長浜表参道　　お お の 履 物 店

津軽三味線独奏。
２０分間の初めての一人ステージ。
しかもチャリティーコンサート。
(えっ！お金払って聴かれるの）


市の広報とグーグルで私の名前が検索でき、
開催の案内を見つけたこの時は
さすがに緊張が最高潮に達しました。



一週間前には店から解放され東京で練習環境を頂きました。
が
練習のし過ぎが仇になり前日に手がしびれ撥が持てなくなりました。
お稽古が苦でないというのも怖いと知りました。

さて、当日の出来映えは？？？？と申しますと、
「楽しかった」です。
「以外に落ち着いて弾けました。」


７０席の椅子も満席の中
観客の皆様の真剣に耳を傾けて下さる空気をびんびん感じました。

私のトークに相槌まで打って下さり、
一曲終わるごとに拍手下さり、
曲弾きの途中にはちょっと可愛い拍手下さり、
弾いている私が正直ビックリしました。

こうなると・・・もう・・・
気分は最高で撥を弾き叩き続けられました。



幕が開いた途端、友人の顔が一番に目に入り
年賀状に東京デビューする旨書いておいたらネットで調べ聴きにきてくれました。
「よかったよ！」とお褒めの言葉を頂き
「本当？」と・・・・。
「じょんからの由来も初めて知ることができたし・・・」
「わかり易くしゃべってたよ！」
「ほんま？」
「結構沢山の人が来ているのにビックリしたけど・・・。大野さんの三味線みんな一生懸命聴いてたよ！」
「ほんま？」
「大野さんの三味線一番よかったよ！」

結局、
「ほんま？ほんま？」の私の質問に、何度も褒めてもらう結果となりました。
なんかお褒めの言葉を催促したような？しないような？（笑）


今回の出演に私の背中を押して下さった運営委員のJ様にも
「なかなかよかったよ！」と言ってもらえホットひと安心しました。

私も心の底からほんまによかった！と思いました。（ほっ！）


企画運営してお声かけ下さったJ様はじめ皆様・ボランテァの方々・聴いて下さったお客様・そしてSさん達有難うございました。



（以上前編）