平成元年生まれ「み~な」が、いよいよ二十歳になります。
おまけに、もうすぐ100号達成という二重のよろこびです!

100号は、みなさまから “100年後に伝えよう 北近江のええもん!”を大募集しご紹介するという 読者参加企画あり!!
「知ってる知ってる」っていうのもあり、「へぇ~こんなの近くにあったん?」っていうのもあり。
あなたはどれくらい北近江のええもん知ってる??
ひとあし早くブログでご紹介。

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菅浦の四足門

テーマ:史跡・歴史
 ひさしぶりの北近江のええもんのご紹介です。

菅浦の四足門
“菅浦の四足門”

「日本に誇る菅浦の中世村落史を語る好材料だ。
これだけ中世を感じる場所は日本にほかにない。
たぶん昭和57年。これを見たとき、私は湖北に
住みたいと思いました。」

とコメントいただきました。

四足門は、西浅井町菅浦集落の西と東の入口にあります。
(写真は、西の四足門です。)
かつては四方にあったとか・・・


私は先日、目的があったわけではなく、
この道はどんな道?って興味だけで車を走らせていると
奥びわ湖の素敵な風景がずっと続く道で、行き止まりが
菅浦の集落でした。

びわ湖には竹生島が近くに見えて、山には須賀神社の急な階段が、
時が止ったかのような家並み。
訪れた人の多くが感じるであろう、神秘的な空気を私も感じながら、
車を降りると、『あった!!』んです。 四足門が。
コメントをいただいてから、『一度見てみたいな』と思っていたから
この偶然に感激しました。
(となりのトトロを見終えた時の気持に似た、
懐かしいような不思議の世界に来たような・・・)

菅浦までの道のりは、春には桜並木が楽しめるようなので、
また訪れようと思っています。


高月町の野神さん

テーマ:ブログ
今日は、神さんがやどるとして祭られている
高月町のケヤキ
“高月町の野神さん”

「柏原の野神さんなど、人智の及ばぬ偉大さを
感じさせてくれるケヤキに歴史を伝えていってほしい。」
とコメントいただきました。

コメントされている、柏原のケヤキは、樹齢推定700年の
どっしりとした巨木だそうで、ほかにも高月町には
杉の木や石碑を、「野神さん」として祭られているいるのが
多くあり、毎年8月には、「野神まつり」が行われるとのこと。

高月町は観音の里としても有名でから、
地域の人々の神・仏への信仰の強さが
うかがえます。


私の生まれ育ったところには、神社へ行く途中に葉のない
細々とした木が立っています。
『雷が落ちたけど、神木だからさわらない』のだと、
誰からなしに聞いていました。

こうしたむかしから言い伝えられる神さんの存在は、
私の子どもにも心で感じてほしいものです。

しつけの言葉に「神さんみてはーるで!!」と言うばかりでなく
実際に野神さんを見に行き感じてもらうべきですね。


長尾護国寺(惣持寺)

テーマ:社寺・観音
今日は米原市大久保の長尾護国寺(惣持寺)”
長尾護国寺
(写真は毘沙門天立像)

651年に慈照上人により長尾寺が開山されそうですが、
今日までに二度も大火にあい、本堂や宝物庫など
大半が失われたようです。


「ひとりで散歩道を歩いていると熊に出会えるかも。」
とコメントいただいたのは、
長尾寺の遺跡散策、巡拝コース(おそ1km、約30分)の
ことだと思います。

今日みたいに暑い日でも、ひゃ~と涼しそうな山の中が
想像されます。
コメント通り熊に出会ったら・・・どうすればいいの???












知善院

テーマ:社寺・観音
今日のご紹介は、
知善院
“知善院”

「長浜の秀吉信仰の中心。秀吉像は長浜の宝だ!」
とコメントいただきました通り、ここ知善院には
大阪城落城の際に持ち出された
秀吉の木像が安置されているそうです。

「み~な びわ湖から」vol.97 特集:浅井家をめぐる女性たち
の中で掲載されている「淀殿自筆消息」もこちらで保管されているものです。


私は、年に数回ご先祖さまのお墓参りに、
ここ“知善院”さんへ訪れます。が・・・
一度も本堂へあがったことがありません。

京都・高台寺で秀吉像をみて感動したのを
覚えていますが、ここ北近江でも伝えていくべき
ええもんが残っているのですね。

長浜鉄道スクエア

テーマ:建造物
今日ご紹介するのは、
長浜鉄道スクエア
“長浜鉄道スクエア”です。
(写真は、旧長浜駅舎)


長浜鉄道スクエアは、写真の旧長浜駅舎と、
長浜鉄道文化館と、北陸線電化記念館との3館で
構成されています。


「建物上部を走り回る鉄道模型は飽きないなぁ…。」
とコメントいただいたのは、
鉄道文化館の中を走っているものです。


JRの新しい長浜駅は旧駅舎がモチーフとなったので
そっくりですよね。
私はあのレトロな雰囲気のデザインが大好きです。

旧駅舎は明治村に行くことなく、長浜に残っていて
よかったなぁと思います。
夜、ぼぁ~とついたランプと旧駅舎が、あの通りを
より一層素敵に演出しているからです。


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