小よもんの日々

チビ太がかぞえの１３歳になりましたので、
嵯峨野の法輪寺へ「十三まいり」にいきました。



ＪＲ山陰線、嵯峨野嵐山駅にいき、法輪寺にむかいました。

途中、
「渡月橋までに後ろを振り返ったら、授けてもらった智恵をかえしてまうんやで。」
と、繰り返し言いました。

「もっと言うたら、持ってる知恵もとられるんやで。」
と、脅しました。

といっても、たいした智恵を持っているわけではありませんが…

といううちに、法輪寺につきました。



さすがに、本堂をとるのははばかれましたので、「十三まいり」の入り口を。

境内は、晴れ着、特に着物を着た女の子でいっぱい。

チビ太はというと、ジーパンにトレーナー姿。
とても、晴れ着とはいえません。
三番叟の「矢籤の神事」も、十三日番の壱番山への引き渡しの際も、そんな姿。

チビ太の晴れ着は特にありません。

そのうち、呼ばれまして、本堂でご祈祷。

さすがに、お経が読まれている間、正座でしっかり合掌していました。

お札などをいただき、本堂からおりますと、そこからが大変。
チビ太は、渡月橋までは後ろを振り返ってはいけないと必死に歩きました。
観光客でいっぱいの道をひたすら歩きました。

渡月橋を渡り終わると、すぐ後ろを振り向きました。
よほど、必死だったのでしょう。



帰り、嵯峨野嵐山駅から、トロッコ嵐山駅が見えました。

チビ太がひとまわり成長してくれることを祈ります。

今日、曳き山博物館前広場で獅子舞を見ました。
山本源太夫さんの獅子舞です。



２匹の獅子が舞っています。





次は「茶碗つぎ」の太神楽です。

この頃から、雨がぽつぽつ降り出しまして、アーケド内に移動。





「おやまの道中」です。

毎年、家で舞ってもらうときは、１匹の獅子で鈴がつくだけですが、
舞や芸がこんなに種類があったのですね。

もし自分でやってもらおうとしたら、いくら包まんといけないのでしょう？

今晩のＮＨＫの大河ドラマは、「花嫁の決意」として、嫁入りの話しです。

今回のブログの「嫁入り」は、子どもの本を東日本大震災の被災地に届けることです。

「ウッディパル余呉」が、中継所になっています。

私の家からは、２箱程ですが、協力します。

明日、月曜日の１８時まてに、ウッディパル余呉に届ければ、よいようです。

新品の本でなく、中古のもので、よいようです。

おうちに眠っている乳幼児・小学生向けの本がありましたら、お願いします。

連絡先はウッディパル余呉、電話：０７４９ー８６ー４１４５です。

今年は、曳山祭も東日本大震災のため自粛ムードです。

「裸参り」は、「羽織参り」と、自粛ムードかと思いました。

が、「裸参り」が２組！

迎えシャギリにも、はえがあります。

明日以降は、どうなるのでしょう？

今日、曳山博物館で、曳山交代式がおこなわれました。

昨年の今ごろは、チビ太で、すっかり盛り上がっておりました。

午前中は、ちょっと用事があったので、曳山博物館の横を通って、「例年通りやね」とだけ思っていました。

午後からは、チビねえとチビ太がシャギリを吹くので、曳山についていきました。（囃子法被を着るために脱いだ、単なる、ベンチコート持ちですが…）

チビ太は亭（チン）の上で、チビねえは曳山の後ろで囃子（シャギリ）っていました。

チビどもは、３番目に曳山博物館に入りました。

今のところ、例年通りのように感じています。

さて、この後の次第は、どうなるのでしょう？例年通りなのか、「粛々」なのか？