もしもの時に

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昨日は自治会の防災講演会を開催しました
さて、何人の方が足を足を運んでいただけるか
席は30名分設営したものの、10名ぐらいやったらどないしょう・・?
と一抹の不安もありましたが、なんとか25名の方にご参加いただきました
ま、この類の自治会の講演会としては上出来か

講師はmottoひょうごの栗木剛さん
22年間全国各地をまわり、講演回数はなんと5000回を突破しているとか

私も自治会長の研修で栗木さんの講演を聞き、こりゃおもろいおっさんやということですぐにコンタクトをとってこの日の講演会となりました
講演会は内容そのものよりも参加者の満足度がポイント

今回は16年前に自治会で結成した自主防災組織活動の活性化の一環で開催
「もしもの時に頼りになる地域の力」とそれらしいテーマを設定しました



栗木さん
もしもの時に誰かを頼るなんてできまへんで
自分の身は自分で守らにゃあきまへん
まして地域の力なんて頼りになりましょかいな
とテーマとは真逆な話でスタート

そして
滋賀県の人に防災の話をしても、ふんふんとうなずかれるものの、心の中で「滋賀県にはでかい災害はおこらへんで」と思ってる人が大半
でも同じように災害なんて無縁のところに起きたのが阪神大震災、東北の津波の高さも、広島の土砂災害も想定外
ほらこの世の中何が起こるかわかりまへんで!!


その後、自ら被災された阪神大震災の時の体験をベースに面白おかしく話を進められます

メガネをかけている人は、寝る時にポイとその場に置かないで、必ずハードケースに入れること
地震の時パニックになってメガネを踏んで壊してしまうことが多い
視力が確保できないと人は動けない

地震で皿やガラスが飛散する上を動き回るのにまずは足を守るため、家の中に靴を置くのがベスト
足を怪我すると人の動く気力が極端に減退するとか
でも、かさばる靴は何足も置けないので、防災用のスリッバがベスト

で、阪神地区の人はほとんどの家庭で寝室にハードケースと防災スリッパは用意しているとか

その後もわかりやすい事例で具体的なもしもの時のポイントを話されます
時折、テーマを与え、隣の方との話し合いタイムも設け、あっという間の1時間でした

最後に今日お話したこと、ここにいらっしゃる何人かはは「よっしゃ、この話、家族や近所の人に喋ったろ」と思うはず、いや喋らずには居られない人もいますね
この家族や近所の方とかに話をすることが、防災の意識を広めることになり、まさにこれが地域の力だと締めくくられました

ナルホド


さて、この講演会で今年゛の自治会の主要なイベントはほぼ終了
あとは1月末の総会に向けての役員会を数回開催するのみとなりました











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2010年9月からブログを始めました
大阪まで通勤するさらりぃーまんです
最近は会社より地元に軸足を移しつつあり、同窓会、同級会、オフ会、同朋会、自治会に足を突っ込んでいます

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