『川崎や』は湖北では少ないLIVEのできる町家です

もうすぐライブスタートです

皆さんご経験ありませんか？

白い壁や空をながめていて

糸くずみたいなものや丸い物が見えたりしませんか？

何だろうと見にいくと、目の動きに合わせて、動いてしまって正体がつかめないあれです。

最近よく耳にする飛蚊症です。

お客さんの中には

「えらいこっちゃ！」と眼科に駆け込まれる方がおられますが

眼科へ行っても飛蚊症そのものはなおりません。

飛蚊症には生理的飛蚊症といって

多かれ少なかれ人間の目には存在するのです。

目を大きく分けると

角膜

虹彩

水晶体

硝子体（しょうしたい）

網膜

この中は房水という液体で満たされています。

この房水の廃水がうまくいかなくなったりして眼圧が上がるのが緑内障ですね。

もっとも緑内障も複雑でこれだけではありませんので、また機会に書きます。




この房水の中に、眼の組織が一部とれて泳ぎ、網膜上に影となって見えるのが

飛蚊症です。

長い間、硝子体内にとどまって、いつも同じところに見えているものと

突然出てきて消えていくものがあります。



飛蚊症は誰でもあるものですが






しかし！






これが急激に増える時は要注意です。

網膜剥離や眼底出血といった重篤な病気の時もあります。



冬に蚊がちらりと見えるくらいはまず問題ありませんが、

ご心配な方は、信頼できるお医者さんに診察をうけましょう！！