嵐のあと!行って参りました

テーマ:行事
台風は、3日には通り過ぎ4日は問題なしの期待が、のろのろ台風のお陰で日曜日も朝から雨、ということで4日は朝から臨時休業。
11時過ぎには新快速で長浜を出発して早々と大阪へ。



そして、15時半ごろには上本町の新歌舞伎座へ到着。








一昨年甚太夫さんが翁山で熱く語った”引窓”(ひきまど)。
主人公 濡髪長五郎はNHK大河で毛利元就を演じた中村橋之助。
この方しか存じ上げません。
あらすじは理解しているものの言葉が必ずしも理解できず、通ならヨーとくるやり取りについていけず残念でした。長五郎を捕らえる立場にある十次兵衛が継母の実の子である長五郎を助けたいという継母の気持ちを汲んで、取り立てられた武士の地位を捨て、長五郎を逃がすことになるのですが、自分が捕まって手柄を立てさせようとする長五郎、今の息子である十次兵衛に手柄を立てさせるべきと悩みつつも実の子を救いたい思いの母お幸、十次兵衛の妻お早の四人の気持ちの揺れ動く様が描かれているのですが・・・・

二番目は、勘三郎演ずる鳶頭の山王神社祭礼日の清元の名作舞踊。鍛え抜かれた動きを目の当たりにしました。

三番目は、”一本刀土俵入り”、勘太郎が駒形茂兵衛、七之助がお蔦を演じました。最もよく理解できました。台詞が現代語?だったもので。
お蔦に約束した通り横綱になることを果たせずやくざになった茂兵衛が、十年後お蔦を訪ね、ヤクザに追われるお蔦夫妻をまもって逃し、”一本刀土俵入り”を演じるストリー。一本刀はヤクザのの意味で(私の理解なんですが・・・)横綱ではなくヤクザの土俵入りと嘆くラストシーン。

引窓の途中、家内によると必ずしも常に私もお目目ぱっちりではなかったようですが・・・

二人での観劇、無事終了しました。

帰宅は23:45、長い一日でした、

下駄やのおじさん

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