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龍三と7人の子分たち

テーマ:映画
草津カルチャーの仕事のあと、直帰するような素直な人ではない!ことは家族も重々ご存知の我家族。

さあて、なに見ようかな♪

珍しく、北野武監督作品。

監督デビュー作品の「その男、狂暴につき」は夫が大好きで、劇場で見た覚えがあります。
でも、あのバイオレンス感性が苦手で、それ以来、たまにはテレビで他の作品も見たような気がするけれど、あえて劇場で見ることはなかったです。

どういう心境の変化?

そりゃ、やっぱり平均年齢70ん歳の俳優さんたちの活躍が観てみたくなった!
枯れた姿を見るのも良いかなと。

ところが、「これこれこの人、何て言ったっけ♪」ああ、出てこない!

肝心の役者さんの名前が出てこないって、こっちが枯れてどうするんf(^_^;

でも、枯れてないわ!役者さんたち。キラキラしてるおじいちゃん達。
往年の切れ味はないものの、あの手この手で今風ヤクザをやっつけていく。

痛快です


藤竜也、昨年はさだまさし原作「サクラサク」では、認知症の進行に戸惑う切ない姿に泣かされました。
「私の男」では流氷にさらわれ、「石榴坂の仇討ち」でも、渋い姿を見せてくれました。
変幻自在、枯れた姿も凛々しい姿もみせてくれる。

今作のはっちゃけぶりがまたまた楽しい。

バラエテイ番組で渋さ全開しているはずの中尾彬。そのショボさが大いに笑えて。


朝ドラ「まれ」の一子ちゃんが健気な孫娘で出てましたよ♪



深く考えずに、気楽に笑えて、ちょっとしんみり。

たまには肩の力の抜ける映画も良いですわ。


今井雅之さんの訃報に接し、残念でならない。


おじいちゃん俳優さんたち、まだまだ、もっともっと活躍してほしい。

駆け込み女と駆け出し男

テーマ:映画
午前中にポーセラーツ教室の作品を受け取りに、ちょいと南仏まで

行った気分にだけなれましたわ。


勢いで午後からはぴゅーっと関ヶ原越えて。

今度は日本情緒に浸ってきました。

駆け込み女と駆け出し男。
井上ひさし原案と聞いて、見たくなりました。

縁切寺、さだまさしの歌でも有名だし、江戸時代には制度として確立されていたことも知っていましたが、なかなかに人情味あふれる、あたたかい作品です。

べらんめえ調の台詞が立て板に水のようで、心地よい(^o^)
でも、あまりに速くて、字幕欲しいようf(^_^;

駆け込みの理由、実は。

そこが泣かせる話が。

満島ひかりのお歯黒姿、さまになってる
でも、お寺に入ったら無くなってる(*_*)
そういうモンなの?

緑子さん、希林さん、さすがでした。

邦画も良いものです。

大垣、またまたクセになりそうです。

ビビデバビデブー♪

テーマ:映画

大垣コロナのシネマに行ってきました。
シャボンさんがわざわざ割引券をお届けくださり、ポップコーン付で1200円♪ありがとうございます!
レディースデイを待たずに堪能してきました!

話題の4DX!\(^o^)/

それはリアンへアさんが見られたようです。
凄いんだって!

揺れ、水、さらには香りも出るん?!
と言うことは、10年ほど前に公開された「パフューム〜ある人殺しの物語」に登場する、究極の香り、あれが劇場で流れたら♪
映画のラストシーンと同じことになっちゃうの?f(^_^;
試してみたいような、怖いような(*_*)
この映画、アロマテラピーを学ぶ人には必須科目として推奨しております。お忘れなく。

で、本題。

私はシンデレラ字幕版を見てました。そういえば、この4DXのホールが隣でしたので、ズシンと言う音が響いておりましたわ!


はあ、まだ興奮覚めやらずでございます。

吹き替え版でも楽しかったけど、やはり、継母役のケイト・ブランシェットの低く意地悪な声の表情、フェアリーゴッドマザー役ののヘレナのいかにも魔ほうつかいらしいミステリアスな声。これが聴きたい!
大満足です。

魔法がとけないうちに、家に帰らなきゃね♪

くたびれた王様と、未来の王子と王女が待ってますから!(*^^*)


大垣まで遠征した甲斐がありました、とさ。
めでたしメデタシ。ビビデバビデブー!(*^^*)
The End♪

シンデレラ

テーマ:映画
GWが終わるまでは動けない(*_*)
と、思い込んでいたけど、そこは何とかなる、いえいえ何とかするのが私流。

双子もまきこんで見てきました。
時は5月2日、レイトショー。

ケネス・ブラナー監督作品、実写版シンデレラ

KENの作品は格調高いし、それゆえか、けっして興業的に成功しているとは思えない

お伽話の実写で、あまり面白いのがなかったから、こんなベタな作品を実写でやって、こけたらどうなるん(;_;)
と、心配でたまりませんでした。

でもでも、公開と同時に、Yahooのレビューは大好評、それもおじさんたちに受けがいい。

これにはほっとしました。
監督がKENだと言うのもあまり知られていない。
良いのよ、それで。ミーハーなにわかファンが増えてほしくないしね。
だって、に-にさんも「あなたのケネス・ブラナーが監督なの?」と、FBでコメントくれたので、すかさず「そう、私のKENが♪」
ふふ、o(^-^o)(o^-^)o言うたもんがち!



