＊＊長治庵（ﾁｮｳｼﾞｱﾝ）女将（おかめ）日記＊＊

玄関向かって、左にある
トイレと隠居を壊して、リフォームする。

と、いう計画がいよいよ進もうとしています。





来週に、とりかかるぞ！




と、土建やさん。





必要な荷物は、移動しました。





あと、あのタンスと、この靴箱を移動させるくらいです。






今朝、おじいちゃんが母屋に来たので、そのことを伝えると、





「なら、瓦をおろしたりせなあかんし、ごえんさんに来てもろて、壊させてもらうようご先祖さまに謝らなあかん。」





と、言うのです。



家を建てるときに、神主さんには参ってもらうのは、わかってましたが、壊すときまで考えてませんでした。




・・・・・





確かに。





一生懸命建てた、隠居。





その時の、ご先祖さまの苦労を考えると当たり前かもしれません。










そう決まったこの２、３日。






不思議なことが、起こっているのです。






トイレに行くときに、暗闇に何かの気配を感じ、床がパチン！と音をたてましたΣ(￣□￣;)





怖かったけど、僕ちゃんもいたので普通にトイレをしていると、

僕ちゃんが突然！


「うわっ！怖いーーー！お母さんまだか？開けてーー」と、言うのです。




おかめ「どうしたん？ちょっと待って。何があったん？」




僕ちゃん「気のせいかもしれんけど、あっちでバン！って音がしたーー」




もう、声が泣いています。


と、私も怖かったうえに、僕ちゃんも！

二人でトイレの中で、抱き合って





「〇〇ーー！←長女の名前〇〇ーー！二女の名前
ちょっと来てーーーー(＞＜)」




幸い、聞こえて二人が

「どうしたん？尋常じゃない声(笑)(笑)(笑)」





と、




おかめ「廊下の電気を全部つけてーー！」




と、トイレの中から(笑)




おかめ「なんか、わからんけど音がしたんよ。猫でも入ったんかも」




長女「うそー！」



二女「ニャオー。ニャオー」



長女「ニャオー！」

二女「ニャオー？」



と、そこらじゅう探しましたが、いる気配がありません。



そりゃそうでしょう。





あれは、なんか違いました(-_-;)





それからと、いうもの




おかめが、かなり普段も



ビビってしまい。






なんか気配ばかり感じるのです。







・・・・・






それも、ちょっと

気分は恐ろしい。








だから、今日おじいちゃんに言われて、なるほど！って思いました。





隠居を建てた大じいちゃんは、複雑な立場で亡くなった大ばあちゃんたちと、うちのお墓や仏壇には入っていません。



だから、なかなか供養をするのも複雑で。。。




ひょっとこは、父親よりも大事に思っているほど、お世話になってかわいがってもらったようです。






だから、怒ってるのか

何かを言いたいのか。






お世話になったくせに、ひょっとこは 気づかないだろうと、おかめに何か言いに来てるのか。。。






まあ、不思議なことがあるものです(＞＜)






大じいちゃん！



わかりました！




ちゃんと、してもらいますからね。

ごめんなさい。

大事な、家を壊させてもらいます。






家を建てたり、壊したり。

いろんな、思いが残っているのかもしれません。






そう思えば、変な現象も、恐ろしくなくなりました。