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菅浦の四足門

テーマ:史跡・歴史
 ひさしぶりの北近江のええもんのご紹介です。

菅浦の四足門
“菅浦の四足門”

「日本に誇る菅浦の中世村落史を語る好材料だ。
これだけ中世を感じる場所は日本にほかにない。
たぶん昭和57年。これを見たとき、私は湖北に
住みたいと思いました。」

とコメントいただきました。

四足門は、西浅井町菅浦集落の西と東の入口にあります。
(写真は、西の四足門です。)
かつては四方にあったとか・・・


私は先日、目的があったわけではなく、
この道はどんな道?って興味だけで車を走らせていると
奥びわ湖の素敵な風景がずっと続く道で、行き止まりが
菅浦の集落でした。

びわ湖には竹生島が近くに見えて、山には須賀神社の急な階段が、
時が止ったかのような家並み。
訪れた人の多くが感じるであろう、神秘的な空気を私も感じながら、
車を降りると、『あった!!』んです。 四足門が。
コメントをいただいてから、『一度見てみたいな』と思っていたから
この偶然に感激しました。
(となりのトトロを見終えた時の気持に似た、
懐かしいような不思議の世界に来たような・・・)

菅浦までの道のりは、春には桜並木が楽しめるようなので、
また訪れようと思っています。


毛受兄弟の墓

テーマ:史跡・歴史
今日の100年後に伝えたい北近江のええもんは、
前回ご紹介した、賤ヶ岳の合戦で主君柴田勝家の
身代わりとなって亡くなったといわれる
毛受兄弟の墓

“毛受兄弟の墓” (余呉町新堂)
兄の名は茂左衛門、弟の名は勝肋だそうです。

「まず「めんじゅ」と読むのでおどろく。
ちょっと物語的と思うけど、第二代県令・籠手田安定が
明治に碑を造ったのには感動。」
とコメントいただきました。


湖北は戦国の舞台だったので、
このような武勇伝が他にも多くあるのでしょうね。


石田三成生家跡

テーマ:史跡・歴史
長浜出身で、有名な歴史上の人物というと・・・誰?!

そう
石田三成生家跡
石田三成公です。


「戦国時代が生んだ、日本一の秀才だ!
この人なしに日本の江戸時代はなかった」

とコメントいただいています。

「み~な びわ湖から」では
vol.5 特集:雨を楽しむ 
湖北史話で、石田三成の祖先について書かれています。

vol.63 特集:今こそ石田三成
 一冊まるごと石田三成について書かれています。
 (発行後8年もたつのですが、売行き好評で、
 完売したと思っていたら、4冊出てきたんです!
 この機に手元に残されたい方は、編集室までご連絡を!)

vol.66 特集:めっちゃ10代
読者からの寄稿で、佐賀郁朗さんが三成は北政所派だったを
書かれています。

vol.95 特集:城・人・にゃんこの400年 
国宝・彦根城築城400年祭を多く取り上げていますが、
彦根にあったもうひとつの城 佐和山城にもスポットを
あてています。


私は、いつも長浜市石田町を通るたび、
石田三成出生の地だと意識させられます。
何か違う空気が漂っているのか、
それとも案内板のせいか・・・

好評につき、またいつか「み~な」の特集で
石田三成が登場するかもしれませんね。


小谷城跡

テーマ:史跡・歴史
今日ご紹介するのは、浅井氏三代の居城
小谷城跡
“小谷城跡”

「日本三大山城というのはいかがと思うけれど、
日本中に誇るべき山城であることは間違いない。」
とコメントいただきました。

「み~な びわ湖から」では
vol.96 特集:近江城郭風雲録
 あやしい取材班が雨の中、秀吉の奇襲ルートをたどっています。

vol.97 特集:浅井家をめぐる女性たち
 湖北史話「小谷落城と長政妻子の脱出」

と、最近の号で小谷城跡に関する記事があります。

み~な編集室に届けられた、読者からのハガキにも
「自分もすぐにでも行ってみたくなりました」
「大好きな小谷城跡に関する歴史が学べてよかった」
などがありました。

また、「残雪の中、みごとな椿が咲いていたのがすごく素敵でした」
というおハガキもあり、春の桜とは違った楽しみ方もあるんですね。

姉川古戦場

テーマ:史跡・歴史
今日の100年後に伝えたいものは、
姉川古戦場
“姉川古戦場”
(長浜市三田町・野村町)

「こんなに凝縮した戦国空間はないぞ。
信長、秀吉、家康に会えるぞ。」

「ここで対岸から鉄砲隊にまちかまえられたら
圧巻ですな。」

と、コメントです。

「み~なびわ湖から」
vol.89 特集:一豊・千代の暮らしたまち では、
  あやしい取材班 姉川古戦場を行く…
   古戦場のちょっと新しい歩き方  を掲載しています。

この記事を読めば、ドラマの名場面とは違った、
現状から推理される歴史がみえてきますよ。


それにしても私は、ダメだなぁ~
湖北に住んでもう随分経つのに、
姉川古戦場の位置を勘違いしていました。

今まで意識していなかったのに、
今度365号線を通るときは、
『そうそう、ここから天下統一戦が始まったのよ』
って、人に話しているかもしれません。
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湖北地域情報誌「み~な びわ湖から」をお届けする、“み~な編集室”の事務担当。
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