ＭＣオート・アトリエ北近江発

　ただ今、滋賀県ＪＲ草津駅そばの画廊「ギャラリー風の門」にて５人展を開催中です。

　この５人展ですが、同ギャラリーにて先に行われた滋賀県の風景画の展覧会「近江百景展」の画廊賞入選者によるグループ展です。私自身が当画廊との付き合いがまだ浅いので他の入選者の方々を全然知らないのですが、今日画廊に顔を出したら、入選者の方や画廊の常連さんが来られていて、いろいろお話をさせてもらいました。

　５人揃えば画風はバラバラですが、独自の表現があって興味深いです。私のような不透明のアクリル絵具と水彩絵具とでは描き方の順番が正反対なのですが、ここはどうやって描いているんだろうと、実物を見ると不思議でならない作品もありました。

　会期は27日まで。ご興味のある方はぜひお越し下さい。

詳しくは以下のリンクにて。

本編WEBサイトＭＣオート

　私が現在、地元の北近江（滋賀県北部）を中心に風景画を描いているのは「絵で残したい郷土の風景」というキャッチフレーズそのまんまなのですが、このスタイルを始めてはや10年、それだけ経てば風景特に建造物はどんどん変化します。

　しかし９月に「誰が道を行く」にて発表したばかりの『米原駅東口交差点』の主人公たる建物が先日前を通りかかったらなくなってました。

　現在、ＪＲ米原駅東口は開発により、その姿を大きく変えています。かつての面影が少しでも残っているうちに絵にしたいと連載紙にコメントしたのですが、まさかこんなに早く無くなってしまうとは。

　とは言え、人の作り出したものに不変を求めるのも無理な話。せめてこの変化が住民に利益をもたらすものとなりますように。

本編WEBサイトＭＣオート