長浜表参道　　お お の 履 物 店

長浜表参道



　（きれい）

　「おおのコブログ１００本まであと９本」

”かあさんの下駄”－下駄にまつわるいいお話

小中高校を中心に"学園ライブ”活動を続けている俳優・シンガソングライターである
中村ブンさんが２９年前に作った”かあさんの下駄”が静かなヒット曲となっているそうです。
　世界中で一番悲しいのは、かあさんの怒った顔、
　世界中で一番うれしいのは、かあさんの笑った顔
　世界中で一番つらいのは、かあさんの泣いた顔・・・・

貧乏なので父兄会にすりへった男物の下駄を履いて駆けつけてくれたかあさんに、ブンさんが、１５円のお昼代から毎日５円ずつタコ糸に通してためたお金で買った新聞紙に包まれた”赤い花緒の下駄”（女物の下駄）を渡したら、そんなお金どうしたの、貧乏をしてもそんな人間育てたつもりはありませんと詰問され・・・
事情を知って母が新聞紙の上に落とした初めてみた涙・・・

約１０分ほどのストリーソングなのですが、この詩は口では表現できない感動を与えてくれます。
(MashiToshiさんならここで音楽が入るのでしょうが・・残念！）

毎日赤い花緒の下駄を店にきて眺めている小学生に下駄やさんのご主人は、それを新聞紙につつんで、いつでもお金ができたらとりにおいでととっておいてくれたそうです。

中村ブンさんによれば、母さん、下駄やのご主人、恩師、諸先輩俳優、石ノ森章太郎さんなど、周りの人にささえられてシンガーソングライターとしての今の自分があるとのこと。
私と同い年なのですが、ますます元気に、演奏活動を続けておられるようです。


（「おおのコブログ」１００本まであと１０本）

長浜にもっと元気を！もっと笑顔を！と企画下さった落語会聴きに行ってきました。
確か新宿末廣亭にいつ行ったかも忘れた落語です。
落語の聴き方は情景を浮かべ楽しんで下さいとのご指南を受け・・いざ！さて！
免疫力UPで病魔かっ飛ばすぞ！



前置きのオリジナル話は気楽に聴きつつムードを高め、本題の情景を浮かべつつ笑ってきました。
ちょっと高尚な笑いでした。
なかなか落語も良きものです。
（正座を長時間出来ない私は椅子で失礼しました。椅子席があってよかった。（ホッ！））

「何か撮影？？イベント？？それとも売り出しの応援？？ですか？」
「いえ、私服です。」



長浜の街に花・華をそえていただきまして
有難うございました。　　

「おおの」でお買い求めのお客様から嬉しいご報告いただきました。
一等１０００円があたりました。と
（なんと、２３００円のゴム製の婦人長靴で・・・・1000円いただいたと・・・・。）
（今まであたったことがないので嬉しい・・・。）と

）

（私もハッピーになりました。）
有難うございました。

今年はまだどこにも連れてってもらってません。と言って毎年旅行するわけではありませんが・・・。
昨夜のTVで180円で「琵琶湖大まわり」の旅をみたところ急に郷愁をかんじてしまいました。

さて、私が訪れてない未知の都道府県は
青森県・・・・お林檎は苦手ですが津軽三味線発祥の地へ津軽の「かまり」を味わいに！
岩手県・・・毛越寺とリアス式海岸の美味しいお魚を満腹いただきに！
秋田県・・・・世界遺産白神山地ときりたんぽをいただきに！
　（あれ？？？食べること中心・・・）
山形県・・・・うーん・「おしん」？？・最上川舟下り。
新潟県・・・・佐渡まで足をのばし拉致被害者さんの思いを・・・・！
富山県・・・・MIXの知人がUPされた氷見海岸走ってみたい！
鳥取県・・・・砂丘でらくだに乗りたい！（いないよね！）
島根県・・・・いなばのしろうさぎと大国さまへ！

　余り詳しくないけど行きたいなぁ！（恥）
　運転が苦手なのでローカル電車・バスの旅ですが行きたいなぁ！

　おとうさーん！パパ！
　今日は１１月２２日「いい夫婦」の日ですよ！
連れてってくださぁーい！


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「琵琶湖大周りとは」
　琵琶湖を一周するなら
湖西線→北陸本線→東海道本線経由
東海道本線→北陸本線→湖西線経由
どちらかでないと違反になるそうです。
また、湖西線～北陸本線は近江塩津駅で乗り換えないとこれまた違反。
（条件等あるらしいので詳細についてはご確認下さい。）

