葬式は場数

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いろいろハプニングはあったものの土曜日からの仮通夜、通夜、告別式と無事終了しました
今まで町内隣組の葬儀はわけのわからないままお手伝いしていましたが、本格的に葬儀にかかわったのは私の父が亡くなった時
わからないことばかりでしたが、こればっかりは事前に練習するわけにはいきませんからね

うちの両親は兄弟が多く父が5人、母が7人兄弟です
つまりおじさん、おばさんは合計20人いますので、順番で行きますと両親以外では20人見送らなければなりません
みなさん長寿の家系なのかうちの父が亡くなるまではこの20人のうち19名が存命でした
でそれから今回でおじ、おばは3名亡くなられました
よく父から「交際費はようけいるぞ!!」と言われてましたが、ようやくこの意味がわかりました
包んでいくのは葬式だけでなく、四十九日までの主たる法要、一周忌、三回忌、七回忌・・・
金品だけでなく果物やお菓子もお供えとして持参します
葬式も夜伽見舞、香典、後見舞い・・初めはなんのことかもようわかりませんでした
これが20人分必要なのかいな・・・
いや、ちょいと不謹慎かもしれませんが積立しとかんなあかんな

まあ、金銭は仕方がないとして、親戚のおじ、おばの葬儀ともなると今回のように、仮通夜から3日間は出ていかなければなりません
父が生きていたときは全く別世界のものと考えていましたが、当然今は私の役目
父のときにお世話になっているので、なにを差しおいても出向かなければなりません
要はお金も体も両方必要なんですね

うちの親戚のほとんどは旧長浜市以外の浅井町、湖北町、余呉町です
字によっては葬儀のやり方はさまざま
まあ、同じ宗派なのでおおまかの流れはほぼおんなじ
ただ、その土地特有のしきたりや呼び方はなにほれ?状態

お夜食、通夜振舞い 枕経、お斎、回向、六文銭・・・
まあ、これはどこでも使う言葉なんでしょうけどね

でも最初の父の葬儀も含め、親戚の葬儀を何度か経験しているうちに自然と覚えていくもんです
もちろんまだまだ葬式全体を仕切るほどよくわかりませんが、最近は葬儀屋さんがちゃんとアドバイスしてくれますからね
ただ、そういう知識がないと葬儀屋さんの言うがままになることも事実かもしれません
ちゃんと身につけておくことにこしたことはありませんな
葬式は多少粗相があっても許されるもんだと思いますが、後で人からあれこれ言われるのは嫌ですからねぇ

とある人が「葬式で粗相があると仏さんに恥をかかせることになります」と堂々と言ってましたわ
誰がって?・・・今回の葬儀屋の担当の人
あんたが言うなよ!! 笑

この人のおかげで4回ブログかけました
これも仏教の世界でいう亡くなった故人のご縁かも



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2010年9月からブログを始めました
大阪まで通勤するさらりぃーまんです
最近は会社より地元に軸足を移しつつあり、同窓会、同級会、オフ会、同朋会、自治会に足を突っ込んでいます

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