アベックって死語?

テーマ:ブログ
昨日の京都空中経路をテーマにブログを書いた中で、「アベック」という言葉を使ってしまいました
ままさんから「アベックは死語やないの?」とご指摘がありました
また、アロマなママさん、マルセンちゃん、まこりんさんからもこれに対するのコメントがありました
最近は「カップル」ではないかとの意見が大勢です
私もたまには油甚さんのように言葉についての四方山話、うんちくを傾けたいと思います

さてアベックは確かに古いような気がしますね
昭和の中頃までは、外国語を話せる者も限られていた時代には、誤った和製外国語が多数存在していました
このアベックもそのうちのひとつとのことです
フランス語でアベック(abce)は「一緒に」という意味ですが、少々意味が変わって定着しました
今ではやはり英語のカップル(couple)が一般的でしょうね

アベックで連想するもの、我々の世代以上は「アベック歌合戦」というテレビ番組です
司会のトニー谷が「あなたのお名前なんてぇの?」「油屋の甚平と申しますぅ!」
と拍子木をたたきながら自己紹介させるシーンが耳に残っています
「あ~あれね」という方も多いと思います


トニー谷さん



このトニー谷は「ざんす」調のしゃべりで芸人として軌道に乗っていた一方、共演者・客・視聴者・世間のすべてをバカにした態度をとっていたとのこと
それで芸風は、かなり嫌われていたそうです
今でいうと誰でしょうか? 爆笑問題の〇〇さん?(笑)

赤塚富士夫氏はマンガおそ松くんにトニー谷そっくりのキャラクターを登場させました
迷わず「イヤミ」と命名したとのことです



   
シェー         りんぽんさんもシェー





その後、日本人の海外渡航経験も増え、外国語を学ぶ人も増えたのをきっかけにカップルが主に用いられるようになり、日本語名詞としてのアベックは死語となったようです

でも死語とはいえ、今でもスポーツの世界ではアベックホーマーとかアベック入賞、アベック飛行とか使いますよね
カップルホーマーだとちょっとカマっぽいですし・・笑
アベックは死語とはいえ、まだまだいいシゴとしています



いかがですか?
少しは油甚さんもどきになっていたでしょうか?


私には「アベックでもカップルでもどっちでもえーわ!!」とパヴァーヌさんが叫んでいる姿が目に浮かんできます

シェー!

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2011/02      >>
30 31 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 1 2 3 4 5

ブログランキング

総合ランキング
3位 / 1568人中 keep
ジャンルランキング
3位 / 816人中 keep
日記/一般

フリースペース

HTMLページへのリンク

プロフィール

2015年もよろしくお願いします

くん

2010年9月からブログを始めました
大阪まで通勤するさらりぃーまんです
最近は会社より地元に軸足を移しつつあり、同窓会、同級会、オフ会、同朋会、自治会に足を突っ込んでいます

お気に入りブログ

最近のトラックバック