『川崎や』は湖北では少ないLIVEのできる町家です

先日の東京講習（招待）で訪問しましたリオン株式会社

国産の補聴器ではNo1の会社です。

この会社のできるきっかけとなったのが

小林理学研究所です。

リオン本社のすぐ横にございます。



ここには、どう見ても観光で来られることの無い博物館があります。



ま、おもしろそうなものもありますが、一般向きではありません。


面白かったのか、別棟の反響室と無音室。



反響室は、壁が五角形の箱で、声がものすごく響きます。

四角形のように壁が平行だと、反射した音が干渉して打ち消し合ったりしますので

このような形だそうです。



建築資材の吸音性を調べたりするそうです。

こんな部屋には１分たりともいられません。

次にいた部屋は

無音室というか無響室というか、反響室の正反対の部屋で

とても変な気分になる部屋です。

２種類ありまして、

一つめは、壁が吸音材でできています。



床が無くて、網がひいてありなんか怖い。

扉の厚みが凄い！！



もう一つの部屋は最強の無音室。



扉を閉めるとまるで別世界です。

わずか５ｄBしか騒音が無いそうです。

普通の静かな部屋で30～40ｄBありますから

いかに静かかわかりますよね！

耳の中の血流の音がきこえてきます。

ここの扉がまた凄い



そばにいるメタボのおなかも凄いですが（笑）


マイクの性能（指向性）を調べたりするそうです。


反響室と無音室、どちらも気が狂いそうになります。

適度な反響、適度なノイズは必要ですね！