きちえもん

昨日、と言うより一昨日になりますが、日吉神社の祭礼は息子にとって凄く楽しいものだったようで、大はしゃぎでした。

夕方に振った雷雨で心配しましたが、始まる時間には雨も上がりました。

子供会ではかき氷やフライドポテト、カレーに焼き鳥などを用意しました。

日吉神社のお神輿で子供達と一緒に町内を回ります。

考えてみると、子供達が触れることのできる神輿が町内に有ると言うのは大変ありがたいことです。

商店街は高齢化が進み、子供もいません。

しかし、神輿を出し、祭を行えば子供達が集まってくれます。

息子を含めて、子供達が笑顔で楽しんでくれるものをいつまでも守って行きたいものです。

今年も日吉神社の祭礼の時期になりました。

朝から諫皷山若衆のみんなと、町内の中老さん達とで祭礼の準備です。

毎年の事なのに毎回準備の仕方を忘れてしまって、中老の指示を仰ぎながら準備を進めます。

去年の日吉神社の祭礼にも息子を連れて行きましたが、当時は生後半年で眠そうにしていました。

覚えている分けが有りませんので、今年が息子にとって初めての日吉神社の祭礼の祭礼です。

はたして、息子は神輿を見てどんな反応をするのでしょう。

楽しみでなりません。息子が祭り好きだといいな。

昨夜の突発的な大雨は予想もしていなかったことですが、米川の水を溢れさせる事になりました。

表参道の商店のいくつかは床下を濡らすことになりました。

幸いなことに、当店には水は来ず、商品も大丈夫でした。

朝、店に来ると、商店街のあちこちから、消毒の独特の臭いが立ちこめています。

思い出すのは５年前に米川が溢れたときのことです。

５年前は明け方に大雨が降り、米川が決壊しました。今回は盆の深夜の雨での決壊です。

台風のような来るとわかっている物に対しては、かなり大きな物でも準備ができているため問題はありません。

昼間ならば突発的な大雨にも対応できます。

しかし、深夜や明け方の突発的な大雨には、地元の人も、役所も気がつくのが遅れて対応できないようです。

深夜などの人が居ないときの、突然の災害に対しての対応の仕方と、予防方法を考えなければならないかもしれません。

今日は朝に墓参りをして、午後からモレラ岐阜に遊びに行きました。

丁度モレラ岐阜はお盆と言う事で、中のお店はセール中。

しかし、ショッピングが目的でモレラに行ったわけではありません。

目的はモレラの一角に有るキッズコーナー。

エアー遊具が沢山有るのです。

遊ぶには入場料が必要なのですが、遊園地に比べたら安いものです。

息子のはしゃぎぶりを見ていると、少し足を延ばしても連れてきたかいが有りました。



息子は何時も店に連れてきているので、大人と触れ合う機会が多いので大人に対しては愛想が良いですが、同年代の子との触れ合いが少ないです。

保育園にも入っていないので、子供が集まる所に連れて行くと良い経験になります。

同年代の子や少し上の子達が遊んでいる姿を見て、真似をし、遊びを覚えて行きます。

やっぱり、早く保育園に入れた方が良いのかな。

当店の店先に古い桶で作った鉢が有ります。

5年ぐらい前に家で見つけた古い桶です。漬物でもつけていたのだと思われます。

見つけた時もかなりの年代物で、捨ててしまう寸前でした。

その桶を鉢の代わりにして様々な草花を植えました。

それから5年間。暑い日も、寒い日も、雨の日も、風の日も変わらず店先に鎮座しています。

台風が通り過ぎてからふと見てみると、桶がボロボロになっていることに気が付きました。



桶の淵は腐りかけ、一部は柔らかくなっています。持ち上げたら、おそらく底が抜けるでしょう。

本来であれば新しい鉢を買ってきて代えてしまうのが良いのでしょうが、ここで変えてしまうのも可哀想な気がしました。

そのままでも、1年もすれば朽ちてしまうでしょう。それならば最後まで頑張って花を咲かしてもらおうと思っています。