芸術(アート)とそれを支える市民文化の拡大再生産を目指す市民祭

~~~~ 長浜芸術版楽市楽座・アートインナガハマ ~~~~~~
 
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   新生ギャラリーとして、アートインナガハマの作家さん
   また多くの人に、気軽に発表の場として利用して
   いただける場にしたいと思っています。
   ご興味のある方は、ぜひ、当事務局にご連絡下さい。
   
   TEL:0749(65)0393  FAX:0749(63)0400

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あれから10年。。。

テーマ:ブログ

皆さま、こんにちは。

いよいよ今週末からゴールデンウィークに突入です。

今年は大型連休にはなりませんでしたが、土日を入れて5連休。

もう計画はお済でしょうか?

さて、先週末4月25日。ちょうど10年前のこの日、あの事故が

起きました。

「JR福知山脱線事故」

先週はTV・新聞等でも、このニュースをずい分取り上げていました。

夫がJR西日本社員の一員として働いている関係で、我が家にとっても

この事故は大変衝撃的な事故で、生涯忘れることはできません。

この10年間、ご遺族の方々・負傷された方々またそのご家族とは

比べ物になりませんが、JR西日本の社員一同、そしてその家族にとっても

別の苦悩が続いた10年間でした。

事故原因については、マスコミ等で詳しく伝えられており、ここで列挙は

しませんが、私が10年目の4月25日に体験した2つの出来事だけ

記録のために残しておきたいと思います。

まずは、4月25日付の毎日新聞にて、瀕死の重傷を負った

「鈴木順子さん」の特集記事を読んだこと。

鈴木順子さんは、多分生存者の中で最も重症の類に入る被害者のかたで

折につけ取材を受けてこられた被害者のお一人です。

その順子さんが、この10年間を振り返ってご自分の思いを語っていらっしゃる。

そしてご家族の方々も、事故の前からの自分たち家族の関係、そして

その関係がどのように変化していったかについて、隠さず語っていらっしゃる

という記事です。

事故を起こした会社の社員の家族という立場から、いろいろ語ることは

控えますが、その一字一句がとても重く心に残りました。

そして、二つ目は、その夜の出来事。

約5ヵ月ぶりに土曜夜のバドミントンサークルに出かけました。

今まで娘の受験や父のことで、とてもバドミントン!という気になれませんでしたが

ようやく体を動かそう!という気力が湧いてきて、久々に気持ちの良い汗を流しました。

3月後半より週末土・日を長浜で塾バイトに充てるようになった娘を、

車で送迎していましたが、土・日は21:30頃の迎えが定着していて、

その日も勝手に21:30頃だろうと思い込んで体育館を21:10頃出ました。

そこから娘のバイト先へ車で15分。と思っていたところへ、娘から電話が。

「バイトが早く終わったから迎えに来て!」とのこと。

なんと、この日に限って・・・ビックリして気持ちが慌てていました。

体育館を出るとき、後輪を縁石に乗り上げてしまい、下りるときに縁石が

タイヤ横を擦ったようで、その時ホイルが少し曲がりました。

ホイルが曲がったことでタイヤとホイルの間に溝ができ、

一気にタイヤの空気が漏れて、いわゆるパンク・・・涙

これは、昨日ディーラーさんにタイヤ交換をしていただくときに受けた説明

ですが、一昨日夜の段階では、車体に擦り傷もなく、タイヤも見た目的には

変わりなく、ただタイヤから「シューッ」っという空気の漏れた音だけがして

何がどうなったんだろう???と、とても不安になりました。

サークル仲間にも心配していただき、「とりあえずまだ動くうちに

ひとまず家まで帰りなさい」と助言いただき、びくびくしながらなんとか

家まで運転して帰りました。

(娘には電話で事情を説明し、歩いて帰ってきてもらいました)

この一件、普段何気なく行っている行為について、気持ちが慌てたり落ち込んだり

(あるいは、ひょっとするとワクワクしすぎたりしても?)することで、

如何にその行為に影響しているか?考えさせられる一件となりました。

まさにヒヤリ・ハットです。今回はタイヤ交換だけで済み、その他 車体等も

何ともなく、もちろん事故にもつながらなかったことは幸いしましたが、

何気ない日常の中に、実は いつも危険がはらんでいる!!!ということを

私に知らせてくれました。

悲しいことに、人は「喉元過ぎれば熱さを忘れる」生き物。

こんな出来事があった!ということを、なるべく記憶に留めておくためにも、

ブログにアップいたしました。

4月25日。。。

 

 

 

 

 

コメント

  1. よこちん
    2015/04/27 23:16
    その事故以前に福知山線で通勤していたこともりました。
    当時はまだ田園の中を走る長閑な路線でした。

    ある時テレビを見ていたら、大勢の記者の厳しい質問に平身低頭しているJR西日本の幹部社員の姿が目に留まりました。

    高校の時の同級生だったのです。
    直接関係する部署の上司ということで記者会見に臨んだのでしょう。

    たしか高校の時から鉄道が好きだったな…という記憶が蘇りました。


    何もない日常が当たり前と言う感覚に陥りがちですが、安全に時間通り目的地に運んでくれるには、組織やひとりひとりの思いのもとに成り立っていることを改めて感じる事件でもありました。

    多くの人の思いが巡り巡って、毎日が過ごせることを忘れずにいたいですね。
    2015/04/28 10:27
    よこちんさんのお友だちも、この10年間
    苦悩されたことと、お察しします。
    そして、これからもJR社員一同は
    重い十字架を背負っていかなければなりません。
    安全への意識を高くしても、フッとした心のすきや迷いで、
    誰もが事故と隣り合わせだということを
    私自身、先日の体験で再認識しました。
    大きな事故になる前に、気付ける出来事は
    有難かったのかもしれません。
    時々思い出して、気を引き締めようと思います!

  2. 2015/04/28 08:06
    そういうことに気づけることが大事ですよね
    連休は生涯最悪の曜日並び、しかも当番まで当たりまして…
    今年の連休は私も生涯忘れないでしょう(笑)
    2015/04/28 10:38
    えべっさん、連休の予定はある意味
    毎年決まってる?笑
    お仕事に副業、本当にお疲れ様です(^_-)-☆

    私も、連休中に父の工場の片付けが待っています。
    なにしろ昔の人は、なんでも残しておくのが美徳!という考えで、
    とんでもないことになっています(汗)
    父がお世話になった会社より、
    このままでは、リース機械を運び出すことができないとのお言葉で、姉妹二人頭を抱えています(^_^;)



  3. 2015/04/29 07:15
    戦争の事も震災の事もこの事故の話も
    決して私たちは忘れてはいけないことだし
    今も苦しんでいる方たちが多い中
    逆に残虐な事件が多すぎるし
    情けないニーユースも・・・人として理解出来ない
    悲しすぎるよねぇ
    2015/04/29 11:00
    確かに、今も世界のどこかで
    戦争はなくならないし、つい最近も
    大きな地震もありました。
    悲しいニュースも多いですが、
    気持ちだけは明るく、一日一日を過ごしていきたいです。

プロフィール

AIN2011書のライブアート

神無月

長浜を良くしたい、元気にしたい、そんな思いから市民が立ち上がり、1987年に始まった長浜芸術版楽市楽座アートインナガハマ。
これからも芸術に対する理解を深めながら、芸術を通したまちづくりを推進してまいります!
皆さまよろしくお願い申しあげます。 

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