サザエさん

テーマ:コラム
みなさん日曜はどのように過ごしますか?
お出かけする人もいれば家でのんびり過ごす方もいらっしゃるのでは?
ちなみに私は展覧会を観に行くことが多いですが。

テレビアニメでお馴染みΓサザエさん」の展覧会。現在、関西へ巡回中です。



私が訪れたのは神戸展最終日間近とあって少々混雑気味。
親子連れの客層が目立ちました。

会場へ入るとテレビ放映45年間続いた軌跡をモニターで紹介され、Γサザエさん」の街と磯野家の交流を中心にパネル展示がされていました。

磯野家のお庭での記念撮影や先月末にお亡くなりになった永井一郎さん扮する波平さんの声を楽しむアトラクション等もあり五感で楽しむ展覧会となっていました。

ウィリアム・ターナー

テーマ:絵画・写真

イギリスを代表する風景画家 ウィリアム・ターナー(1775-1851)。

風景画というと現代では主流なジャンル。
モネ、ルノワールなど印象派の作家を連想します。

ターナーは、それよりも遡る時代の作家で風景画に革命をもたらした作家でもあります。
しかし、残念ながら日本ではあまり紹介されない作家のひとりです。

そんなウィリアム・ターナーの展覧会が現在、神戸で開催中です。




展覧会の内容は、油彩・素描を中心にターナーの初期から晩年までの足跡を辿る形式。

神話や文学

海や山などの自然や実際に起こった出来事

憧れの地・イタリアを訪れたことをきっかけに描いた作品

また晩年は、風景画の可能性を追及し続け作風も変化していきました。
それは、まるで抽象絵画のような印象を受けます。

展示作品を通して彼の中に住み続けた自然の脅威や崇高さを垣間見ることができる展覧会です。



会場の出口には、ターナーの作品と共に現在のお天気を知らせるパネルがありました。
訪れた人々が記念撮影をしている風景が印象的でした。

当時、決して価値の高いものではなかった風景画が数百年後にはこんなにも愛される題材となったのです。


最近の記事一覧

カレンダー

<<      2014/02      >>
26 27 28 29 30 31 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 1

ブログランキング

総合ランキング
234位 / 1569人中 up
ジャンルランキング
155位 / 816人中 up
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

fumi

7年程、キュレーターをしていました。
現在は、未熟ですが作家のサポートをしています。
交流のある作家の紹介や展覧会の情報など書き綴っていきたいと思います。

このブログの読者

読者になる
読者数:1人
  • とらすぎ

最近のコメント

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