長浜曳山祭りに思うこと

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皆さんいつもお世話になりありがとうございます。

 今年も残すところ後、一か月程となりましたが、朝晩大変寒くなってきておりますのでお体を十分にご自愛ください。

さて、長浜の風物詩と言えば長浜曳山祭りですが、ほん日開催まで、5カ月となりました。私は来年度の出番山組の祝町組鳳凰山の若衆筆頭というう子ども歌舞伎を行う責任者の大役を任命されています。その中で、町内の子どもを中心に子役の選定とお願いに現在各家々を訪問させていただいています。今回は、様々な理由から、町外のお子さん2家にもお願いすることになりました。勿論、山組関係者のお声掛けによりお願いする運びとなった訳ですが、自ら子役として希望されていることもあるのでしょうが、お子さんの30代のご両親は、実にすばらしい教育方針をお持ちであることに感動しました。 我々若衆が考える祭りは、世代間を超えたコミュニケーションや、厳しくお子さんに指導をし、子どもたちも泣きながらレベルアップを短期間で行う過程や、また本番で長いセリフに感情を込め、大変大勢の観客の前で演じることで、「やればできる」という自信をつけることでき、大きな個々の成長へとつながる教育の場であると考えています。 親さんたちは、子ども歌舞伎に出ることで、受け継がれている文化や様々な経験を子どもにさせてあげたいとおっしゃっており、我々の思いと一致しています。理解をしていただける家庭のお子さんに出演していただけることを本当に感謝しています。 今 日本で希薄になってきている地域のコミュニケーション問題の、解決の要素は全て地域の祭りのシステムの中にあると思います。これからも祭りの継承こそが、よりよい地域づくりになると思っています。自らの地域は自らでまもらないといけないと感じている今日この頃です。

プロフィール

大塚 英和

長浜で生まれ、高校まで長浜に住んでいました。その後、広島に4年、大阪に6年住んだ後、故郷 長浜に戻り、現在に至って居ります。
 中学、高校、大学、社会人2年程、アメフトを真剣に、そして楽しむレベルでしてきました。最近、地元で昔話をしながら、わいわいとフラグフットボールを始めました。

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