レオナール藤田展”平和の聖母礼拝堂”

テーマ:行事
折角の東京滞在なので、レオナール・フジタ(藤田嗣治1886-1968)展に行ってまいりました。
名前は知っていましたが作品に関する知識はまったくありませんでした。
1992に発見され修復された”よみがえる幻の壁画”よりも、晩年に全力を傾注し、1966年に完成し、1968年没後その遺体が安置されている”平和の聖母礼拝堂”の壁画(聖母子、最後の晩餐等の)下絵?に感銘を受けました。
東京美大卒業の後パリに渡り、そこを活躍の場として天才画家としての名声を得て、結局はフランスの国籍を得て念願の礼拝堂完成後の1968年になくなった由。
24歳年下の藤田君代夫人は2009年4月2日にお亡くなりになったとのこと。
展示作品の中にはそごう大阪店特別食堂、関西日仏学院(京都)の壁画等もあり、壁画といってもまったく異なる印象をあたえる様々の作品が展示されていました。
アップしましたのは、”三人の女神”が掲載されたチラシです。



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