ボルゲーゼ展

テーマ:ブログ
 本日27日まで、京都国立近代美術館にて「ボルゲーゼ展」が開催されていました。イタリアのボルゲーゼ美術館所蔵のルネサンス・バロック期の巨匠の作品が日本で見られるとあって、行きたかったのですがとうとう最終日となってしまいました。
ボルゲーゼ展
 今回の目玉はルネサンス期はラファエロの「一角獣を抱く貴婦人」、バロック期はカラバッジョの「洗礼者ヨハネ
」。共に長らく美術のお手本とされ、多くの画家が影響を受けた西洋絵画の巨匠です。近年は美術誌も増え、綺麗なカラーページで絵を観る機会も増えましたが、やはり実物を目の前で見てみたいもの。両者には時代の違いはありますが、優雅な筆さばきは見事。カラバッジョの絵を観ると西洋美術界1・2位を争う乱暴者とは思えません(喧嘩早いのは多けれど人を殺めたのはカラバッジョくらいか?)。

 展示されている絵のサイズは予め知っていたものも多かったですが、最近大きなサイズの絵を描くことが増えたせいもあって、実物を観るとよくあれだけの集中力でカンバスを埋め尽くせるものだなと思いました。

本編WEBサイトMCオート

個展の開催

テーマ:ブログ
個展の案内
 来年の話ですが、個展をします。場所は最近御馴染みの「ギャラリー風の門」(滋賀県JR草津駅近く)。上の写真はダイレクトメールです。

 草津は同じ滋賀県でも私の住んでいる米原市から見ると結構南にあり、秋に開催された5人展の時には芳名帳を見てもあまり北部の方はお見えではなかったようです。

 別にそれをどうこうというわけではないのですが(実際遠いと思いますし、現在開催中のミニアチュール展に私も出品していますが、自分でもなかなか様子を見に行けません)、場所が草津なだけに滋賀県南部や京阪神の方々にアピールする場だと位置づけています。

 そういうわけで、詳細は追ってここでも報告しますが、開催の際には是非お越しください(入場無料)。

ギャラリーについてはこちら

本編WEBサイトMCオート

プロフィール

McAUTO

McAUTO

東京でイラストレーターを目指すも、いろいろあって平成11年に地元滋賀へ帰郷。

しかし北近江の風景に再会し、地元密着の画家として活動。絵以外のことにも取り組みながら創作活動に励んでいます。

ホームページ

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