竜馬がゆく
テーマ:気がついたこと!
2010/04/13 15:30
四十数年前に読んだ司馬遼太郎の”竜馬がゆく”の再読、終了しました。
薩長同盟達成にむけての活動の中で描かれている、竜馬が一目置いた中岡慎太郎の人物像および彼との役割分担、並びに”大政奉還”に至る後藤象二郎への支援と協働等について、ほとんど記憶に残っていませんでした。また大政奉還後の政府に関する私案の提起等、あらためて司馬遼太郎が描く”竜馬”像を認識しました。
”おれは日本をうまれかわらせたかっただけで、生まれかわった日本で栄達するつもりはない”
新政府の新官制および基本方針を問われて、その腹案を提示し、竜馬の名前がないことに疑問を抱いた西郷に対して、自分は新政府に加わらず、
”世界の海援隊をやる”とこたえる竜馬、
さらに、キーとなる財政担当として福井藩で幽閉中であった三岡八郎(五箇条のご誓文の起草者)をあげ自ら越前に下り藩主松平春嶽から了解をとりつける際の広く人材(自分の夢をかなえるための協力者)を求めていたことを示す見識と行動力にあらためて感銘を受けました。
私にこのような”キュウヨウ”の時間ができましたのは、東京で、想定外のハップニングにより、病院のお世話になり、その結果若干のWALKING以外体に力が加わるおそれのある活動は自粛しなさいとの先生からのお達しを受けまして、じゃーこの機会に本を読もうということになった訳です。
しかし、残念なことに、今しばらく東京に滞在することが必要となり、楽しみにしていた曳山祭りに帰浜できないこととあいなりました。
さらに、お祭り前の多忙な時期に、下駄すげを含めたお店の業務をすべておばさんにお願いせざるを得ないというこれも全く想定外の事態となってしまいました。
ということで、起こってしまったことはどうしようもないので、あまり動き回れないこの機会を有効に生かそうと考えております。
下駄やのおじさん
薩長同盟達成にむけての活動の中で描かれている、竜馬が一目置いた中岡慎太郎の人物像および彼との役割分担、並びに”大政奉還”に至る後藤象二郎への支援と協働等について、ほとんど記憶に残っていませんでした。また大政奉還後の政府に関する私案の提起等、あらためて司馬遼太郎が描く”竜馬”像を認識しました。
”おれは日本をうまれかわらせたかっただけで、生まれかわった日本で栄達するつもりはない”
新政府の新官制および基本方針を問われて、その腹案を提示し、竜馬の名前がないことに疑問を抱いた西郷に対して、自分は新政府に加わらず、
”世界の海援隊をやる”とこたえる竜馬、
さらに、キーとなる財政担当として福井藩で幽閉中であった三岡八郎(五箇条のご誓文の起草者)をあげ自ら越前に下り藩主松平春嶽から了解をとりつける際の広く人材(自分の夢をかなえるための協力者)を求めていたことを示す見識と行動力にあらためて感銘を受けました。
私にこのような”キュウヨウ”の時間ができましたのは、東京で、想定外のハップニングにより、病院のお世話になり、その結果若干のWALKING以外体に力が加わるおそれのある活動は自粛しなさいとの先生からのお達しを受けまして、じゃーこの機会に本を読もうということになった訳です。
しかし、残念なことに、今しばらく東京に滞在することが必要となり、楽しみにしていた曳山祭りに帰浜できないこととあいなりました。
さらに、お祭り前の多忙な時期に、下駄すげを含めたお店の業務をすべておばさんにお願いせざるを得ないというこれも全く想定外の事態となってしまいました。
ということで、起こってしまったことはどうしようもないので、あまり動き回れないこの機会を有効に生かそうと考えております。
下駄やのおじさん