黒澤その道
テーマ:ブログ
2011/05/17 22:46
北近江の黒澤ファンが、何としても手に入れようと画策しています。
カンヌ映画祭が始まっており日本作品も出品されていますが、日本では版権などいろいろな問題で上映することができなかった「黒澤 その道」が上映されることになり、映画ファンの中で大きな話題となっています。
このの映画は、故・黒澤監督のフランス語の通訳として活躍したカトリーヌ・カドゥー監督のドキュメンタリー映画で、今回のカンヌ国際映画祭のクラシック部門で初披露されることになったものです。現地でインタビューに応じたカドゥー監督は「私が黒澤先生の映画を作ったなんて、天国で『まさか!?』と驚いているんじゃないかしら」とコメントしています。
映画の内容は、世界中の名だたる映画監督が登場し、いかに黒澤映画の影響を受けたか、どれだけ素晴らしいかを少年少女のように語りつくすという内容で、出演する監督はポン・ジュノ、塚本晋也、テオ・アンゲロプロス、マーティン・スコセッシ、ベルナルド・ベルトルッチ、クリント・イーストウッド、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、アッバス・キアロスタミ、ジョン・ウー、ジュリー・テイモア、宮崎駿という錚々たる11人が選ばれています。
作中では1990年のカンヌで『夢』がオープニング上映された時壇上で黒澤監督に「クロサワ先生が、とても、とても好きです」という日本語でオマージュを捧げたベルトルッチ監督が、黒澤監督の威圧的な雰囲気に圧倒され、そして、その日本語を覚えるのに苦労した思い出を披露するなど、黒澤監督とのコミュニケーションに関する貴重なエピソードも数多く含まれています。
この映画を製作するため、カドゥー監督は米国、イタリア、日本、韓国、中国と世界中を飛び回りました。カドゥー監督によると、タイトルの“その道“には、「黒澤先生の道。
黒澤先生が開いた道。そして、黒澤先生への道という3つの意味が込められています」と製作意図を説明しています。
ここのところなぜだかニキビが出てきてしまいました。痛くてたまらないです。
【関連ニュース】
Yahoo!ニュースURL
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110516-00000001-flix-movi
カンヌ映画祭が始まっており日本作品も出品されていますが、日本では版権などいろいろな問題で上映することができなかった「黒澤 その道」が上映されることになり、映画ファンの中で大きな話題となっています。
このの映画は、故・黒澤監督のフランス語の通訳として活躍したカトリーヌ・カドゥー監督のドキュメンタリー映画で、今回のカンヌ国際映画祭のクラシック部門で初披露されることになったものです。現地でインタビューに応じたカドゥー監督は「私が黒澤先生の映画を作ったなんて、天国で『まさか!?』と驚いているんじゃないかしら」とコメントしています。
映画の内容は、世界中の名だたる映画監督が登場し、いかに黒澤映画の影響を受けたか、どれだけ素晴らしいかを少年少女のように語りつくすという内容で、出演する監督はポン・ジュノ、塚本晋也、テオ・アンゲロプロス、マーティン・スコセッシ、ベルナルド・ベルトルッチ、クリント・イーストウッド、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、アッバス・キアロスタミ、ジョン・ウー、ジュリー・テイモア、宮崎駿という錚々たる11人が選ばれています。
作中では1990年のカンヌで『夢』がオープニング上映された時壇上で黒澤監督に「クロサワ先生が、とても、とても好きです」という日本語でオマージュを捧げたベルトルッチ監督が、黒澤監督の威圧的な雰囲気に圧倒され、そして、その日本語を覚えるのに苦労した思い出を披露するなど、黒澤監督とのコミュニケーションに関する貴重なエピソードも数多く含まれています。
この映画を製作するため、カドゥー監督は米国、イタリア、日本、韓国、中国と世界中を飛び回りました。カドゥー監督によると、タイトルの“その道“には、「黒澤先生の道。
黒澤先生が開いた道。そして、黒澤先生への道という3つの意味が込められています」と製作意図を説明しています。
ここのところなぜだかニキビが出てきてしまいました。痛くてたまらないです。
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