アシタはアシタの・・・

昨日も書きましたが、一夜明けて衆議院議員選挙の結果が確定しました。

滋賀1区から立候補していた上野君は惜しくも比例復活もなりませんでした。
りゅうたろーさんも書かれていますが、魅力ある人柄だけに残念です。
惜敗率の惜敗率（？）が95%超でしたし。

惜敗率、最初はなんのこっちゃと思ってましたが、コブログでも説明してくださっている方がおられました。
これって、個人レベルで考えると　党の中の争い　みたいな感じになるのでしょうか。
なんだか不思議です。

私の住む京都4区では（でも？）民主党候補北神圭郎氏が当選しました。

京都4区と言えば、以前は小渕内閣で官房長官を務めていた野中広務氏がいました。
野中氏は2003年に政界を引退し、後継者の田中英夫氏が地盤を継いでいましたが、郵政民営化に反対したことで自民党を離党し、いわゆる郵政選挙では刺客といわれた別の自民党公認候補 中川泰郎氏が小選挙区で当選していました。

今回は民主党への追い風もありましたが、こういった自民党が分裂したような状況も手伝って北神氏が当選したのだと思います。

ちなみに2位は無所属の田中氏で、当選した北神氏とは約3万票差、3位の自民党中川氏の得票数が3万票でした。

こんな風に、前回　刺客を送ってしまったがために自民党が負けてしまったって選挙区、ほかにもありそうですね。