身びいきしなくても、文字通り、素晴らしい作品でした。

特に継母こケイト・ブランシェットの美しさ、衣装も素晴らしい。
彼女の立場になったら、そりゃやっぱり意地悪したくなるわよ。
相次いで連れ合いを亡くす哀しさの上に、再婚相手は亡くなった奥さんと娘にぞっこんだし。

エンドロールで一番に名前が上がるのも納得です。アカデミー女優だもの。

ラストにはフェアリーゴッドマザー役のヘレナボナムカーター、彼女の出番は少ないけど、これまた存在感の大きさは素晴らしい。
老婆から妖精まで、コスプレものはお手のもの。チャーミングな魔法使い。
ヘレナは「ハリポタ」では悪の魔女ベアトリックス、「英国王のスピーチ」では貞淑な王妃。


KENの監督主演作品「フランケンシュタイン」での、初々しい恋人から、悲しい結末を迎えたあの演技には、思い出すだけでも胸を打たれます。

今回のエンドロールで最後に流れる名曲「デイビデバビデブー」を歌ってる声がとっても可愛い。

ケイトの吹き替えがピンとこないのと、ヘレナの声が聞きたいから、字幕版も見なきゃ。

ネタバレついでに。

王子様キットと、父王の愛情深いやり取りも、この映画の深みのひとつ。
父王役に、KENの尊敬するデレク・ジャコビ。
重厚さを与えてる。


衣装も建物の美術も、本当に素晴らしい。
ネズミをはじめ動物たちも、アニメのような台詞はないけど、ちゃんと目で演技してる。
デイズニーらしさかな。

実写版ならではの魔法で変身する馬車や動物の迫力。

スワロフスキーの特製品、ガラスの靴は見ごたえ有りますよ。

フェアリーゴッドマザーも信じつづけたから現れる。
優しさと勇気を忘れないから、白馬の王子様が現れたのではなく、自らが出会い、ありのままの姿で愛し合える。

受け身のおとぎ話、棚ぼた人生ではない。

自力で幸せをつかむ若者のお話。

やっぱり、KENが描くと、普遍性が高まるわ。


字幕版、見に行かなくっちゃ♪








トレヴィの泉で二度目の恋を

テーマ:映画
またまた桂川イオンモールへ。
先週木曜日、免許合宿の娘の応援のあと、一足伸ばしてきました。
ほぼ目的はこれだったかも!f(^_^;

シャーリー・マクレーンと、サウンドオブミュージックのトラップ大佐役の名優コンビ、お二人合わせて160歳を越えているそうな。

堅物で出不精の老人が、娘に押しつけられたヘルパーを受け入れながら暮らし始めたアパート。
お隣は好奇心満載のシャーリー・マクレーン、自分で運転もするけれど、おとなりさんの車にガチャンコしても知らんぷり。

このお二人さんが徐々に気持ちを重ねていくのが、なんとも初々しい。
シャーリー・マクレーンって、こんなに可愛かったっけ♪
虚言癖なのか病気なのか、とんでもない事を言い出すし、迷惑もかけっぱなし。でも憎めないおばあちゃん。
いくつになっても恋は女を綺麗にする。

男も同じかも。「トラップ大佐」の表情がどんどん柔らかくなっていくのが嬉しい。
手が痺れて弾けなくなったと言うギターをもう一度挑戦するシーン、画面は違う曲なのだけど、私にはあの「エーデルワイス」に聞こえてくる。
隣にいるのはジュリー・アンドリュース!
ではなく、シャーリーなんだけどね♪

ネタバレになりますが、シャーリーの夫が「彼女を手放したことが一生の不覚」と言うところにホロリ。

若き日のマストロヤンニの「甘い生活」は知らない映画でしたが、それがベースになっていて、シャーリーはそのシーンを再現することに憧れていて、とうとう実現する!

それがトレヴィの泉。

歳を重ねるのも悪くない!こんな素敵な出会いと恋ができるなら!(*^^*)

いや、別に新しいひととの出逢いだけじゃないわよ、
古女房とだって、見方を変えれば新鮮なはずo(^-^o)(o^-^)o

そういう気持ちで夫を見なきゃね、こちらも!(*^^*)




追記
上映館があまりに少なくて、見逃すまいと走りました。たった一人でしたわ。

で、今確認したら、近江八幡イオンシネマで上映中です。
ラブコメお好きな方、あっかいんだから~なお話の好きな方、おすすめです。

シャボンさーん、これなら大丈夫よ♪
リアンヘアさーん、ゴーンガールのお口直しにどうぞ(^^)v

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プロフィール

おれんじぴーるの笑顔

アロマなママ

アロマテラピーのお店おれんじぴーるのオーナーです。
お店に来てくださったらほんわか笑顔でお迎えしますよ!

でもパワフル!
東に西に、今日も植物の精油瓶を片手に、どこに行ってるかな。

記事も長~いので有名!
ぜ~んぶ読んでくださったあなたはエライ!

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