以前、オリジナルの花緒を作らせて頂いたお客様から着物の残り布を送って下さいました。
着物とおそろいのオリジナルの花緒が和裁教室のお仲間の方達に人気があったそうです。

オリジナルの花緒！
世界で一つしかないオリジナルの花緒！
お気に入りの着物の柄と同じオリジナルの花緒！
花緒を太くも細くも作れるオリジナルの花緒！
長浜が誇るオリジナルの花緒！


（送られてきた布地）


オリジナル花緒の種類


同じ着物の柄で花緒の種類（のぞき・がく・高原）と
前つぼ及び裏地の色によって色々楽しんでいただけます。
４０Cm×８Cmの布でオリジナル花緒が作れます。

「おおの」へご注文下さるお客様へ配達に行きました。
方向音痴はなはだしい私へ「開店前」に行くようにとの主人のアドバイスに従い向かった先は南浜の近く、MashiToshiさんのブログにかかれてた「浮島現象」を運良く見られる事を願いつつ・・・。
ネットで下見し、祇園から湖周道路へ出ましたが・・・・・ものの２・３分で集落へ入り琵琶湖さえしっかり見れませんでした。

姉川に架かっている一通の文化財のような橋を渡りました。


無事配達終了しまだまだ長浜も開拓の余地有りすぎです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


地名を知る為
ご来店下さるお客さんに必ず伺うことに、
「どこから来て下さいましたか？」が
今は「どこから来てくれやはったん？」です。
次は「どこからきゃんしたん？」と言える様になったら長浜の人に昇格かな？？？
(この使い方お客様には適切でないのかなぁ）

還暦近い私の年齢で母が健在なのはとても幸せなことだし、とりわけ、”心身”ともに[うるさいくらい？]に元気に暮らしてくれていることは、私が極めて恵まれてた状況にあり、非常に幸運なことであると実感しております。”感謝”感謝です。！！
お肉の大好きな母のお誕生日を記念しての夕食です。近江牛の美味しい毛○○満です。もっと高価なメニューあるけど「これでいいよ！」と母の気配りで毛○○満御膳になりました。ステーキとお肉の造りが特に美味しいです。



お互い家族の近況報告したり、幼友達の情報を得たり・・・・・。母希望のカーディガンをプレゼントし・・・・話はつきませんでしたが,帰路車中で「ずーっと長生きして！！大丈夫！私以上にパワフルだし、もののとらえ方でモチベーションを高めてる母だから！」。
母いわく「最近は神様仏様はもとより、自然界の木々にも手を合わせているから・・・・・早くに亡くなったお父ちゃんが見守っててくれるから・・・・１００歳まで生きる。」と。

長浜市南郷里小学校３年生の生徒さん達が商店街に社会科のお勉強に来てくれました。

「おはようございます。お世話になります。」と
先頭の先生がご挨拶下さり、

暫くして、
数人のグループの生徒さん達から質問受けました。
「南郷里小学校から来た３年生です。」
「今質問していいですか？」

「この店では何を売りたいですか？」
　　「下駄です。」

「他の店との違いはなんですか？」
　　「お客さんの足の大きさによって花緒をすげることです。」
　　「これは、長浜でつくられた花緒です。」
（長浜で花緒を作っている人を知っていると、そして私がテレビに映ったことも知っててくれた生徒さんもいました。（嬉）

「いつからこの店はありますか？」
　　「[大野の家]はテレビの篤姫の前・江戸徳川の頃（今から４００年位前）にはあったようですが、店はいつからしてるのかはっきりわかりません・・・・２００年位前かな？？？。」

「店をやっててよかったことは何ですか？」
　「えっ？？うーん！！お客さんとの会話かな？？？」

なかなか、皆さんきちんとご挨拶して下さり・・・・私も学ばせていただきました。
グループ毎のしっかりした内容の質問に・・・私たじたじ


遠いところからよく来て下さり有難うございました。
いつかお買い物に来て下さいと心の中で思いました。