長浜表参道　　お お の 履 物 店

下駄やのおばさんのことを、孫がばあば、ばあば、となついてますが・・・・・

私にとってのばあばだった方、母の母親でおばあちゃん、おばあちゃんとなついてました。

そのおばあちゃんの３３回忌の法事が先日行われました。

施主は、８６歳の唯一の息子で、私にとっては頼りがいのある叔父。

早く旦那さんをなくされた、おばあちゃんのために混乱の時代を生き残りの四姉妹の支えとして頼りにされてきた方です。何かあると母も相談に行っていたようです。

ぱんやさんが、よく叔父さんのことを語っておられましたが、まず父が、そしてその８年後に母が逝ってしまった際、実家のことを深く考えることもなくサラリーマン生活を過ごしておりました私に残されたものは、サラリーマンの手におえない負債・・・・

途方に暮れて、人生経験豊かな叔父に相談にのってもらって、なんとか諸問題を解決した結果、今の下駄やのおじさんにたどりつくことができたわけです。

その大恩ある叔父さんからのご連絡で、臨時休業をいただいて、おばあちゃんの３３回忌に参らせていただきました。

和服姿で日本髪を結ったおばあちゃんが描かれている掛け軸がかけられており、子供のころに走り回って叱られた家のたたずまいを思い出しました。

普段はほとんど会うことのない数人のいとこにも五年ぶりに会い、おばあちゃんや叔父に小さいころ可愛がってもらった私より5歳年上の従姉と、耳が遠くなったことを除き叔父が元気に取り仕切っていたことを喜び合いました。

鰻料理やさんでの日本料理、とても美味しかったです。

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そしてこの頃自分では購入しないお供えのお菓子も・・・・

近江八幡、野洲、彦根、長浜のお菓子屋さんのもの、一人でボチボチいただきます



下駄やのおじさん