＊＊長治庵（ﾁｮｳｼﾞｱﾝ）女将（おかめ）日記＊＊

商売柄お客様用に、たいがいフルーツは買い置きしてあります。




そんな家庭なので、食卓にはフルーツが必ずならぶのが当たり前だと思ってるうちの子どもたち。



梨ないん？

ブドウないん？



と。。。。






じゃあ、親元に行くか～と



車を走らせて、夕方実家に・・・




ハウスに行くと、二人がなにやらまだ働いています。












ここは、いちごのハウス。


苺の土を入れ替えて、新しくしていました。


この、苺の土を置くパイプの台は、雪でつぶれたハウスの廃材をアイディアで
父が切って作ったものです。

農林業の表彰してあげてほしいくらい




重い土の入れ替えは、高齢になってきた足の不自由な父には、どんなに大変なことか。
物一つ取るのも、私ならさっとできますが、一分も二分もかかります。

力仕事ばかりの、農作業。

苦労を考えると、近くで手伝ってあげられたらどんなに助かるんだろうと、
いつも心が痛くなります。


車で３０分。
行ってあげられない距離ではありません。

でも、お客様の段取りを考えると行けなかったり、たまに空いた日があると買い物に行きたかったり・・・・


わがままな娘です。


なのに、今日もまた


ブドウもらいに来た～～
と私。





働く手をとめてブドウのハウスまで来てくれて、好きなだけ採ってき～と、言ってくれる母。







いつも、ありがとう






二人で、苺の作業も今年が最後かな～と、話していたそうです。


それだけ、重労働なんでしょう。。。。




毎年、当たり前のように食べてる苺やブドウ。そして、野菜たち・・・

健康で働いてくれてる父母に、感謝を改めてした日でした。




無理せずに、毎日を過ごしてほしいと、ただ願うだけです。



涙でぐちゃぐちゃブログです













美味しいブドウをありがとう♪