三姉妹のあと!!
テーマ:気がついたこと!
2011/09/03 07:07
今年の大河ドラマが終わったら、12月4日から”坂の上の雲”第三部が始まるとのこと。
坂の上の雲 第一巻から第六巻を読みました。
子供の頃、”明治天皇と日露戦争”(明治天皇は、いつも嵐寛寿郎)という映画を見に行った記憶があります。
主人公である秋山兄弟のほかに、印象に残ったのは、TVでは高橋秀樹演じる満州軍総参謀長 児玉源太郎。当初より戦争完遂のための国力不足を熟知し、負けていないうちに他国の仲介により戦争を終結すべしとの認識に基づき、全知全能を注いで、旅順陥落、日本海海戦の勝利を達成し、米国の調停により何とか国際世論を背景に所期の目的に到達に至るまでの葛藤する姿。旅順・二百三高地での戦いにおいてロシア軍の機関銃の前に日本兵がバタバタと殺され、それでも突撃を繰り返す日本軍の状況は、かって映画で見たシーンと重なりやりきれない気持。これらの勝利は、ロシアの国内情勢を含む多くの幸運にも大いに助けられた渇かつの勝利だったようです。
国運を賭けた負けられない戦争を日本の総力を挙げて薄氷を踏む思いで勝ちとった、との読後感です。
第三部は旅順総攻撃から日本海海戦まで。どんなドラマになるのか是非見てみたいと思います。
下駄やのおじさん
坂の上の雲 第一巻から第六巻を読みました。
子供の頃、”明治天皇と日露戦争”(明治天皇は、いつも嵐寛寿郎)という映画を見に行った記憶があります。
主人公である秋山兄弟のほかに、印象に残ったのは、TVでは高橋秀樹演じる満州軍総参謀長 児玉源太郎。当初より戦争完遂のための国力不足を熟知し、負けていないうちに他国の仲介により戦争を終結すべしとの認識に基づき、全知全能を注いで、旅順陥落、日本海海戦の勝利を達成し、米国の調停により何とか国際世論を背景に所期の目的に到達に至るまでの葛藤する姿。旅順・二百三高地での戦いにおいてロシア軍の機関銃の前に日本兵がバタバタと殺され、それでも突撃を繰り返す日本軍の状況は、かって映画で見たシーンと重なりやりきれない気持。これらの勝利は、ロシアの国内情勢を含む多くの幸運にも大いに助けられた渇かつの勝利だったようです。
国運を賭けた負けられない戦争を日本の総力を挙げて薄氷を踏む思いで勝ちとった、との読後感です。
第三部は旅順総攻撃から日本海海戦まで。どんなドラマになるのか是非見てみたいと思います。
下駄やのおじさん