『川崎や』は湖北では少ないLIVEのできる町家です

いよいよ「やわた夢生小路商店街」では初めての
ファサード整備に入ります。

市の協議会も通過し１３日から工事にかかりました。

駐車場の東内面と駐車場の正面、店の正面、店の西壁面です。



おそらく、今の店の姿の前を御輿が通るのは最後でしょう







２０年後に見た時

おお！懐かしい！

古い店の前の御輿渡行だ！

と叫んでいるかも

でも命がないかも

今月はLIVEが後半にあるため、いささかネタ不足、穴うめの感は否めませんね

でも、これは売るとか売らないとかじゃなく、本当の宝物のような気がします。

これはなんだか解りますか？



写真の引き伸ばし器です。

高校の時に、友達の影響を受けて写真に熱中した事がありました。

押し入れを整理していましたら出てきました。

当時、カラーフィルムはもちろんありましたが、モノクロで楽しんでいました。

フィルムの現像をして、このマシンにセットして、印画紙に焼き付けます。
この露光時間や絞りの塩梅が仕上がりに影響します。

印画紙を現像液に浸し、定着液にいれ、あとは洗浄します。

これを乾かす器具がありまして、ピカピカの金属板に貼り付け気泡を抜いてセットしますと、光沢の仕上がりになります。
印画紙も一緒に出てきました


３０年以上前の印画紙なんていくら保存が良くても使えないと思いますが、捨てずにまた眠っていただきました(笑)



これは印画紙に焼き付けるときにピントが合っているか見るスコープです。

こんな器具の存在すら忘れていました。

他にも色々出てきましたがマニアックな物ばかりですのでご紹介しません。


薄いぐらい真っ赤な電球の下、徹夜して写真に没頭していたころを思い出しました

腕も情熱も錆び付いてしまいましたが…