幸福度ランキング:ベスト5に入ってます

テーマ:気がついたこと!
5つの基本指標(人口増加率、一人当たりの県民所得、選挙投票率、食料自給率、財政健全度)ならびに5分野(健康、文化、仕事、生活、教育)さらに分野ごとに各二領域(
健康:①医療・福祉②運動能力、文化:①余暇娯楽②国際、仕事:①雇用②企業、生活:①個人(家族)②地域、教育:①学校②社会。

人々の幸福感や満足度に関係する生活社会基盤の全体に資すると考えられる上記5つの基本指標および幸福感や満足度を具体的に評価する尺度と考えられる5分野10領域(50指標)が評価されています。

これらの55の指標をベースに評価した結果として滋賀県は5位にランクされております。

人口増加率(2001-2010年)2.2%で6位、県民所得2009年度2955千円/人で4位、
選挙投票率(国政選挙)70.6%で26位、食料自給率(カロリーベース)2010年51%で20位、財政健全度49.3%で27位。

健康2位(医療福祉3位、運動能力11位)、文化18位(余暇娯楽22位、国際17位)、仕事10位(雇用23位、企業7位)、生活6位(個人家族7位、地域11位)、教育32位(学校19位、社会33位)。

 

 

各項目ごとの指標の説明をしないと十分理解できないと思いますが、割愛させていただきます。興味のある方は本書をお読み下さい。

監修者の寺島実郎氏によれば、

地域に生活する人々の幸福を実現するためには地方自治体の役割が重要。

地域で生活する人々にとってより安全で住みやすい地域、活力ある地域、誇りや魅力を感じられる地域、子供たちや若者が夢や希望を抱きながら自立した大人として成長できる地域など、人々の居住満足度を高め幸福を感じらることができる地域づくりがもとめられているといえる。そういう地域を実現するためには基本的な生活や社会基盤を充実させることが重要。

さらに魅力的な地域つくりに向けて地域に暮らす住民の一人一人がより暮らしやすい地域社会をつくるために自分に何が出来るかを思考し主体的にかかわる自立した個人として成長することも重要。

人々の幸福感、満足度に影響を及ぼすと考えられる要素を評価指標として取り上げることにより

ー地方自治体が推進する様々な政策や施策の状況を一定の指標を通じて評価するとともより質が高く人々が幸福を感じられる地域つくりに向けた取組改善がうながされること、

ー住民一人一人が社会全体の幸せを深めようとの思いを共有し気概をもって行動する自立した個人として地域社会や国の目指すべき方向性についての議論を誘発し深化させる
指標となることが期待されている。

図書館で寺島実郎氏の著作を検索している中で、本書に出会いました。

滋賀県は天災地変が比較的少なく自然環境に恵まれているとの印象を抱いておりますが、日本でいちばんいい県、都道府県別幸福度ランキングでも上位にあることを知りました。

下駄やのおじさん

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