『川崎や』は湖北では少ないLIVEのできる町家です

さて、１０月２０日の川崎やＬＩＶＥは

畑孝太君と池崎浩士君の出演です



オープニングアクトとして畑君がでてくれます

彼は、今年で音楽活動中止を決めており、ファイナルは川崎やでやりたい！と言ってくれています。

１２月のファイナルが楽しみです


さて、池崎君は芝居と弾き語りのコラボが定着しましたが

今回は落語と弾き語りです。

前に「かすがい」とういう落語に歌をドッキングしてくれましたが

今回は何を企んで（笑）いるのでしょう

池崎三夜（いけざきさんや）というサブタイトルが付いていますから

３回で１話が完結か、それとも１夜ずつ読み切りか

楽しみなところです。

ただ



ライブ直前に帰ってくるというので、なんの打ち合わせもできません。

ライブ前に、ライティングはどう、効果音はどうという簡単な申し合わせでやりますから

スリル満点！

いつもこわーいライブ(笑)です

僕は何を隠そう

学業コンプレックスの塊です

中学の頃のコンプレックスはおそらく一生消えないでしょう

今の僕を見て、信じられないかもしれませんが

提出物は出さない、宿題はしない、予習復習はしない

いいかげんでした。

当時の西中は滋賀県下でもベスト３に入るほど優秀で

僕はその足を引っ張っていたのでしょう。

でも、そんな僕でも、コブログでおなじみの「君が代先生」は

優秀な生徒さんと変わらなく

良い点を伸ばし、怒る時は激怒して頂き、誉める時はとても誉めて頂きました。

数少ない中学時代の楽しい思い出は君が代先生に受け持って頂いた１年生の時に集中します。

しかし、ある先生から受けた屈辱はトラウマとなりコンプレックスへと変わっていきました。

何をやっても自信が無く、おどおどしながら中学を卒業しました。

その後、高校、大学、専門学校へ進むにつれ勉強の仕方を覚え

少しずつ良くなって行きました。



コンプレックス

この中学のコンプレックスこそが今の僕の原動力になっているといっても過言ではありません。

僕を大きく変えたのは(社)長浜青年会議所にほかなりません。

与えられた仕事をこなすだけでなく、それ以上の事を加えてお返しするように心がけました。

それは、「やっぱり、あいつはこの程度なんだ」と思われたくない一心だったのですね。

「すごいね」「さすがやね」と言われたい・・・

まあ、湖北長浜の為！豊かなまちづくり！と言いながら実は自分の為に活動していたかな・・なんて思います。



適当に勉強が出来ていて、あの屈辱を味わうことがなかったら

今の自分は無いと思います。

そういう意味では、あの先生にお礼を言わないといけません。

若い頃は、あの先生にあったら、「あんたの教育はおかしいよ」といってやろうと思っていましたが

今は「先生の教育論について語りましょう」に変わってきました。

狙いはどこにあったのか。一つ間違えれば人生も変わったかもしれないのです。

強くなれ！もしあの時そういうメッセージを、もっておられたらそりゃすごいこと



でもね、そのせいなのか、性格なのかいつまで経っても自信家にはなれません。

７時オープンというのに、６時台からぞろぞろとお客さんが来られました。

緊張が高まってきます。

自分の出番までに４回もトイレに行きました。

口の中はからから、心臓ばくばく

おいおい大丈夫かと自問自答・・・

スタートの７時３０分にはほぼ満席

嬉しい反面「お忙しいのにすいません」という言葉が頭に充満していました。

とりあえずスタート

トップはタカノセシンヤ君



いつものタカノセ君のお客さんではないので、ＭＣもやりにくそう・・・

面白いお話なんですが受けそうで受けない・・・・。

いや、ライブはＭＣじゃないやろ、歌やで！といいたかったですね。

しかし依然緊張は続いていました


そして２番手はつっつー＆ゆぅのお二人



ほんわりふわふわ
やわらかい音楽が包みます。



団長さんのギターが冴えます。



いや冴えるはずでした。

トラブルの発生に気づいたのは始まってすぐです。

今回団長さんのギターはステレオで出していまして

片チャンネルが出ていません。しかも明らかに音がおかしい

低音がボワーンと渦巻いています

焦りに焦りましたが、ステージ上の問題なので

ミキサーでは低域を絞るしかなく、緊張＋イライラで最悪の精神状態へ突入（笑）

なんとか５曲終わり

最後は我がぷどーれの登場です



いつものＹシャツにネクタイ、スラックスから

白い綿のシャツにジィーンズへ着替えてステージへ

ここでまたトラブル発生

ギターの音が出ない！

よく見るとＤＩのランプが消えてる！ミキサーまで走っていきたいところですが

先ほど使ったタカノセ君のＤＩにギターを接続。

でたー


今回はさだまさしの曲で秋を中心にした歌を選びました。

最初はこの季節ピッタリの「追伸」です。

うまく歌えているのか、狂っているのかわから無い状態でしたが

とりあえず１曲目終了。

軽くＭＣを入れて

次はお盆の歌ですが「精霊流し」を選びました。

長崎の精霊流しは大きな船を造り、車のように町中を引き回します

爆竹を鳴らしたり、おおよそ初盆の仏事とは思えない風情だそうです

実際グレープのＣＤを聞くとイントロの前に爆竹がなりお祭りのような賑わいの声が収録されています

この出だしを実際のＣＤを回して皆さんに聞いてもらいました。


あまりにポピュラーなこの曲、僕はあまり得意ではありません。

これも無我夢中で終わりました

ここで、川崎や恒例のミニ抽選会！

１３本の景品ですので、約３分の１くらいの方が当たる計算です。

最後の１本は「エァーギター」ちゃんとコード弾き出来ます

これが、なんとコブログメンバーさんの余呉の天女に大当たり！

良かったですね

そして、３曲目はリクエスト頂いた曲で

尾崎豊のＩ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ

僕に似合わないでしょう？

中々覚えられなくて苦労しました。

照れ隠しにサングラスを掛けて歌いました

これが間違いの元で暗くって楽譜がよく見えませんでした。（笑）



そしてまたさだまさしに戻り

「僕にまかせて下さい」と「秋桜」を歌い終了！のつもりが

なんと！アンコール！

おいおい、今回は仕込んで無いぞ！

急遽さだまさしの「案山子」を披露

譜面もないのに、合わしていただいた団長さんに感謝！

こうして無事に終了しました。



ご来店の皆様、ありがとうございました。

出演者の皆様ありがとうございました

川崎やLIVEにお越しのお客様

ありがとうございました

ほぼ満席になり、感謝感謝です。

お忙しい中、天地人もある中、官僚たちの夏もある中

本当にありがとうございました。

もっともっと練習しておくべきだと痛切に感じました。

自分では、こりゃだめだと思っていますが

異口同音によかったよといってくれます。

そりゃ、だめだったよとはいえないもんね

録画しましたから、見てみます。

見たくないけど・・・


また、写真等アップします

今晩は『LIVEIn川崎や』です。

なにを隠そう、私が出演します。ぷどーれというユニットで参加します

ぷどーれはPudoreというイタリア語で「羞恥心」という意味です

７０年代フォークの伝道師というコンセプトです

午後７時オープン
午後７時３０分スタートです。

タカノセシンヤ
つっつー＆ゆぅ
ぷどーれ
の出演です

朝晩は冷えますのでお飲み物は、自家焙煎コーヒーのホットと水出しコーヒーを用意します
あと、いつものソフトドリンクに温かいココアやアップルティが出るかもしれません

フリードリンクです。
ミニ抽選会もございます

これで入場料５００円は安いでしょ