こころあたたまるもの

テーマ:行事
1月20日から六本木の国立新美術館で”ルノワールー伝統と革新”と称する企画展が開催されております。
1870年代はじめから1919年78歳で亡くなるまでのルノワールの作品を世界中の美術館から集めたもので非常に見ごたえがありました。
風景画、生物画、人物画と多岐にわたる絵がルノワールにより描かれておりますが、私にとっては人物画がもっともあたたかみが感じられ、こころ和ませられる作品です。78歳に至るまで絵筆を握っていたことをはじめて認識しました。しかもリューマチと闘いながら。

1600年代の初めに伊達政宗によってスペインとの通商交渉を目的としてメキシコ経由欧州に派遣された絹の着物をまとった支倉常長の肖像画も展示されておりました。日本をでてから帰国するまで7年を要したあの時代としては大旅行を実行した勇気に感銘を受けました。





下駄やのおじさん

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