『川崎や』は湖北では少ないLIVEのできる町家です

夜はめっきり冷えてきましたね。

そんな夜は暖かい夕飯を食べ暖かい部屋で家族団欒、そしてお風呂に入り寝たいものです。

しかし


そんなことは言っておられません。(笑)


今晩、２０時〜２２時までギター同好会です。

最近、参加者が少なめですが、止めるわけにはいきません。


１２月４日の川崎やライブは

『灯りの森ウィンターバージョン２０１０』協賛ライブです

これにちょこっと出演します

その練習の場でもあるわけです。

このイベント時の道路の灯りの装飾も考えないといけません。

なんせうちの商店街は街路灯が明るすぎる上に出来消すことも調節することもできません

よって灯りのイベントをしたことがないのです
。

今年は簡単なことしかできませんが、頑張りたいと思います

おっと、ギター同好会のスレでしたが、はずれてしまいました(笑)

昔、よく失敗したのが、ブログへの書き込みに対する誤解からくる軋轢です。

僕は気が合う！と思うと、友だ！と思う癖があり、ついつい気楽に書き込みをしてしまいます。

ところが・・・



相手がさほどの親密感をもっていないととんでもないことになります。


冗談が冗談ならず、嵐がやってきます。(笑)



何度、失敗したことか・・・


メールも同じで、こっちは怒っているつもりはないのに、険悪なムードになったりします。

それで、よく知っている人以外に意見するときは直接あうか電話で話すようになりました。

でも、まだまだ、FAX＆メールで逃げてしまうことが多いです。(笑)

そういえば



昨日から「えびす講」


ポスターを張るのを忘れていました。




僕の小さい頃は

道いっぱいに人が溢れていました。

さっさと歩けないくらいほどの賑やかさでした。


僕　「かっこいいジャンパー買って」

母　「えびす講まで待って！」

僕　「ズボンがぼろぼろ」

母　「えびす講まで待って！」

僕　「お腹すいた」

母　「えびす講まで待って！」（これはうそ）

いつも、待たされたものでした。


あの頃のうちの商店街でもあの賑わいでしたから

効果抜群の売り出しでしたね。


今は・・・



◎夕新聞の記事には、長浜で唯一のえびす講と書いて一番に某◎参道が出ていて

あとに小さく５商店街の内容が書いてありました。

しかも、その中に

うちの商店街の名前が無い！

次の日の同じく◎夕新聞の１段抜きの商店街の広告には

やわた夢生小路商店街が

八幡夢生小路商店街に・・・・

ある人が

「どうもいいように俺は使われているのじゃないか」

と憤慨していました。


思えば、僕はいいように使われてきました。

いや、いいように使って下さいというのがスタンスだったような気がします。


ただ・・・・


いいように使われっぱなしでは面白くありません。

それ以上のことをしてお返しするのが生き甲斐でした（笑）


使われるというのは、使えない人にはまかせません。

使われ冥利に尽きるといったところでしょうか。



反対に人を使うというのが苦手です。

使うというより、動かすと言った方が適切です。

◎◎実行委員長とか会長とか代表というのは、めちゃ苦手です。

人に頼むより自分が動いた方が気が楽ですから。



大物にはなれません（笑）

なりたくもありませんが

明日２０日にございます、ＬＩＶＥ　Ｉｎ　川崎やは

池崎君の落語×ライブでございます。

お題目は『文七元結（ぶんしち もっとい）』

ウィキペディアで調べてみますと

文七元結（ぶんしち もっとい）は、三遊亭圓朝の創作で、落語のうち、人情噺のひとつ。

登場人物が多く、長い演目であり、情の中におかし味を持たせなくてはならないという理由から、難しい一題とされ、逆に、これができれば一人前ともいわれる。

『人情噺文七元結』（にんじょうばなし ぶんしち もっとい）として歌舞伎でも演じられる。

成り立ちは、幕末～明治初期、薩長の田舎侍が我が物顔で江戸を闊歩していることが気に食わず、江戸っ子の心意気を誇張して魅せるために作ったとされる。江戸っ子気質が行き過ぎて描写されるのはこのためである。



ふむふむ　難しそうな落語ですな・・

登場人物を調べてみますと

登場人物は、落語版、歌舞伎版、また演者によってそれぞれ多少異なるが、以下にあげるものは圓朝の口述による。物語の登場順に大略を記す。

* 長兵衛（左官）
* お兼（長兵衛の妻）
* 藤助（吉原京町の大店、角海老の番頭）
* 女将（角海老の女将）
* お久（長兵衛の娘）
* 文七（白銀町鼈甲問屋、近江屋の奉公人）
* 卯兵衛（近江屋の主人）
* 平助（近江屋の番頭）

「角海老（かどえび）」は「佐野槌（さのづち）」と圓朝が演じた記録もある。最近では圓生も「佐野鎚」で演じている。

これを一人で演じ分けるとは・・・

あらすじは

左官の長兵衛は、腕は立つのだが、無類のばくち好きが高じて、仕事もせずに借金を抱えている。年の瀬も押し迫るある日、前夜の負けがこんで、身ぐるみ剥がれて半纏一枚で賭場から帰されると、女房のお兼が泣いている。聞くと、娘のお久がいなくなったという。どうしたのかと、夫婦喧嘩をしているところに、普段より世話になっている吉原の女郎屋の大店、角海老から使いのものがくる。取り込み中だから後にしてくれというと、他でもない、その娘のお久のこと、角海老の女将の所に身を寄せている。

女房の着物を一枚羽織って角海老へ行ってみると、お久は、身売りをして金を工面し、父に改心してもらいたいので、お角のところへ頼み込んだのだという。女将は、自身の身の回りをさせるだけで店には出さないから、次の大晦日までに金を貸してやるが、大晦日を一日でも過ぎたら、女郎として店に出すという約束で、長兵衛に五十両の金を渡す。

情けない思い、しかし改心しきった長兵衛が、帰り道に吾妻橋にさしかかると、身投げをしようとしている男にでくわす。訳を聞くと、白銀町の鼈甲問屋「近江屋」の奉公人（文七）で、お遣いに頼まれ、取りにいった売り上げをすられたので、死んでお詫びをしようというところだった。死んでお詫びを、いや、死なせねぇと押し問答が続いた後、長兵衛は、自分の娘のお久が身を売って五十両を工面してくれたことをはなし、その金でお前の命が助かるのなら、娘は死ぬわけではないのでと、無理矢理五十両を押し付けて、逃げるように帰ってゆく。

文七がおそるおそる主人卯兵衛の元に帰り、長兵衛からもらった金を差し出すと、それはおかしい、お前が遣いにいった先で碁に熱中するあまり、売り上げをそっくりそのまま忘れてきてしまったものを、先方は既に届けてくれて金はここにある、一体どこから、また別の五十両が現れたのかと、主人が問いただすと、文七はことの顛末を、慌てて白状する。

翌日、卯兵衛は何やら段取りを済ませ、文七をお供に長兵衛の長屋へと赴く。実は文七が粗相をやらかし…と、事の次第を説明し、五十両を長兵衛に返そうとするが、長兵衛は、江戸っ子が一度出したものを受け取れるか！と受け取らない。もめた挙句に長兵衛ようやく受け取り、またこれがご縁ですので文七を養子に、近江屋とも親戚付き合いをと、祝いの盃を交わし、肴をと、表から呼び入れたのが、近江屋が身請けをしたお久。後に、文七とお久が夫婦になり、近江屋から暖簾を分けてもらい、元結いの店を開いたという。


江戸の人情ものですね。泣けますな・・・