)をかぶり、マスクはもちろんゴーグルもして、靴も履き替えて、掃除機のようなもので着たものの埃を吸い取って、もう一回手を洗って消毒して、でもってもう一回エアシャワーを浴びると、『薬を作ってる』場所に入れます。
私は普段、製造現場に入ることはないのですが、たまにこれだけの行程を経て中に入り、用事が終わって出てきた時にはグッタリです。
もう、着替えだけでも十分疲れます。
と まあ、これぐらい製薬会社では異物の侵入には気を使っています.
よくテレビで、タレントが食品を加工する工場をレポートしているのを見かけますが、「同じ 口から入れる物なのに、なんでこうも違うの!?」って思ってしまいます。